2017年10月17日 (火)

自己を放棄する歩み

日曜日にあまりに早い時間にベッドに入ったこともあり、月曜日は早朝というか夜中に目を覚ましてしまいました。しばらくはもうひと眠りできたらとベッドの中で過ごしていたのですが、しばらくしてトイレに行きたくなったのでベッドを出ました。

僕のベッド周りや廊下には本が散乱しています。読み終えたものが多いのですが、未読のものや途中で閉じてしまった本なども混じっています。ベッドに戻る時に廊下で一冊の本を手にしてベッドに戻りました。

その本はカナダのバンクーバーにあるキリスト教の神学校、リージェントカレッジの初代校長である。ジェームズ・フーストンという方の「神との友情」という本です。

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前に読んだ時のしおりが240ページあたりに挟まっていたので、ベッドでその続きから読み始めました。すると242ページに書かれてある「自己を放棄する歩み」というセクションに心が動かされてしまいました。

この自己放棄は自分を神に明け渡すという意味での自己放棄です。神に明け渡すならば自分が振り回されている依存症や習慣や心を縛る様々なものから解放されて生きることができると語られています。そしてそのような生き方には、なんと最も自分らしさが現れる、とも記されてあります。

僕は教会へ通うようになって37年になりますから、このような勧めは何度も聴いてきたし、読んできたと思います。しかし月曜日の夜中に、これまでとは違う響きを伴ってこのテーマが自分に迫ってきたのでちょっと驚きました。

そして今朝になってからふとこんなことを考えました。それは自分が使う主語を僕や私ではなく、神にしたらどうなるんだろうということです。ちょっと危ない人のような感じもないわけではありませんが(汗)、これは自分が神になるとか神がかるとかいうことではなく、自分の前に神を置くということです。例えば神は僕にこの仕事を与えられた・・・とか、神は僕にこの友を与えられた・・・、というような使い方です。

これは自分からの解放ということなのかもしれません。私ってどうしてこんななんだろう・・・や、私がこんなに頑張ったのに・・・や、私がこれを何がなんでも・・・、ではないところに自分を置く。ひょっとすると私が・・・で生きていることが多くのトラブルの原因なのかもしれません。

試しに頭の中で「神は僕に〇〇を」という言葉を言ってみるだけで気持ちが楽になります。それって無責任っていうことじゃはないの、という声も聴こえてきますが、つまるところ人が何かができる、やり遂げることができる、と思っていることの方が無責任なのかもしれません。

「神が」と「僕が」のどちらで自分自信を理解するのか、どちらの捉え方、生き方が人の身の丈に合っているのかを、じっくりと思いを巡らしてみる必要がありそうです。

もちろん「どのような神が」が大切です。僕の場合は弟子たちの足を洗ったキリストが、ですね。




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2017年10月16日 (月)

ひらめくと言いますか

ひらめくと言いますか、気がつくと言いますか、つながると言いますか、なことが起こって楽しんでいます。

9月末の仙台のライブの前にせめて音だけでも残しておきたいと考え、デジタルレコーダーを購入することにしました。購入したのはTASCAMの多分一番安価なタイプです。僕はざっと取説を眺めて、後は使いながら、使い方をおぼえたいタイプの人間です。

使いながら、何年前に買ったのかすら覚えていないSONYのコンパクトステレオマイクを外部接続マイクとして使えないかと思い立ちました。早速試してみたのですが、マイクとして機能してくれないので壊れたのかと思っていました。

しかし先日朝目を覚ました時にふと、レコーダーの機能にマイクの電源オンという項目があったことを思い出しました。そしてあのSONYのマイクは電源が必要なのかもしれないとひらめいたんです。そして早速試してみたとろこマイクが動いてくれました。そしていい感じで録音ができたんです。

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FUJIFILM X-T1 Hengyijia 25mm f1.8

一時はマイクが壊れたんだと思いましたが、一転使えるようになって、すごく嬉しい気持ちになりました。眠っていたマイクが生き返った感じです。以前はこのマイクが電源を必要とするコンデンサーマイクだということを知らずに使っていたわけです。

