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2009年9月

2009年9月30日 (水)

アリガトウ

Iyaboogie

いやいやするブギー PEN M.ZUIKO D 14-42

今日は妻とふたりっきりで家にいます。こんなことって何年ぶりでしょうか。

子供達は都内に暮らしているので、普段はわたしたち夫婦とわたしの母、そして犬のブギーの4人(?)で暮らしています。

最近母の物忘れが加速してきたのと、夜一人でいるのが不安だと口にするようになったので、1年ほど前から夫婦で演奏旅行に出る時、母をショートステイのほうにお願いして出かけています。

さて問題なのがブギー。彼も一人(?)では生活ができません。近くに安く、しかも我が家での生活のようなスタイルで、預かってもらえる個人ショップがあるので、そちらにあずけて出かけています。ですから旅の始まりは、母とブギーを送り届けてからになります。

今日はどうして夫婦二人かというと、一昨日から万座へでかけるために、二人をそれぞれの場所にお願いして出かけました。昨日帰ってきてから二人を迎えに行くことも可能は可能なんですが、明日福岡へ出かける出発が早いので、二人を送り届ける時間がないんです。

それで苦渋の選択でしたが、二人は月曜から福岡の帰りまで、お願いするということになりました。

で、家の中は「シーン」としています。普段聞こえる母の生活の音や、家の中を動き回るブギーの爪の音、宅急便にほえる声もありません。

30年ほど前にこの町で暮らし始めた時のような感じです。この静けさの中にいて、与えられたものがいかに多かったかということに気がつきます。

家族、屋根のある家、糧、そして犬まで・・・。アリガトウと言わずにはいられないわたしです。

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2009年9月29日 (火)

紅葉の高原

Manzakouyou

万座温泉ホテルの部屋から PEN M.ZUIKO 14-42

万座はもう紅葉が始まっていました。例年よりも1週間くらい早いそうです。紅葉が始まったばかりなのに、驚くほどコントラストの強い鮮やかな美しさを見せていました。ピークがきたら、どんなにか美しいことでしょう。

最近は食べ物ひとつとってみても、季節感がうすれてきています。いつでもなんでも手に入るというのが、幸福かどうかはわかりません。

季節の移り変わりそのものが、天候不順で変化してきたこともありますが、どこかで何かが崩れてきているように感じます。

人間の都合で開発が進み、生活が楽になっても、一度失ったものは元にはもどりません。

以前わたしの故郷仙台には、路面電車が走っていました。その電車はわたしが若い頃に廃止になりました。旅で路面電車の走っている、函館や広島、豊橋や松山などに行くと、今では路面電車が街の個性を引き出す、大きな財産になっていると思います。

万座の近くでは八ッ場ダムの建設が進んでいますが、ダムが完成すれば、吾妻渓谷にある何度か行った、お蕎麦屋さんも湖底に沈みます。もちろん渓谷自体が湖底の一部になります。

感情論でこういう問題を議論すべきではありませんが、一度失ったものはもう元には戻せません。

紅葉を見ながら、自分たちの暮らしについて、将来について、誰かまかせにしてはいけない時代が来ていることを、改めて感じたのでした。

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2009年9月28日 (月)

万座への道

Manzafuyu

冬の万座 E-3 ZUIKO.D 12mm-60mm 

今日は万座にでかけます。2年ほど前から歌いにいかせてもらっていますので、20回くらいは車で家と万座を往復していることになります。

万座へ行くのにはいくつかのルートがあります。基本は高速に乗って軽井沢、そして鬼押しハイウエイ、万座ハイウエイを使って万座に行くルート。

しかしわたしはちょっとした高速とか有料道路を使うのに抵抗があります。軽井沢からのコースの後半はそのちょっとした有料道路の連続になり、ちょこちょこ料金所が登場します。それに、気がついたら有料道路に入っている、というような感じで、これには抵抗を感じました。

次に考えたルートは渋川伊香保インターで降りて、長野原を経由し、なおかつ万座ハイウエイを走らないように、草津温泉を通り白根山を越えて万座に入るコースです。

途中長野原では、話題の八ッ場ダムの工事現場を通ります。今回ニュースで知るまでは高いところに高速道路を作っているとばかり思っていました。

このルートは途中においしいお蕎麦屋さんや漬物屋さんなどがあって、けっこう楽しいルートです。しかし渋川伊香保から万座まで2時間強かかるので、もっと近道があるかもしれないと、榛名湖畔を経由してみたりもしました。

そして最近は上信越の藤岡インターでおりて、下道を万座まで行っています。コースは高崎をバイパスで抜けて、406号線に入り榛名方面へ行きます。

道は途中から左へそれて倉渕という方面にゆきます。しばらく田舎道を走って、薬師温泉を通り、草津温泉の入り口に出ます。

そこから草津、白根山を経由して万座です。このコースの良いところは工事用車両や大型トラックが通らないこと。注意点は峠を越えるので、車に酔い易い人にはおすすめできないこと。

今日もこのルートで行く予定です。万座温泉ホテルはリピーターの多い、おすすめの宿です。お湯はピカイチなので、温泉ファンは是非一度お出かけください。新宿から送迎バスも出ています。

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2009年9月27日 (日)

地デジ効果

Nenga

我が家に地デジが開通しました。近くに航空自衛隊の基地があるせいか、電波状況が良くはないので、しばらくは様子を見ることになりそうです。

アンテナ工事の間、好奇心旺盛な私は、どんな風に工事をするのかが知りたくて、ずっと外に立っていました。

そのおかげでご近所の方と立ち話しができたんです。今の場所に引っ越して来て10年ちょっと経ちますが、ご近所づきあいはそれほどあるわけではなく、挨拶する程度の感じ。しかしアンテナ工事のおかげで話がはずみ、今度ご近所で懇親会をしたいですね、なんてところまで発展しました。

