(6)コードGの押弦について

FujiFilm X-T1 XF55-200mm f3.5-4.8 トリミングしました
コードを押弦する際に複数(大体2通り)の押さえ方があるコードがあります。その例としてGとAとEmがありますが、今回はGについて書いてみたいと思います。
押弦の際に大切なのは押弦していない指を無駄に遊ばせないことが大切です(無駄も遊びも好きなので、あんまり好きな言い回しじゃありませんが・・・)。要は押弦していない指が演奏のために使えないような押弦は避けるということになります。ではまずGのコードフォームからです。
僕はタイプ1のように押弦しますが、時々タイプ2のように押弦する人がいます。タイプ2の人には一応タイプ1の押弦を勧めますが、それがネックになって演奏全体が不安定になってしまう場合はあまり強くは勧めません。でも本気で上達したいのならば変えた方が良いでしょう。
さてGの押弦のタイプ1とタイプ2では何が違うかというと。押弦していない指がどの指かということです。タイプ1の場合は1の指が休んでいます。しかしタイプ2の場合は4の指が休んでいます。
タイプ2のスタイルで4の指を他の押弦に使うことはほぼできないので、結局無駄に遊ばせていることになります。
しかしタイプ1の場合はC/Gへ簡単にチェンジすることができます。またカントリースタイルのストロークによく使われるように2の指を使ってちょっとしたフレーズを挟み込むこともできます。これは後日ふれたいと思います。
C/Gの押弦では5弦をミュートをするようにします。ミュートの方法は押弦している3の指を少し寝かすような感じにして5弦にふれれば良いのです。また普通にコードGを押弦する時にも5弦をミュートをしても大丈夫です。5弦の音を鳴らしている時とミュートした時では音の感じが違ってくるのですが、この方が良いと感じる人も少なくないのではないでしょうか。すっきりしていますよね。
さらにGからG/Cにチェンジする時に1の指と2の指でハンマーリングオンをするとギターならではの独特な演奏になります。また逆のコード進行の場合はプリングオフを使うこともできますね。この辺も後日ふれてゆきたいと思います。
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