仕事部屋にはレコーディングをするためのシステムもあるにはあるのですが、それを日常のちょっとした録音で使うのは面倒臭いんです。でもこのデジタルレコーダーと外部マイクがあれば、例えばギターと歌のバランスを考えた位置にマイクを置いて録音することが簡単にできるので、すごく重宝すると思います。

マイクが使えることがわかり「やったあ!」と思っていたら電池が少なくなってきたとの表示が出ました。そうか電池かあ、と思っているところにまたひらめきが訪れました。

この製品はコンピューターとUSB接続でデータを転送できるのですが、ひょっとしたらUSB電源をもらえるんじゃないかというひらめきです。試しにUSB接続をしてみたら、データ転送に使いますか、電源供給に使いますかという質問画面が現れました。

というわけでマイクは使えるし、電源の心配も無いし、こいつは(愛情と期待を込めて)僕の音楽活動にたくさん貢献してくれるのは間違いなさそうです。いい仕事をしてくれそうな、一緒に遊んでくれそうな予感がします。



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2017年10月15日 (日)

伊能忠敬

昨日は午後から雨が止んだので1時間ほど歩いてきました。カメラをぶら下げてのウォーキングが習慣になることを願いつつ、なるべく1日1時間は歩くようにしたいと思っているところです。

だいぶ前にも歩かなきゃと思い、iPhoneに伊能忠敬というウォーキングアプリを入れたのですが、結局使わずじまいになっていました。数日前からインストールしていたのを思い出してまた使っています。

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やっぱり1万歩を目指すならば2時間近く歩かないとだめみたいですが、あまりちゃんとした目標を立てると挫折する確率が高いので適当にすることにします。

持ち出したカメラはX-T1で、レンズはヘンイージア25mm f1.8をつけての試し撮りです。あいにく曇りでしたがカメラとレンズのおかげで楽しく歩くことができました。

家を出たところの垣根の葉っぱ。

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FUJIFILM X-T1 Hengyijia 25mm f1.8

少し歩いたところにある橋から秩父方面。

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FUJIFILM X-T1 Hengyijia 25mm f1.8

色が少し薄味な感じですかね。

これってセイタカアワダチソウっていうんですよね。前のもこれも少し周辺光量が低下していますね。

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FUJIFILM X-T1 Hengyijia 25mm f1.8

一応水の流れを撮る。

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FUJIFILM X-T1 Hengyijia 25mm f1.8

水滴も好きです。

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FUJIFILM X-T1 Hengyijia 25mm f1.8

まだピントが合っているかどうかの加減が微妙ですし、ピント合わせにつられて絞りが変化してしまうことがありますが、それも愛嬌です。どの程度ピントが合っているのかを確認したくなり、真ん中の水滴を拡大してみました。

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FUJIFILM X-T1 Hengyijia 25mm f1.8

一応対岸にある家が写っているようですね。

モノクロはどうだろうとぐっとアンダーにして。

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FUJIFILM X-T1 Hengyijia 25mm f1.8

こんな風に世界が別物になってしまうのが写真の面白さですね。久しぶりに写真化という言葉を思い出しました。

次の写真はなんとなく好きです。

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FUJIFILM X-T1 Hengyijia 25mm f1.8

さて今週僕は何日伊能忠敬になれるかなあ。

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2017年10月14日 (土)

ヘンイージア

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誕生日のお祝いに妻から南米熱帯雨林のギフトカードをいただきました。おそらく南米熱帯雨林でちょこちょこ買い物をしている僕への「思いつきで無駄な買い物はしないで」という切なる願いのこもったカードなのではないかなと今になって考えが至りましたが・・・(汗)。実はカードをもらってからの僕は、我が家に役に立つものを買うべきか、いやお祝いにもらったんだから自分の欲しいものを買うべきかと日々悩んでいました。

そしてついに先日南米熱帯雨林のサイトでカメラのレンズをポチッとしてしまいました。もらったカードにちょっとだけ足さないと買えない金額でしたが、ちょっとは自分で足すことにして買ってしまいました。この「しまいました」という言い方に、僕のなんとなく後ろめたい気持ちが見え隠れしていますね。

そのレンズは中国製のHengyijia(ヘンイージア)というメーカーのレンズです。画角は25ミリでF1.8という明るいレンズです。サイトのレビューや作例を見ながら何度も買わないことを決断してきたレンズなのですが、今回ポチッとしてしまいました。また「しまいました」ですねえ(汗)。