我が家の前の道はすぐに行き止まりになっているので、10件程のご近所はその1本の道つながりなんです。極端にいえば、ご近所みんなで懇親会をするのだったら、道の真ん中でバーベキューだって可能なわけです。なんだか楽しくなりそうです。

今年の年賀状に「今年は楽しいことを計画したいと思います」と書きました。ご近所懇親会はストライクです。さあ本当に実現へ向けてわたしもお手伝いをしなければ・・・、です。

それにしても我が家の地デジの電波は微妙に頼りない感じです。あんなにテレビで宣伝しているのに・・・です。

でも地デジ効果が、ご近所づきあいに出るなんて考えもしませんでした。

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2009年9月26日 (土)

わたしだけ

Okorunato

怒るなよ。PEN LUMIX 25mm + EC14 

なんとなんとイヤホーンの付け方を間違っていたみたいなんです。それも特殊なイヤホーンではなく、ごくごく一般的な丸型で耳にはめるやつです。

これまでもなんかいつも音が右に寄っているなと思っていたのですが、どうやらそのせいだったみたいです。

わたしがどう付けていたかというと、イヤホーンのスピーカー面がやや後ろ向きになる感じに付けていました。それで右耳は問題なかったんですが、左は安定が悪く時々押し込むようにしないと落っこちていたんです。

昨日電車で移動中に左耳がはずれそうなので、指で押し込もうとした時に、なんかのはずみでスピーカー面が少し前向きに入ったんです。そうしたら俄然音量が上がるじゃありませんか。

ひょっとしてと思い、右も同じようにしたら、問題なくフィツトしました。そして音はセンターにきこえます。

ウォークマンの時代から40年近く、わたしは間違った付け方をしていたことに気づき、驚天しました。こんなことってあるんですね。

日常当たり前にしていることで、「これってわたしだけ」ということが他にもありそうです。

そういえばだいぶ前ですが、歯を磨く時にペーストを歯ブラシではなく、舌の上にのせる人がいました。「わたしだけ」がある人は是非教えてださい。

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2009年9月25日 (金)

道具の主張

090925

近所 GRD2

昨日は3時過ぎにゴスペル音楽院の授業を終えて、立川をチョットぶらぶら。といっても足を向けたのはビックカメラ。先日発売になったマイクロフォーサーズのレンズを見たかったんです。

わたしが持っているレンズのほとんどは単焦点レンズといって、ズームができないタイプのレンズです。大きく撮したければ被写体に近づく、広い範囲を撮したければ遠く離れなければいけません。

単焦点レンズの良さは画質の良さ、レンズの明るさなどがあげられますが、今時のズームレンズは高性能なので、極端に差が出るということもなくなりました。

じゃあなぜ単焦点なのかというと、あらかじめそれぞれのレンズの画角(写る範囲)を意識してからカメラを構えるという撮り方が好き、ということになるでしょうか。

撮った写真をPCの画面で見る時、同じ画角の写真が並んでいるのが好きで、安心します。数年前友人にすすめられてフイルムカメラを使い出した時、使っていたのが単焦点レンズだったのでそう思うのでしょう。

本当はズームレンズでも画角を決めてからファインダーを覗けば同じなのですが、わたしはファインダーを覗きながらズームイン、アウトをしてしまいます。そすると写真を撮った気がしないのです。わたしは自分の使う道具が適度に主張してくれるくらいが好きなのかもしれません。

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2009年9月24日 (木)

夕暮れラーメン

Eki090924

中央線のとある駅で GRD2

昨日は朝4時起きで原稿の校正に始まり、午後からは2月にリリースされる「God bless you」のレコーディング。私と妻のボーカルとアコギの録りでした。アレンジは岩本正樹さんで、和気あいあいとしたレコーディングでした。

5時には全てを終えて、わたしは立川のゴスペル音楽院に向かわなければなりませんでした。昨日はギターがあるので車で出かけたのですが、立川、7時には間に合いそうもありません。帰り道に荻窪を通るので、わたしは荻窪から中央線で立川に行く事にしました。

荻窪と言えば、あの春木屋があるじゃありませんか。もう10年以上暖簾をくぐっていない、東京ラーメンの名店です。荻窪が近づいたので、運転している妻に「その信号を過ぎたところでいいよ」というと「ああ春木屋の前ね」。

わたしは心を見透かされたような気持ちがしましたが「そう、その辺」と言って止めてもらいました。さすがに時間に余裕がないので、人が並んでいたらあきらめるつもりでしたが、昨日は直ぐに座ることができました。

久しぶりににいただくのですから、基本の中華そばを注文。久しぶりのスープも麺も大変美味しゅうございました。やはり春木屋は春木屋だと思いました。つけ麺などの新メニューもありましたが、深みのある醤油ラーメンを堪能させてもらいました。

それにしても荻窪の駅から電車に乗るなんて、平成に入ってから初めてでしょう。二十歳前後に阿佐ヶ谷に住んでいたので、中央線沿線には特別な思いがあります。

ふと友部正人さんの「中央線よ空を飛んであの娘の胸につきさされ」というフレーズを思い出しました。やっぱりわたしは中央線沿線の空気に影響を受けているようです。ひょんなことから味わえた荻窪の夕暮れラーメンでした。

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2009年9月23日 (水)

My Guitar

Thonmpson

PEN M.ZUIKO17mm

私のギターのマークについて質問されることがあります。それって「フって書いてあるんですか」。確かに「フ」に見えます。本当のところはトンプソン(Thompson)のTをデザインしたものです。

このギターを輸入しているのが友人のT氏。わたしは輸入開始当初からモニターとして使わせもらっています。

その後クラシックギター、ショートスケールのアコースティックギターと3本のギターを使わせてもらっています。

使い始めたのが90年代の初めでしたので、もう20年近くなります。最近のわたしの音は全てトンプソンの音です。

このギターは繊細かつタイトな印象のギターです。以前弦高調性をお願いした時に、リペアマンのY氏が言っていたのは、とてもしっかり作られたギターだとのこと、ギター自身がしっかり作られていないと、その後の調整も難しくなるとのことでした。

