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2013年9月 8日 (日)

追い込んじゃった

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昨日は日帰りで郡山へ行ってきました。帰りの会場から駅までのタクシーで、運転手さんと四方山話になりました。きっかけはわたしが郡山に名所があるかどうかを尋ねたことからでした。運転手さんの話では、郡山にはお城がなくて歴史的な名所はほとんどないとの事でした。

そう言えば大河ドラマの八重でも会津から江戸方面へ出るときは二本松や白川への街道を使っていて、郡山を経由するということがなかったなと思いました。ですから郡山という町はかなり新しい街なんですね。

運転手さんとの話は次第に原発関連のことになっていきました。というかわたしが線量のことを聴いたからですが・・・。

運転巣さんは職業柄もあるでしょうが、あちこちで除染作業をしている光景を目にするそうです。ところが除染とはいっても所詮表面の土を下の方に埋めるという作業なので、実際にどれだけの効果があるものなんですかね、線量のことはあまり口にできませんよ、とおっしゃっていました。

お仕事ででしょうか、いわきから原発方面に走ったこともあるそうですが、それはもう手つか状態で酷いものだとおっしゃっていました。

運転手さんのことばで胸に刺さったのは「原発の電気を使っていたのは関東の人なんだよ、それがオリンピックがどうのこうのって、いったい何なんだろうと思いますよ」ということばでした。

正直このようなことばを直接聴いたのは初めてでしたので、心が痛みました。そう、東京電力エリアに住んでいるわたしたちはこの福島や新潟のリスクの上で何不自由のない生活を営んできた、いや営んでいるということを改めて認識しておかなければいけませんね。運転手さんのことばに目が覚めた思いがしました。

実はここまでの文章を書いたのは帰りの新幹線の中でした。今朝方東京のオリンピック開催が決まったニュースを知って「そうか」とそんなに感慨は持ちませんでしたが、ひとつのことを思いつきました。

それは東京でのオリンピックの開催が決まれば、否応無しにこれまでよりも厳しい世界の視線が日本に向けられます。原発の汚染水処理の問題はもちろん、原発事故からの回復と電力の確実明朗な維持管理、ひいては見事な震災復興の実現、と政府挙げて、日本挙げての取り組みをせざる終えなくなるだろうということです。

東京オリンピック決定は日本政府が自らを追い込んでしまったということなのかもしれません。ひょっとしてこれからは本気の政治を見せていただくすばらしい時になるのかもしれませんね。まだ「かも」が付きますが、近い将来に本当の「安心」を得られる国になっていかなければ、いやしていかなければいけないですね。

写真は会場の入り口に掲示してあった線量の数値です。

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