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2012年5月16日 (水)

音の物語

120516_2
E-620 ZD 14-54 f2.8-3.5 Ⅱ

昨晩の本家歌声ペトラはお出で下さったみなさんの歌声が迫力があってとても良かったです。

途中で司会の市原氏から「どういうふうに作曲をするの?」という質問をふられましたが、正直自分でもよくわかっていません。

おそらくこれまでに聴いた音楽の影響をどこかにそこはかとなく受けて、メロディーが浮かんでくるのでしょうが、自分で作曲した曲にはどこか「いわぶち節」があります。その辺が個性ということになるのかもしれません。

というわけでどうやって作曲をしているのかを考えてみました。

歌声ペトラの作曲の場合はまず歌詞が先にできていますので、ことばのインスピレーション、それは内容とリズムなのだと思いますが、そこからメロディーのヒントをもらっています。

もうひとつは明るい曲にしようとか、静かな曲がいいなとか、テンポのある感じだなとか、面白いからラテン系にしようとか、その時に思いついたフレームというか入れ物をこしらえて作曲に入っています。

その後は作曲しながらも自分の中に歌い手、聴き手が登場して、「いい感じ」とか「ピントこないなあ」とかやり取りしながら音の物語を作っていくわけです。

もちろん幾つものメロディーが「これはつまらない」と廃棄処分になります。最終的に曲となるメロディーはフレーズごとに次の物語を持っているように思います。その物語を持っているかいないかが、良いメロディーなのかどうかのポイントかもしれないですね。

時々、自分でイメージしていた以上のメロディーが生まれることがありますが、その時は新しい世界を覗いたような気持ちがして、ひとりで「にや!」としています。

こうして自分で改めて書きながら「なるほどなるほど確かにそんな感じで作曲しているなあ」と感心しています。それほど普段は無意識に作曲をしています。

じつは良い曲を作ろうと意識をしたり、理論的であろうとしたり、詞の内容を深く味わってから作曲を、などというアプローチをすると作曲はかなり困難なものになってしまいます。

みなさんから「良い曲ですね」と言っていただく曲のほとんどは「あっという間にできた曲」が多いんです。

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新譜 北上夜曲 発売中

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歌声ペトラ 6月5日 お茶の水 OCC B1 Start 19:00

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