わたしはエレクトリックギターの弦高に近いくらい、低くセッティングしていますが。それでも音のハリや安定感はしっかりしています。ギターの場合1弦から6弦までの弦のバランスが大切ですが、それも良くできています。

どちらかというと指で弾くフィンガリングに適したギターといえるかもしれませんが、ピッキングでも良好なレスポンスをしてくれます。

もうひとつの特徴は、音が前へ出るということ。それはレコーディングやライブでのマイキングがしやすいということでもあります。

わたしは後付けでピエゾのピックアップを取り付けているので、ライブの時はラインで出力していますが、ボディーが薄いこともあり、ラインでも深みのある音が作れます。余分な響きを押さえ、必要な音は豊かに聴かせるすぐれものです。

わたしのCDを聴いてくださる時に、それぞれの ギターの微妙な音の違いを楽しんでいただけたら嬉しいです。

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2009年9月22日 (火)

全国ナンバー比べ

Sunset22

E-410 Zuiko Digi 14-54

今日は都内に朝8時45分入りということで、自宅を7時過ぎに出発。下道でも大丈夫な時間ですが、念のために関越自動車道に乗りました。

しばらく走ると電光掲示板に都内の渋滞情報が出ていたのですが、あちらこちらが渋滞しているようです。そういえば関越を走っている車のナンバーも遠方ナンバーが目立っています。

高速1000円になって遠出が増えたようですね。都内はディズニーランドに向かって渋滞が発生しているようで、長いところでは10Kmと表示されていました。

昨日ニュースをみていたら「高速は込むので新幹線にしました」という人がいました。そうか、高速が無料になると、お金に余裕がある人は電車や飛行機を使い、節約する人が車という、面白いことになるのかなと思いました。

コンサートを終えての帰り道、川越街道を走りましたが、けっこう混んでいました。ふと前の車のナンバーを見ると富山ナンバー。高速道路の使い勝手が変わるだけで、こんなに人の流れが変わるのかと関心してしまいました。富山ナンバーの隣は三河ナンバー、ただごとではありません。

政権が変わって、これからは様々なところに具体的な変化が見えてくると思いますが、それはとりもなおさず、私たちひとりひとりの、暮らし方の責任が問われる、ということかもしれません。

「言われた通りにしたらこんな目にあった」というより、「こんな目にあうまえに自分で考えて暮らし方を決める」というシフトが必要になるのでしょう。考えてみれば当たり前のことです。

個人的なことを言えば、最近はちょっと忙し過ぎです。便利だから、安いからと言って、あまり考えもせずに、何かに飛びつくことと、身の程を越えた忙しさの中に飛び込むことは、そう遠くないような気もします。

もう一度「豊かさってなんだ」ということを考えなければいけないな、と思わせられた川越街道でした。

今日の川越街道は長岡、奈良、和泉、松本と全国ナンバー比べのようでした。

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2009年9月21日 (月)

短編小説って言いすぎ?

Sunset

帰りの高松空港 PEN M.ZUIKO 17mm

いやー今回の高松はスペシャルでした。19日はシルバーウイーク初日ということもあり、羽田はとても混雑していました。

羽田発19時15分の便を予約していましたが、航空券の受け取りや、手荷物を預けるのにあれだけ並んだことはありません。もちろんセキュリティーチェックにも長い列ができていました。それでも羽田には早めに着いていたので、わたしは少し余裕をもって出発ゲートに着くことができました。

飛行機に乗り込んでしばらくすると、アナウンスがありました。荷物の搭載に時間を要しているので、出発が遅れるとのこと。しばらくして今度は機長からのアナウンスがあり、荷物を送るコンベアが不調で荷物の搭載に手間取っているとのこと。結局35分遅れで飛行機は動き始めました。

上空では心配された台風による影響も少なく、おおむね良好なフライトになりました。

満員の客を乗せた飛行機は1時間ほどで高松空港に着陸。スポットに着いて、みんなが席から立ち上がり始めた時に、地上係員からのアナウンスが入りました。これは異例のことですから何かあるぞと思いました。

アナウンスの内容は、手荷物の内40個を羽田に積み残してしまったとのこと。そして東京からの便はこの便が最終なので、荷物が届くのは明日の朝になるとのこと。

私はスーツケースとギターを預けていました。荷物がこなかったら大変なことです。

しかしなんと手荷物のコンベアに私のスーツケースが早々と出てきました。これはきっとギターも大丈夫だなと思いました。が、結局ギターは最後まで出てきませんでした。

翌日のコンサートの主催教会のF先生が迎えに来てくださっていましたが、飛行機の到着は遅れるし、待ち人は出てこないしで、慌てられていたようです。

混乱している待合室でわたしを探していたF先生は、まだ荷物のことで手続きをしているわたしの姿を遠くに見つけ、走り寄ろうとして透明な硝子のドアに顔をぶつけてしまいました。

わたしは遠くで「ゴーン」という音を聞いたのですが、それはまさに先生が激突した音でした。

ギターを受け取る段取りを終えて、先生にお会いすると、鼻にくっきりと傷がついていました。わたしはそこではじめて硝子の自動ドアに激突のいきさつを知ったわけです。

時間も時間ですのでわたし達は車に乗り込み市内のホテルに向かいました。着いた時にはもう10時半を過ぎていました。

翌朝、お迎えの車に乗り込み、コンサート会場の教会へ向かいます。内心ギターが届いているかどうかが気になります。しかし教会に着くと、そこにプチプチに包まれたギターが、詫び状付きで置かれていました。早速プチプチを取って本体を確認しましたが、状態に問題はありませんでした。わたしは本当にホッとしました。