とにかく格安ですのでもちろんそれなりであることは覚悟の上ですが、誕生日の思い出になるようにとシルバーを選びました。黒のボディーにシルバーは冒険でしたが、見た目は結構気に入っています。

もちろんオートフォーカスはできない、マニュアルで撮影するレンズですが、オールドレンズのような味わいがあるので面白そうです。昨日も出かける時にバッグへ入れていたのですが結局撮らずじまいで帰ってきました。部屋の中で試し撮りをしてみると絞り開放では周辺光量が落ちているのがわかりましたが、F4くらいまで絞るとそれも気にならない程度になります。

カメラは撮ることだけじゃなく、カメラ自体を眺めていても楽しめる昔っぽいタイプが好きです。フイルムカメラのような佇まいのFUJIのカメラはそういう意味でも好きです。

あれ?昨日と違って所有する喜びじゃん。



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2017年10月13日 (金)

所有する喜びではなく

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FUJIFILM X-T1 XF35mm f1.4 R

昨日は1時間ほど歩いてきました。昼食後に出かけたのですが、昨日は日差しも強く気温も高かったので、後半はかなり汗をかきながらのウォーキングとなりました。愛犬Boogieがいた頃には散歩のために毎日少しずつでも歩いていましたが、いなくなってからはそれがなくなったので、ここに至って一念発起(ちょっと大げさ&遅い)したわけです。

僕は何かを始めると「とにかくこれでいこう」と視野を狭くしてしまう傾向があるので、これからはウォーキングとプールとマウンテンバイクと洗車(笑)でアバウトに身体を動かすようにするのが良いなと思い始めています。

ひとまずウォーキングとマウンテンバイクのお供はカメラにすることにしています。昨日は先日中古で手に入れた35ミリ(フイルムだと約50ミリ)f1.4のレンズを取り付けて出かけました。これはFUJIFILMのレンズの中でも単焦点レンズをそろえるならばまずはこれから、と言われている名玉です。

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FUJIFILM X-T1 XF35mm f1.4 R

画角で言うといわゆる標準レンズというやつですが、フイルム換算で50ミリを標準と感じるか、35ミリを標準と感じるかは人によってまちまちのようです。ちなみに標準とは人の目で見た感じに近いということです。

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FUJIFILM X-T1 XF35mm f1.4 R

昨日妻が息子に「どうして一度手放したカメラやレンズをもう一度買うのかわからない」と言っていました。そりゃあそうですよね「僕にもわからないんですから」。

でもそれはきっとそれは所有する喜びではなく、美しいものに出会える喜びなのだと思います。




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2017年10月12日 (木)

人力

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昨日は「La Petite Bande」のコンサートを堪能してきました。古楽器アンサンブルの音色を生で聴いたのは初めてなのですが、何度かグッとくる瞬間がありました。やはり音響機材を使わないところに生まれるアンサンブルは魅力がありますね。

以前アコースティックボンボンでも全く音響機材を使わないライブをしたことがありましたが、その時に醸し出てきたものは、音響機材を使った環境でのアンサンブルとは一味も二味も違ったものでした。全てが人力ということでしょうか(笑)。

エレクトリックギターとアコースティックギターを比べると、エレクトリックの方がエネルギッシュに演奏をしているようなイメージがありますが、一応両方を弾いてきた経験では、アコースティックを弾いている方がパワーが必要だと思います。

昨晩のコンサートも曲によっては相当エネルギーを注ぎ込んでいることがわかりましたが、音響機材を通過していない音色は音だけではなく人が感じられると言いますか、人がそこに生きている感がしっかり伝わってくるように思いました。

僕は音響機材否定論者ではありませんが、それを使う側が力ずくでオペレーションし始めると、人が生きている感が損なわれてしまうのかもしれません。それは演奏者も同じで、自分の力量を機材に頼って上げようとするのは考えものです。

現代は車や飛行機などなど、本来の人の能力以上のことを実現できる機械に囲まれていますが、その力を自分の力だと錯覚しないことが大切なのかもしれませんね。車のハンドルを握っても人が変わらないように生きたいものです。



