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2016年1月12日 (火)

(2)ギターの押弦について

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FUJI X-T1 XF23mm f1.4
前回は「ギターの持ち方構えかた」について書きました。今回の押弦について、はその続編のようなものです。それは持ち方構え方と押弦は密接に関わっているからです。以前ギタリストの左手指を鍛えるエキスパンダーのような器具を見たことがあります。ギターを弾き始めた人は大体、親指とその他の4本の指の力だけで押弦をしようとします。これがまず第一の間違いです。次の間違いはフレットボード(指板)に弦を押し着けるまで押さえ込まなくてはいけないと勘違いしている事です。

さてこの写真をみてください。

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これは6弦の3フレットに左手薬指だけでぶら下っているところです。「ぶら下がる」って何?と思うでしょうが、これはより良い押弦をイメージする事の出来るレッスンになります。前回の「ギターの持ち方構えかた」で右腕でボディーを自分の方に引きつけるという事を書きました。そしてその結果ヘッドが自分から見て遠のき、ネック(ボディーも)が身体に対して最大45度程度の角度がついても構わないと書きました。この状態で写真のように薬指で弦にぶら下がるわけです。親指はネックに触れないでください。あくまでも薬指と腕の重さだけでぶら下がるのです。

ぶら下がることができましたか。ぶら下っている指は普段使わない筋を使っていることがわかると思います。また左肩、肘、腕がどんな感じになっているかも意識してください。この状態で6弦を弾くとちゃんと音が出るはずです。そして押弦している薬指はお手本のような良い形になっていると思います。

この親指をネックから離して弦に指でぶら下がることは、自分の押弦の力みを無くすための良いトレーニングです。さらに発展して、親指をネックから離したままで、コードを弾く、メロを弾くなどなど試してみてください。そして両方の肩から始まって、肘、手首、指などの役割や在り方を自分なりに考えてみてください。とにかく指の力だけで押弦をしているのではないということを理解してください。

次に弦をどの程度の力で押さえれば良いのかということです。この写真を見てください。

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弦はフィンガーボードに着くまで押さえ込む必要はありません。それはフレットがフィンガーボードの上に突き出ているからです。弦がフレットに着くまで押さえれば良いのです。よく「フレットの近くを押さえなさい」と言われますが、これは指先がフレットから遠くなるほどフィンガーボード近く、あるいはフィンガーボードまで押さえ込まなければ音が出なくなるからです。フレットの近くを押弦するのは最小限の力で押弦するためで、力の節約なんです。

今回は親指をネックから離して、腕の重さで弦にぶら下がるようにして弾いてみることと、弦をフレットに触れさせるところまで押弦すれば良いことを書きました。どちらも指の力で押弦するのではなく、腕の重さを利用して手を力ませず、強ばらせずに押弦するためです。

ちょっと付け加えると押弦する指の爪をちゃんと切ることです。爪が伸びていると指先で押弦しづらくなりますし、そのままで長い期間弾き続けるとフィンガーボードが削れてきます。時々2弦や3弦の2フレット、3フレット辺りのフィンガーボードが削れてへこんでいるギターを見ます。爪の管理はギタープレーヤーにとってとても大切です。いつか爪の事についても書きたいと思います。


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