先生にお会いすると鼻の傷も大分回復されていて、こちらもホッとしました。

メインの午後2時からのコンサートは何事も無かったかのように始まり、何事も無かったかのように終わりました。

昨晩からの出来事を考えると、無事にコンサートを終えることができたありがたさと、可笑しさが入り混じって、自分が短編小説の中にいるような気持ちになりました。

ご馳走になった讃岐うどんの味も吹き飛ぶような一泊二日でした。

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2009年9月20日 (日)

シルバーウイーク

Kosumosu090919

富弘美術館の庭で。E-410 LEICA D SUMMILUX 25mm

シルバーウイークという言葉は、今回初めて聞いたようなつもりでしたが、ゴールデンウイークもシルバーウイークも、映画界が興行のためにつくった言葉だということを初めてしりました。

シルバーと聞くとまず思い出すのはシルバーシート。てっきり敬老の日が入るのでシルバーウイークという名前をつけたのかと思っていました。お年寄りがメインになる週があっても良いですね。

わたしの母は今年89歳。わたしが55歳ですから、プラス34歳です。さすがに最近は物忘れが目立つようになってきましたが、いろいろな方に支えていただいて元気に生活しています。若いわたしのほうが「つかれた~」と言っているしまつです。

私が「つかれた~」と言っているのが耳に入ったとたんに母は「自分は一度も疲れたと思ったことはない」と明言します。いくら気丈な母でも疲れたことがないわけはないので、疲れた時にも疲れたと思わない、ということだと理解しています。それが今日も元気でいられる気力の元かもしれません。

お年寄りにスポットがあたるシルバーウイークになると良いですね。

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2009年9月19日 (土)

副部長タイプ

P9183003

今朝の散歩で PEN M.ZUIKO 17mm

今日は高松へ出かけます。久しぶりのひとり旅になります。私の演奏形態はソロで歌うのがメインで次に夫婦バージョン、ペトラストリートバージョン。そして最近は塩渕バージョンも加わりました。

演奏形態が変わると自分の立ち位置が微妙に変わります。ひとりの場合はラーメンで言えば具の全部乗せみたいなものです。コンサートの入り口から出口まで自分でコントロールし、自分で演奏をするわけです。

夫婦になると僕はかなり進行役的な部分が増えてきます。妻の由美子に良い状態で渡せるようにコンサートを運びます。

ペトラストリートの場合は全体のコンサートを進めながら、ペトラのメンバーの魅力が出せるように考えています。もちろん自分が埋没しないようにということも意識します。ペトラの時には漫才でいうぼけ役になります。突っ込みは西やんです。

塩渕になるとわたしのぼけ度が増幅します。塩谷君が冷たく突っ込んでくれる感じも面白いですよ。

わたしはどうやら、ど真中のメインにいるよりも、ちょっと脇でぐちゃぐちゃ言っているような立ち位置が好きなんだと思います。

そういえば小学校の時、掲示部という部に所属していました。実は刑事部だと思って入ったんです。その掲示部の副部長になったときにわたしは生き生きと大活躍をしました。

やがて部長になったのですが、部長になってからは考えすぎてあまり良い仕事ができませんでした。もともと副部長タイプということでしょうか。

というところで明日は久しぶりのソロバージョンです。ソロに備えて体内で何かが捻れて変化していくのがわかります。とにかくリラックスしていきましょう。

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2009年9月18日 (金)

電波調べ

Tideji

先月新しいテレビを買ったことはどこかに書いたと思いますが、地デジ対応テレビなのに地デジの電波が弱くて、地デジを観ることができずにいました。

あれから約1ヶ月が経ち、今朝、電波を調べる専門の車で調査の方が来ています。まずは室内のアナログの映りを調べてくれましたが、アナログの電波ももぎりぎりの状態だそうです。

そして車から10m近い高さにアンテナを上げて調査をしてくれています。途中のお話ではなんとかなりそうな気配でした。

このデジタル電波微弱事件からいろいろと地デジ関係のことを調べましたが、一番ショックだったのがNTTのフレッツ・テレビのエリア外だったこと。あんなにテレビで宣伝していたのに、エリアがこんなに狭いなんて意外でした。まあ関東に住んでいるとなんでも「ある」「できる」という錯覚をしているだけかもしれませんが・・・。

もうひとつ以外だったのがケーブルテレビの地デジだけを見るサービスの価格。どう意外だったかというと、年間4千いくらということで、思ったよりも安いのにビックリ。それでも初期費用を考えるとけっこうな金額になります。

ところで今調査が終わりました。ブースターをつければ全チャンネル観ることができるそうで、一安心です。おまけに放送大学やテレ玉まで入るそうです。

いろいろと説明をしていただいたのですが、やはりアンテナの向きはもちろんですが、高さもとても重要なんだそうです。でもアンテナを設置する業者さんは、屋根の上でなかなかそこまではできないとのことでした。

デジタルは映るか映らないかなので、状況が悪い場合アンテナの設置はしませんが、アナログの場合は、電波が悪くても一応映るのでアンテナを設置してしまうそうです。「この辺じゃ大体こんな映りです」と言われれば「そうですか」となっちゃいますよね。アナログの映りが悪い方、一考の余地がありそうですよ。

写真はPEN M.ZUIKO17mm トイフォトです。

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2009年9月17日 (木)

確認くん

Sanpo090917s_2

わたしの家ではネット接続に光通信を使っているのですが、光に加入する時に電気屋さんのキャンペーンにつられて、新しいプロバイダーと契約をしてしまいました。それから大分経つので、そろそろいつもメールやホームページで使っているプロバイダーに光を変更をしようと、一昨日変更をしました。

プロバイダーへ申し込みをして、2時間ほどして回線が繋がったので、担当者に教えてもらいながら接続の作業をしましたが、なかなかうまくいきません。そのうちに出かけなければいけない時間がきてしまい、その日は設定を途中で挫折してしまいました。でもインターネットはもともとのプロバイダーとは繋がっているので特に支障はありませんでした。

翌日もう一度新しいプロバイダーへ電話で問い合わせると、おそらくNTTのモデムから繋げている無線LUNのルーターが設定の邪魔をしているとのこと、無線LUNを一旦外してから設定をすると、今度は設定がすんなりとできました。

