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2013年2月 7日 (木)

1年に1日

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E-M5 ZD 14-54mm f2.8-3.5Ⅱ

昨日はエルサレムのホテルを出てオリーブ山へ向いました。山の上でバスを降りたところに日本で言えばカラスのような鳥がいました。

ツアーメンバーの一人がガイドのSさんに「あの鳥の名前はなんですか?」と聞いたところから昨日の旅が展開し始めました。

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E-M5 ZD 14-54mm f2.8-3.5Ⅱ露出補正し過ぎてます

ガイドのSさんが、カラスと言えばエリヤ、エリヤは予言者、ということで「では最初に予言者の墓に寄りましょう」と言う事になりました。

そこはオリーブオリー山を下り始めてすぐのところにある予言者ハガイとマラキの墓でした。もちろん骨は死後しばらくすると壷に入れられるので、ここにあるかどうかは定かではないそうです。

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E-M5 ZD 14-54mm f2.8-3.5Ⅱ

次に聖書の時代からある細い急な坂を下りてキリストがエルサレムを見て涙した場所と言われている「主の涙の教会」を訪ねました。カトリックの教会がありますがミサの最中で入る事はできませんでした。

キリストが涙した当時のエルサレムは、城壁で囲まれた黄金のドームのある場所ではなく、下の写真の左手下側の一角のダビデの町だったそうです。

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E-M5 ZD 14-54mm f2.8-3.5Ⅱ

さらに先程の坂を下りきった辺りにあるのがゲッセマネの園です。

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E-M5 ZD 14-54mm f2.8-3.5Ⅱ

イスカリオテのユダがキリストを裏切った所ですが、園の中でもさらにこの場所だと言われているところにもカトリックの教会が立てられています。そこには世界各国の様々なキリスト教徒の姿がありました。

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E-M5 ZD 14-54mm f2.8-3.5Ⅱ

その後バスに乗り込んでオリーブ山の下にあるトンネルをくぐり死海へ向いました。エルサレムは標高800m、死海はマイナス400mですからなんと1200mの標高差があるわけです。死海の方は砂漠(砂丘ではありませんが)地帯ですが、オリーブ山が分岐点になっていてエルサレム側は緑のある地域になります。

になみに下の写真が海抜0m地点です。

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E-M5 ZD 14-54mm f2.8-3.5Ⅱ

最近はわたしが「嵐を呼ぶ男」というのをみなさんご存知ですが、昨日は朝から雨模様でした。この0m手点を過ぎて死海が近づいたら晴れるのが普通なのですが、昨日はさらに雨脚が強くなり、なんと稲妻まで光ってくれました。途中小休憩をしたドライブインの人の話では、これほどの雨は1年に1日だとのことでした。

次の目的値は世界文化遺産に指定されているマサダの遺跡です。ユダヤ人集団自決の場所として有名です。詳しい史実は書けませんので興味のある方はぜひ調べてください。ユダヤ戦記という本なども出版されています。

マサダは周囲を険しい谷で囲まれた台地の上に作られた自然の要塞で死海から400m程の高さにあります。今はロープウエイで上まで行けますが、蛇の道という道で歩くと40分程かかるということでした。

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E-M5 ZD 14-54mm f2.8-3.5Ⅱ

マサダはヘロデ王がひとつの要塞として整備し、要塞の中で自給自足ができるシステムが作り上がられており、難攻不落と言われていました。水、食料はもちろん生活に必要なものを全て何も無い台地の上に作り上げたという事をしりひとつのことを思いました。それは今のイスラエルの姿がマサダの要塞と同じだということです。

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E-M5 ZD 14-54mm f2.8-3.5Ⅱ

現在のイスラエルは砂漠が多い国中に水道が引かれ野菜を輸出までしています。世界で自給自足ができる国は3つくらいらしいですが、イスラエルもそのひとつです。この小さな砂漠の国が自給自足ができるということは驚くべきことだとおもいます。

マサダと今のイスラエルを考える事で、イスラエルという国の事が少し見えてくるような思いがしました。

マサダからさらに南野砂漠へ向っている時にわたしの奥さんから「ロトの妻が塩の柱になった場所に行きたいんですが〜」という軽いリクエストをしました。ここで多少予定を変更してスケジュールを変えられるのが今回の旅の真骨頂とも言えるところです。

ガイドのSさんも「じゃあそうしましょう、これが旅っていうもんですよ」とソドムへ向いました。ソドムは死海の沿岸にああるひとつの地域の名前です。ソドムとゴモラという名前はあまりにも有名ですよね。

で詳しい事は書きませんが、そこでロトという人の妻が後ろを振り返ったために潮の柱になったと聖書に書かれています。もちろんそんな風に見える塩の柱です。

130207saltpole
E-M5 ZD 14-54mm f2.8-3.5Ⅱ

足下には美しい塩の固まりが無数に落ちていて、しばし塩ひがり?タイムとなりました。

さらにバスは南下して砂漠をひた走ります。イスラエルの民が40年間移動し続けていたコースと何度かクロスしていることは間違いがないでしょう。ここも砂漠とは言っても砂丘ではありません。ヘブル語には砂漠を表す言葉が4っつもあるそうで、砂漠と言ってもその姿は様々です。

最後は砂漠の町ミツペラモンというところにあるラモンクレーターで日没を見るという計画です。ここはクレーターと言っても隕石が落ちてできたのではなく陥没によってできたということです。ここはちょうど大地溝帯にあたるわけです。

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E-M5 ZD 14-54mm f2.8-3.5Ⅱ

さあ今日はもう一度死海に戻ってみんなで浮かぶ予定です。

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コメント

おそるべし「嵐を呼ぶ男グローバル」
楽しい旅を続けられますように!

投稿: エステルようこ | 2013年2月 7日 (木) 13時47分

寒いのですか?ダウンジャケットみたいな・・
かなりの量のリポートですね。行かなくてもいった感じになります。

狭山は暑いですよ(笑)。

投稿: くろp | 2013年2月 7日 (木) 18時24分

エステルようこさん
なんなんですかねえ?前に来た時もエルサレムで雪が降ったんですよ。

くろpさん
いろいろとお世話になっています。よろしくです。

投稿: ぶち | 2013年2月 8日 (金) 13時07分

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