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2016年1月10日 (日)

(1)ギターの持ち方構え方

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FUJI X-T1 XF23mm f1.4

ギターもウクレレもまずは持ち方、抱え方が大事です。楽器を抱えた時の右腕と左腕、それぞれの力のかけ方とその方向を意識することが大切です。
今回は椅子に座って弾く時のギターの持ち方についての私の考えを書きます。

ここで少し裏話をすると、自分が初めてギターを抱えた時(小4でした)はもちろん、その後もずっとギターの持ち方についてじっくり考えるなんてした事がありませんでした。教える事が多くなったので、言葉にして伝える必要に迫られて四苦八苦しながら探求してきたわけです。

それを普通の生活で例えると、「歩く」という当たり前のことを言葉にして解説するようなものです。それを昔の職人のように、歩いて見せて「ほら見ればわかるだろう」とか「見て技を盗め」と言われて「歩ける」ようになる人は元々才能のある人です。たまにはそういう人もいますが少ないと思います。

さて戻ってギターの抱え方ですが、まずは弾弦する方の右腕からいきましょう。私の場合は右腕の肘の内側がちょうどギターのボディーの一番膨らんだ辺りにフィットします。肘の曲がりとボディーの端の直角がとても良い感じでフィットします。

実はこの辺からすでに個人差が出てきます。座高、肩幅、腕の長さ、ギターの大きさなどなどで、腕のどの辺が自然にギターに触れるかに違いが出てくることは容易に想像していただけるでしょう。

大切なのは腕の重さでボディーを自分の方に引き付ける事です。そうするとギターの糸巻のある方が身体から離れます。わかりますかギターを抱えている所を真上から見ると、ボディー側は身体に引き付けられ、返対の糸巻のあるヘッドは最大45度程度の角度で前に出て身体から離れています。

なんとペンタブレットで初めて絵を描きました。

20160110guitarholedup
左腕はどうなるかというと、ネックを軽く握って腕の力を抜くと、左の肩を中心とした円運動(腕が重力によって下がると、移動距離はわずかだが肩を中心にして弧を描くように動く)をします。ネックを軽く握った左手はそれに引っ張られる形でネックを腕側に引き付けます。

すなわちギターを構える際に大切なのは、両腕の重さを使ってホールドするということです。これは力みのない押弦をするために極めて重要なポイントです。さて次回は押弦についてふれてみたいと思います。

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コメント

私の構え方です。
https://youtu.be/GMaSHSDG6Uw
この構え方、指弾きに限ってですが
とても良いです。
利き手側のももに乗せるやり方の解説をされていますが、私は指弾きばかりなためか限界を感じ、クラシックギターの構え方に似た形に活路を見いだしました。
クラシックギターの構え方ほどネックは引き寄せず胴は手前に少しだけ倒しますがまあ同じです。
エンドと胴のくぼみでの2点支えなので、安定性が高くて楽です。
ピック弾きでは利き手側に乗せざるを得ないですが、指弾きならこれオンリーです。
流石にギターの歴史上最も歴史ある構え方なだけはあります。

投稿: T.Y | 2022年1月 8日 (土) 11時04分

T.Yさん
コメントをありがとうございます。

クラシックギターのスタイルで弾かれているんですね。リゾネーターギターはそうして弾かれる方がいらっしゃいます。
僕の場合は弾き語りなので、歌う時にはけっこう微妙なんです。今はストラップを付けています。
ところでこのブログは旧ブログでして現在更新をしておりません。現在のブログはこちらになります。
http://makotobox.boo.jp/blog/
よろしかったら覗いてみてください。

投稿: Buchi | 2022年1月 8日 (土) 13時49分

>歌う時にはけっこう微妙でしょう。
私はなんちゃってソロギターなので、余裕がないのでギターに集中してしまって歌を同時に歌う余裕は・・・無いなあ。
クラシックギター(以下クラギ)の構え方だとただただ背骨が楽なんです。アコースティックギター(以下アコギ)の構え方だと指板を近くして弾くので背骨が傾いて傾いて・・・何度傾くかな?・・試しにアコギで・・・目が非利き手側の膝の上に来て、顎とネックの距離は10センチ、ひねりはネックと肩が60度とすると・・・
30度は背骨が傾いてないかなあ?
クラギ構えだと、背骨はちょっとは傾きますが、ほぼ垂直(これが大きい)顎とネックの距離は10センチ。ひねりはネックと肩が60度。
楽ですわ。
私のアコギ構えだと(顎とネックの距離は10センチなので)・・・弾き語りは・・・なんか不自然、なんか無理!

投稿: T.Y | 2022年1月 9日 (日) 12時47分

T.Yさん

それぞれが一番楽な構えが良いですよね。でもちょっと無理をしていそうなのが気になりました。

投稿: Buchi | 2022年1月 9日 (日) 13時41分

そうなんですよ。
右利きに言い換えると、一般的なアコギの構えで、右足の上にギターを乗っけると、無理をしなきゃなりません。
背骨が前方に倒れるだけではなく、左方にもピサの斜塔の様に背骨を倒さないと、押弦しやすいように左手の肘をネックの下から持ってくるのですが、そのような押弦は背骨を大きく倒さないと出来ないのですよ。
なおかつ、アコギの構えだと両手を離すと、どうしても左側のネックが動いてしまうのです。
クラギの構えだと何が楽かと言うと、これも右利きに言い換えると、左足でくびれを下から支え、右足でエンドピンあたりを右下から支え、胸の真ん中の骨で胴を裏から支えるので、構えた状態で両手を離しても、ギターの胴がピタッと止ったままになるのです。
だから、弾く方の右手も押さえる方の左手もボディーを支える役目から開放されて、自由に動かせます。
以上が、クラギ構えのものすごいメリットです。

投稿: T.Y | 2022年1月 9日 (日) 16時50分

T.Yさん
完璧な説明ですね。とにかく身体に負担をかけないようにしてください。僕は長年の無理?がたたって?か左半身のあちらこちらに不調を抱えています。

投稿: Buchi | 2022年1月 9日 (日) 17時00分

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