その設定の時に登場したのが「確認くん」。問い合わせをした時、係りの方が「検索で確認と入れてください」というので、わたしは「ハ?カクニン?」、しかもインターネット検索?と戸惑いました。

言われたとおりに「確認」と検索をすると「確認くん(VIA the UGTOP)」という項目が最初に出てきます。それをクリックすると「あなたの情報(確認くん) 」という画面になり、画面に自分のPCが何処に接続しているかなど、いろいろな情報が表示されました。

そこには以前のプロバイダーに接続していることが示されていました。それから先ほどのような指示を受けながら設定をし、もう一度「確認くん」にアクセスすると今度は新しいプロバイダーに繋がっていることがわかりました。「ウマレテカラキョウマデワタシハカクニンクンナンテシリマセンデシタ!!!」。

身近にこんなシステムがあるなんて本当に驚きでした。その後無線LUNのルーターの設定もメーカーに問い合わせて無事終了し、今朝は無事にネット接続ができています。人に聞いてみるって凄いことですね。知らないことが山ほどあるんだな~と改めて感じました。

今日からゴスペル音楽院の後期授業が始まります。学生たちにとって教える者たちのアドバイスが、プロバイダーやメーカーの担当者の方のように的確でありたいなと思いますし、学生たちもわからないことはまず聞くことだなと思います。

写真は今朝の散歩途中に逆光花です。PEN M.ZUIKO 17

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2009年9月16日 (水)

駅弁事件

Boogiecat

昨夜の歌声ペトラのリハーサルを終えてから、喉が渇いたので飲み物を買おうと外の自動販売機の前へ。お目当ての水は売り切れだったのでお茶を買って、返却口の小銭を取っている時に関根一夫牧師がiPhoneを片手に登場。ちょっと立ち話をしてからその場を離れ、わたしは会場に戻っていきました。

しばらくして「あれ!さっき買ったお茶はどこだ~」と周りを探してもみても見当たりません。「そうか自動販売機の取り出し口に置いたまま戻って来ちゃったんだな」と思い、もう一度自動販売機の前へ。私のお茶は取り出し口で横になっていました。せっかく行き先が決まったのに放っておかれたお茶の気持ちを考えると涙、涙です。以前ペットボトルに毒が入れられた事件があったので、キャップが開けられていないかを注意しながら慎重に開けましたが、グリっと抵抗があってそこは大丈夫でした。

「まったくな~」と自分に呆れ返っていた時に、ひとつのことを思い出しました。それは高校の時代、仙台から北海道まで一人旅をしていた時のこと、宮城県のやや北にある小牛田という駅での出来事です。

仙台を出発してから、どこかで駅弁を買わなくちゃと考えていたわたしは、小牛田のホームで駅弁売りの姿を発見しました。短い停車時間で買えるかどうか心配しましたが、買えないのならお弁当は売っていないだろうと考え、ホームへ出てお弁当を買いました。わたしはお弁当の代金をお札で払い、お釣りを受け取って車両の中へ駆け込みました。

やがてドアが閉まり動き出した列車の中で「お弁当が買えてよかったなあ」と喜んでいたわたしは、右手につり銭だけを持っていることに気づきました。買ったはずのお弁当がどこにも無かったときの情けなさったらありませんでした。お金だけ払って、つり銭だけもらうってなんだ!です。駅弁事件から40年は経っているでしょうが、人って変わらないんですね。

写真は今朝のお散歩。ブギーと猫さん緊張状態。PEN M.ZUIKO14-42

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2009年9月15日 (火)

JPEG?RAW?

Kinjyokanban_2

デジカメのデータをどんな形式で残すべきかは難しいところです。何を悩んでいるのかといえば、撮影したデータをJPEGで残すかRAWで残すかどうかということ。

JPEGはカメラの中で現像してしまうデータですから、撮影後の補正は限られた範囲でしかできません。RAWは生のデータのことですから、撮影の段階で手を加えていない情報が記録されています。ですから後でイメージに合わせたデジタル現像ができるわけです。

わたしはせっかちなので、JPEGで撮影することがほとんどですが、人によってはRAWで撮っておいて、後から画像ソフトでイメージ通りに仕上げるという人もいます。その人に言わせると「そのほうが二度楽しめるでしょう」ということです。そのひと言に影響を受けて改めてどうなんだろうと考えているわけです。

以前わたしもRAWで撮っていたこともありましたが、その後にデジタル現像をしたことがほとんどありません。JPEGとRAWでは保存されるデータの大きさもかなり違ってくることも考えなければなりません。RAWはデータを圧縮していないのでとても大きなデータになります。

参考にと写真家の本を読んでみてもそれぞれの考え方があるので、わたしはいよいよ迷ってしまいます。みなさんはどっち派ですか。

実際はどちらという二者択一ではなく、撮影するシーンに合わせて選べば良いのでしょうが、二者択一型の精神構造を抱えているわたしにはそれすら難しいことなんです。みなさんのスタイルを教えてもらえたら嬉しいです。

写真はベッサRで撮った近所のスナップで、フイルムをスキャンしたカットです。

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2009年9月14日 (月)

はじめての空港

P9122796_3

土日と出かけた旅で、利用した空港は大館能代空港。この空港を利用するのは初めてだったので、行き帰りの地上の景色を見るのが楽しみでした。

羽田から大館能代のフライトは前線の影響もあって、雲の上ばかりだったのであまり地上を見ることができませんでした。飛行機が降下し始めた時には、これでもか、というほどのひどい揺れにみまわれました。そんな中でも前の席の人が新聞を読み続けているのに妙に感心しながら、窓の外を見下ろすと、護岸がきれいに整備された地形を発見。わたしは地図好きなので頭の中のデータを総動員した結果、これは八郎潟のはじっこに違いないとの結論に達しました。家に帰ってから地図を調べてみるとどうやら正解のようです。生まれて初めて八郎潟を見た~!というわけです。