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2017年10月11日 (水)

ラ・プティット・バンド

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さあ今夜は「La Petite Bande」のコンサートに出かけます。本当は夫婦で聴きに行きたかったのですが、妻は興味がないらしく一人で出かけます。

というわけで今朝は今夜の演目をYoutubeで聴きながら予習をしています。

Bach_flyer2

以前にも書きましたが、どうして僕が古楽器の世界に出会ったのかというと、ある方との出会いとちょっとした会話がきっかけなんです。

その時の会話はバッハ愛好者のその方に僕が、「バッハは追い立てられるような気持ちになるので好きじゃない」的なことを言ったんです。失礼で乱暴な言いっぷりに自分でも呆れます。それでもその方は嫌な顔ひとつぜずにバッハやその時代の音楽、さらにクラシックの魅力について話してくれました。ほんの10分程度、しかも歩きながらの会話でしたが、その時間がとても心に残りました。

後日その方が教えてくれたのが「La Petite Bande」だったんです。早速Youtubeで聴き始めたのですが、これまでのバッハの追い立てられるイメージとは全然違うバッハの世界がそこにありました。もちろん「追い立てられる感」は僕がバッハのごくごく一部しか聴いたことがないことや、クラシックの演奏家に感じる一種の偏見からきていたことだと思います。

しかし古楽器のバッハはそれを考慮しても全く違って聴こえてきたのです。いろいろ興味を持って調べてみると、古楽器というだけあってまず楽器が当時の楽器に近いこと、そしてピッチが今よりも低いことがわかりました。そりゃあ違って聴こえるわけです。

そしてバッハはこの音色で弾き、作曲をしていたわけですから、本来のバッハがイメージしていた音色に近いということになります。

今は「音楽の捧げ物」BMW1079のトリオ・ソナタを予習しています。ああ!今夜が楽しみです。




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2017年10月10日 (火)

反知性主義を読んで

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FUJIFILM X-T1 XF35mm f1.4 R

以前、アメリカの大統領選挙のキャンペーンはキリスト教のリバイバル集会のスタイルをモデルにしている、ということを耳にしたことがありました。その時は「ふ〜ん、そうなんだあ」という程度の関心しかなかったのですが、今回森本あんりさんの著書「反知性主義」を読んで大統領選挙がリバイバル集会のスタイルをモデルにしていることに「なるほど」と頷きを覚えました。

僕はクリスチャンですので、キリスト教会の歴史や文化もそれなりには知っていたつもりでした。しかしこれまで、「リバイバル集会ってなんだ?」なんて考えたこともありませんでしたし、イギリスからアメリカへ移住したピューリタンの人たちによって受け継がれたキリスト教が、アメリカで独特の変化を伴いながら今日に至っていることを、学んだことはありませんでした。

しかし今回この本を読んで、アメリカで独特の変化をしてきたキリスト教の拡大は、単にキリスト教にとどまらず、アメリカという国全体の文化に大きな影響を与え続けてきたことを知りました。トランプ大統領もその流れの中に登場した人物、という視点からとらえ直してみるのも面白いし、意味がありそうです。

さらにそのトランプ大統領、あるいはアメリカの作法に追従しているのが日本だとしたら、キリスト教の中身云々を議論するの前に、すでに日本がアメリカ型のキリスト教文化の中に在ることを認めざる終えないのではないかと思います。

アメリカが世界の警察を自認していたことや、ある国を悪の枢軸と呼び捨てること、経済面でも世界のリーダーであり続けようとすること、などのバックボーンにアメリカ型のキリスト教が大きく影響しているようです。

もともとピューリタンはイギリスの国教会の改革を求めた人たちですので、教会が国と結びついての、貴族やエリート層からなる権力支配の構造に異を唱えていました。反知性主義はそのような権力やエリート主義へ対抗する考え方、やり方であることをこの本を通して知りました。

本の中には僕の好きな映画のひとつである「リバー・ランズ・スルー・イット」などの映画や、僕でも知っているキリスト教の伝道者のことが紹介されます。それらがどう関連しているのかについて興味がある方は、本をお読みになることをお勧めします。