初めて降り立った空港はまわりを針葉樹が取り囲んでいて、以前トランジットで一泊したモスクワの空港に似ていると思いました。とにかくまわりには人家が少なく、淋しげな感じ。わたしはこういうのが好きです。

飛行機から折りがけに前を進んでいた老婦人が「ご搭乗ありがとうございます」とお辞儀をするキャビンアテンダントの人に、深々と頭を下げていました。その老婦人の姿に「いいところへきた」と思ったたわたしでした。

コンサートは大館市の中心部にあるチャペルで開かれました。多くの方がお出でくださり、最後まで楽しんでくださいました。大館は20年ぶりくらい前に歌いに行ったことがあったっきりでしたから、どんな雰囲気のコンサートになるのか楽しみにしていました。

コンサートを終えて間もなくして空港に向かいましたが、あの有名な比内地鶏の産地を通り抜けて行く田舎道は快適でした。

帰りのフライトは天候も回復していて順調。18時発だったので外はもう夕闇が迫っていました。東北の秋ははやいです。

上昇しても窓の外にはぽつんぽつんとしか灯りが見えないので、私は楽譜のチェックをし始めました。しばらくして外を見るとまったく見慣れない夜景が広がっています。

普通北から羽田に帰ってくると水戸や土浦、成田空港、などを見つつ最後は袖ヶ浦からアクアライン沿いに着陸となるわけですが、昨夜はちょっと違っている感じがしたわけです。地上が妙に暗いまま袖ヶ浦あたりに達しました。航路を知っている人がいたら教えてください。飛行機が小さかったので高度の違いで印象が違うのか、千葉県の人がみんな電気を消していたのか・・・。

写真はホテルの窓からPENで森山大道風 PEN M.ZUIKO14-42

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2009年9月13日 (日)

ふたり旅

  Kiritanpo2

今回の旅はめおとなので、ふたり旅だからできることもします。まずは羽田に車でゆくこと。空港の近くの民間駐車場に停めるのですが、週末一泊二日で4300円。もしもバス電車を乗り継いで行ったとしてもふたり往復で5000円近くになります。実際は荷物があるのでタクシーを使わざるを得ません。ガソリン代を考えても車で行ったほうが安いのです。
今日は羽田に早く着いたので、以前から気になっていたKIHACHIでソフトクリームを食べました。少し疲れぎみのふたりには大変美味でした。そういえば先日の大阪の帰りに関西空港の551で食べた点心セットも美味しかったな〜。
フライトの前に、せっかく大館へ行くんだから、きりたんぽを食べたいねと話していたら、夕食にきりたんぽをご馳走になりました。比内地鳥を使った本場のきりたんぽはめちゃうまでした。
5月に博多でご馳走になった水炊きを、真似て家で作ってみたので、今度きりたんぽに挑戦してみようかなと思ってしまいました。

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2009年9月12日 (土)

風邪気味なんです

実はこのところ風邪気味です。正確には咳がぬけないというやつです。レコーディングの終了間際から体調がだんだん落ちてきました。特にミックスダウンの段階になるとエンジニアが音を作っている間、わたしたちはひたすら待ちになるので、身体が冷えてしまうのかもしれません。
そういえば僕はこれまでも、ミーティングをきっかけに体調を崩すことが多かったように思います。頭を使って身体を冷やすという点ではミーティングもミックスも同じですね。
とはいえわたしの場合大体1週間以内にはコンサートの予定があることが多いわけなので、それまでに回復しなくてはなりません。不思議ですが体内時計がコンサートに向けてカウントし始めると、適度に緊張が戻ってきて、身体がコンサートを乗り切るための準備を始めるようです。これまで風邪でコンサートができなかったということはありませんでした。本当にありがたいことです(ぎりぎりだったことは何度もあります)。
昨晩もめおとで歌いにでかけました。会場に向かう車中で二人、咳き込んだりしていましたが、会場に着くとコンサートモードになるのでしょうか、咳が出ることもなく、無事に歌うことができました。と言いたいのですが、アンコールの曲を歌い始めた瞬間に咳が出そうになり、ひやっとしました。
今日はめおとで秋田にでかけます。初めて大館能代空港を利用します。明日大館でコンサートをさせていただき、とんぼ返りをします。大館に伺うのは久しぶりなので楽しみです。

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2009年9月11日 (金)

ふたつの沼

今日も「サフランのうた」を聴いています。スピーカーのチョイスはYAMAHAの10-Mです。わたしの持っている中では一番大きなスピーカーです。このスピーカーはスタジオモニターの定番として、今でもレコーディングスタジオには必ずあるといっても良いでしょう。なぜ定番になったかというと、決して音が良いからというわけではなく、色々な音が分離して聴こえてくるからだと思います。

楽しみで音楽を聴くのならば、なるべくいらない音は聴こえなくても良いのですが、録音の場合は録音されている音がノイズも含めて聴こえてきたほうが良いわけです。わたしが自宅でもこのスピーカーを使っている理由は、普段からこのスピーカーの音に慣れておくためで、10-Mでこう聴こえればラジカセではこんな感じかなと見当がつきます。

ちなみに10M用のパワーアンプは10年ほど前に自作キットを組み立てた真空管アンプです。プリアンプも真空管を使っていますが、その間にマッキーのミキサーが入っています。これでEQをかけたり、レコーディングの時には入出力に使っています。他の二つのスピーカーにはYAMAHAのパワーアンプを使って、用途に応じて使い分けています。

良い音、安定した音を追求し始めるときりがなくなります。機材を繋ぐケーブルも重要になりますし、電源もとても重要です。わたしの場合ケーブルには多少気をつかっていますが、電源回りを整えるまでには至っていません。以前カメラにレンズ沼があると書きましたが、音響機材にも沼があります。どちらもかなり深い沼です。

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2009年9月10日 (木)

ゆらぎ

CD制作をする度に音に過敏になっていく自分がいます。町で普通に暮らしている自分が探偵のようになるとでもいいますか、演奏のノイズやらなにやらに過敏に反応してしまいます。町中の人が犯人に見える状態です。

CD制作にそういう面も必要ではありますが、大切なのは音楽でありいのちです。どんなに非の打ち所のない作品に仕上がったとしても、そこにいのちが感じられなければ良い作品とは言えないでしょう。

わたしはいのちが完璧の中にあるとは考えられません。逆にゆらぎだったり、欠点に見えることの中にあるように考えます。もう少し正確に表現するとこんなことかもしれません。最良の作品を作ろうとする丁寧な作業の積み重ねの中に、作り手のゆらぎや不完全さが盛り込まれていくことによって、作品にいのち感が表現される。このつくり手のいのち感が必要なければ、全て機械に任せればいいともいえます。

現実に昨今のレコーディングでは驚くほど完璧に修正を加えることができます。実力以上に完璧に作り上げることは可能なんです。でもわたしはこう考えます「完璧にできたからって、それがなんぼのもんじゃい」。

そもそも私たちの生きている場所はもともとゆらいでいるのではないでしょうか。光も、空も、風も、人も、犬も、昨日も、今日もみんなゆらぎながら存在しています。音自体も波ですもんね。

ここからは自己反省ですが、これまでのわたしは完璧主義者的なところがあって、ゆらぎとは遠いところにいたように思います。最近自分でコンサートをしながら、音の中に身を置くということをおぼえました。そうしたら周りの小さかったり、弱かったりする存在に気がつくようになったのです。

そんな存在のひとつが「ゆらぎ」です。自分の演奏スタンスが変わりはじめたら、自分以外の歌や楽器を奏している、その人自身のいのちを感じるようになりました。そのひとりひとりはわたしにとって、とてもとても愛すべき存在でした。

しばらく「身を置く」ということを他の言葉で現せるだろうかと考えていましたが、最近「感謝」かもしれないと思うようになりました。どんな感謝かというと、今わたしが居る場所と瞬間に感謝するということです。それは全ての現状を受け入れるということかもしれません。そしてその感謝は意識されることなく暮らしに溶け込んでいればよいのです。しかし時には愛する人に愛をことばで表現するように、人生に感謝のことばを送ることも良いと思います。さあ今日も上質のゆらぎを目指してゆきましょう。

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2009年9月 9日 (水)

趣味のカメラ生活

Hiroshimashiden 以前からカメラには興味があって、旅先などに持ち歩いて写していました。大阪の友人でカメラマンの酒井羊一さんとお茶を飲んでいる時に「岩渕さんは絶対機械式カメラが似合うわ」みたいなことを言われ、その気になったわたしは、酒井さんと別れた2時間後には機械式カメラ関係の本を手にしていました。ちなみに機械式カメラというのは、ざっといえばクラシックカメラのことです。酒井さんが言った「ニコンの古い一眼レフがええですよ」のひとことが頭にこびりつき、帰ってから池袋のカメラ屋さんにでかけました。
お店で店員の方から説明を受けているうちに、わたしは一眼レフよりもレンジファインダー式のカメラに興味がわいてきました。レンジファインダーというのはライカに代表されるような、一眼レフよりも古い様式のカメラです。レンジファインダーでは、フォクトレンダーというメーカーからベッサというシリーズが出ていました。これならばなんとか手が届くので、ベッサRというカメラとキャノンの50mmF1.4というレンズを購入しました。
この日を境にわたしの趣味のカメラ生活がはじまるわけです。手にしたカメラはフイルムで写すわけですから、ランニングコストがばかになりません。1枚の写真をプリントまでするとコストが100円以上になります。だんだんカメラ屋さんの領収書が目立つようになってきたわたし。そんなわたしに危機感を感じた妻のユーが、間髪を置かずにわたしの小遣いを設定しました。それからのわたしはお小遣いとにらめっこしながら、趣味のカメラ生活に走り出しました。
カメラ好きにはいくつかのタイプがあるように思います。まずはカメラそのものが好きなカメラ収集家。次に写真は写すが、写真のできよりも機材の違いによる、写りの違いを楽しんでいるような人。そして写真誌に投稿したりするようなセミプロ的な人。その誰もが一度ははまるのがレンズ沼と呼ばれる沼です。
世界中にカメラのレンズは無数といっても良いくらいあります。同じ型式でも個々の写りに差があったりしますので、追求し始めるときりがなくなります。この辺は音の世界と似ています。わたしもレンズ沼にはまりかけましが、今のところ軽症ですんでいるかもしれません。
今一番持ち歩いているカメラはオリンパスのE-P1というカメラです。ベッサRからE-P1までの遍歴をこれからもアップしてゆきますね。写真好きの方はぜひアクセスしてください。冒頭の写真はベッサRで写した広島の風景です。

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2009年9月 8日 (火)