本のエピローグに知性と知能の違いについて書かれてあります。反知性主義とは何でもかんでも反対するというとのと違いますし、もちろん知性を持たないことを良しとすることとも違いますし、知性がないということとも違います。実は本を読みながら、僕の中にもこの反知性主義的傾向があるのではないかと思い始めました。

僕は自分が保守だとか革新だとかという強い意識を持ってきたわけではありません。ですから共産主義が良いとは思ったことはないのですが、なぜか権力には抵抗するメンタリティーを持っています。こんな自分でをこれまでうまく説明することができませんでしたが、これを反知性主義という観点から考えてみると、それなりに当てはまるなあと思えてきた次第です。

とにかくいろいろと考えさせられる興味深い内容の本でした。これからは自分は何に端を発する反知性主義なのかを考えてみないといけないですね。




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2017年10月 9日 (月)

リラックスと後ろめたさと古楽器

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昨晩は久しぶりによく眠れたようです。それもあって今日は久しぶりに気持ちがリラックスできているような感じがしています。

9月末で一連のライブ関係のことも終えたので、その後に即リラックスしても良さそうなんですが、しばらくはリラックスというよりは放心に近い数日間を過ごしていました。その後は心身を通常モードに戻さなければという妙な頑張りモードに入っていたのかもしれません。

今日も明日くらいまでは決めないといけないことや、月末にはちょっと大きな原稿の締め切りを抱えているので、頭の中には常にそのことが浮かんでいるのですが、今日は心身ともにリラックスしてきたな、という感覚が広がっています。

今日が祝日だということも何らかの後ろめたさを軽減してくれているのかもしれません(笑)。僕の中には音楽生活40年というこの後に及んでも、「休みの日でもないのに、ぶらぶらしていてはいけない」という気持ちがゼロではないのだと思います。

ところで今週水曜日に古楽器オーケストラ「La Petite Bande」のコンサートへ出かけます。クラシックのコンサートということもあり、どんな服を着て行ったら良いのだろう?なんて、まず心配してしまっている僕はやはり常識人なのだと思います。いやTPOをわきまえたオシャレな大人ということにしておきましょう。

2011年来日した時の「La Petite Bande」。

この演奏は「La Petite Bande」ではありませんが感動しました。

それにしても「La Petite Bande」がどんな音色を聴かせてくれるのかが楽しみです。ふり返ってみれば、自らチケットを買ってコンサートへ出かけるのは、武道館のジェームステイラーとキャロルキング以来かもしれません。

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2017年10月 8日 (日)

単焦点再び

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FUJIFILM X-T1 XF35mm f1.4 R

先日、かつて一度は所有したことがありながら手放した単焦点レンズを再度手に入れました。

こうして写真関係のことに気持ちが向いたのはリゾネーターギター&オープンチューニング関係が自分的に一段落したということかもしれません。とにかくここ2年近く、脇目もふらずにリゾネーター&&オープンチューニングと格闘してきました。そのために、あれほど好きだったカメラとは疎遠になっていた、というか疎遠にしていたのです。

それでも一応最低限のカメラは持っていましたが、レンズは単焦点ではなく標準のズーム1本だけでした。このズームも良いレンズですが、最近になって単焦点レンズが欲しいという気持ちがふつふつと湧いてきて、手頃な中古が出ないかと新宿のマ○プカメラの情報を時々チェックしていました。そうしたらある日「これだ!」という出物があったのでポチっと手に入れました。

そのレンズはFUJIFILMの35ミリf1.4という明るいレンズです。

Pic_01

フイルムカメラだと約50ミリの標準レンズです。やはり再度手にしてみても、手に入れて良かったと思えるスゴイレンズです。このレンズを手に入れてから久しぶりに撮りたい、という気持にもなってきました。でも以前のようにレンズ沼、カメラ沼にはまらないように注意しながら、まずはこの画角での撮影に集中したいと思っています。

最初の写真は誕生プレゼントに頂いた南米熱帯雨林のギフト券のケース。このカットだけ見ても良いレンズだなあ、良いカメラだなあと思ってしまいます。次のカットは先日の仙台ライブの前日の夕焼け。

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FUJIFILM X-T1 XF35mm f1.4 R

こんな夕焼けが見られるのはほんの5分くらいでしょうか。僕らの周りは美しいもので溢れていますね。



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