小さなお祭り

星野富弘さんの詩に「麺類・シクラメン」という詩があります。思い切って要約すると、麺類が好きなのでシクラメンも好き、という内容の詩です。実はわたしも麺類好きでして、ラーメン、蕎麦、うどん、パスタ、どれも好物です。最近では自作ペペロンチーノに凝ったりしています。
昨夜マスタリングを終えての帰り道、いつも通ってはいるのですが、これまで気になってもなかなか入る機会がなかったお店を思い出しました。何故気になっていたかというとその看板にある「坦々麺30種類」というキャッチです。このキャッチがシンプル勝負好き、辛いもの好きであるわたしの脳裏に焼きついていました。
問題はおくさんの由美子(ユー)の嗜好があっさりした健康的な食物指向なので、普段は「ラーメン食べに行こう」とは言えない空気があります。昨夜はマスタリングも終えて「小さな打ち上げやるぞ」的な勢いで「夕食は坦々麺にしない?」と伺いをたてたところ、「いいよ」と快諾。人生に小さなお祭りは必要なわけです。
都内のスタジオから小一時間ほど車を走らせてその店に到着。初めてのお店で頼む麺類のワクワク感はたまりません。わたしは30種類の坦々麺の中から、シンプルに普通の坦々麺を頼みました。お店の人はちょっと中国なまりでしたので、中国の方が作っているのかな?などなど想いをめぐらせているうちに、先にユーがオーダーした炒飯が出てきました。ついてきたスープを口にしたユーはちょっと渋い顔をしています。そして「ちょっと苦手かも」。いやな空気と失望感がテーブルの上を支配する前に、わたしも確認の意味で試食。なるほどなるほど、深く漬け込んだ野菜を刻んで具にしているようなやわらかな酸味があります。ユーはこの辺がちょっと苦手だからなと納得。もともとユーはエスニック苦手派であります。
しかし炒飯を口にした次の瞬間「オイシイ!」との絶叫が店内に響きわたりました。わたしも横からちょっとつまみ食いすると、これが大変おいしい。仙台で高校生時代に食べた大雅という中華料理屋さんの味を思い出してしまいました。ということは大雅の炒飯が絶品だったということです。
さてさていよいよ坦々麺の登場です。以外に野菜も多い感じです。スープを一口いただくと、程よく辛味があってとてもおいしい味です。麺をほおばると、坦々麺としては意外な細麺がなんとも言えない味わいを発揮してくれました。ふたりで一皿だけ頼んだ餃子もグッド。わたし的にはもう一度来ようオーラ全開という感じで満足して店を後にしました。お店は川越街道の野火止交差点そばにある長秀龍というお店です。

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2009年9月 7日 (月)

以外にアンテナが少ない

この夏テレビを買い換えました。前のテレビは10年以上使っていたので、かなりきびしい映り具合になっていました。このさい地デ対応の薄型テレビに買い換えようということになり、チラシをチェックして家電量販店に買いに行きました。そのお店ではテレビ購入者に地デジアンテナ設置の見積もりが無料ということで、早速お願いをしました。

数日後に業者の方が屋根に登って電波の状況を調べてくれたのですが、結果はなんと電波状態が良くなくていくつかのチャンネルは見えないとのこと。まったく意外な展開でした。ちなみに携帯のワンセグが我が家では受信できないのですが、ワンセグが受信できなければ、フルセグ?である地デジは受信できないそうです。
業者の方がその場で総務省に電話をしてくれて、来週あたりに調査に来てくれるそうです。電話で担当の方とも話しましたが、墨田のスカイツリーができたらば映るかもシレナイないという、あまり期待できない励ましをもらいました。地デジの電波ってまだズタズタなんですね。

そういえば今朝ブギーと散歩しながら近所のテレビアンテナを観察したところ、意外や意外、アンテナの立っていない家が多数あることに気づきました。ということはケーブルなわけです。
私の住んでいる町には航空自衛隊の基地があるために、もともと電波状態は悪くNHK受信料も半額になっています。ケーブルテレビはけっこう高額ですし、フレッツテレビのサービスもまだエリア外だし、どうすればいいんですかね?地デジ地デジとコマーシャルするのだったら、映るか映らないかくらいはわかるようにして欲しかったと思う今日このごろです。

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2009年9月 6日 (日)

陶器

もう大分前のことになりますが、信楽の陶芸家の方の工房でろくろを回させていただいたことがありました。それまで僕が陶芸に抱いていたイメージはゆったりとしたアートというイメージでしたが、いざろくろの前に座って土にふれた時に「こりゃ明確なイメージとスピードと判断力が必要なアートだ」ということに気がつきました。
まずは自分が作る陶器の形をイメージしておかないことには始められません。土にふれた瞬間から自分のイメージの形ができたという判断ができるまでは一方通行のスピード勝負です。作り始めたらもう戻ることはできませんし、完成のイメージが曖昧で迷っていたら土はふにゃふにゃになって崩れてしまいます。
今朝は教会の礼拝に行ってきました。礼拝でのお話の中に陶器のことが出てきました。神様が陶器師で人は作られた陶器というような内容です。実際の陶器師によるとまったく同じ陶器というものはできないそうです。考えればあたりまえのことです。それを人に置き換えてみれば、人もまったく同じ人はいないということになります。誰かと自分を比較して一喜一憂した経験は誰にもあることではないかと思いますが、同じ人はいないのですから、誰かのようになれるわけはありません。自分を受け入れることってかなり大切なポイントだなと改めて感じた朝でした。

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2009年9月 5日 (土)

サフランの歌REC最終日

先月10日から始まった「サフランの歌」のレコーディングも今日が最終日になりそうです。サフランの歌は星野富弘さんの詩に私が作曲させていただき、妻の由美子と歌ったCDの第3弾です。全14曲のレコーディングは体力勝負なところがあります。ベーシックなリズムトラックに3日間、1日4曲強は普通では考えられないスピードです。ペトラストリートというユニットならこそできる仕事量です。リズムトラックの上にその他の楽器の録音に3日、歌の録音に3日、ミックスダウンに3日でここまできました。BS&Tスタジオでの作業はここまでで、来週月曜に最終的にCDのマスターにするマスタリングはキングのスタジオに移ります。

BS&Tスタジオは96年リリースのアルバム「ペトラ通り」以来ずっとお世話になっています。本当は僕らのような弱小予算で使わせてもらえるようなスタジオではないのですが、オーナーの木下ジョージさん華さん夫婦に甘えて使わせてもらっています。レコーディングに入れば朝から朝まで使わせてもらうようなこともありました。「いい音楽を作ってくれればいい」というお言葉に甘えっぱなしなわけです。大変なのはエンジニアですよね。

ほぼ1年に1回のレコーディングですが、これからもお世話になることと思います。スタジオのみんなに、今日でしばらく会えないかと思うと少しさびしい気持にもなります。

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ブログスタート

私の誕生月でもあります9月にブログをスタートします。よろしくお願いします。

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