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2016年9月22日 (木)

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これまでCD「天にも地にも」の収録曲をM1からM3までのエピソードを紹介しましたが、今日はM4からM6までの曲にふれてみたいと思います。

ブログの「最新、そして最古」でミクタムレコード製作の初期の現代的賛美歌集「いのちのパン」についてふれましたが、今日のM4からM6はミクタムレコードの次の「プレイズ&ワーシップ」シリーズの中に収録された曲です。他にもM3、M8からM10、M12も同シリーズの収録曲ですので。このシリーズから生まれたり知られるようになった曲は相当数あります。やがて「赤本」「青本」などと呼ばれ普及した曲集は、多くの教会で歌われるようになりました。

「プレイズ&ワーシップ」をもう少し大きなスケールで考えると、この「プレイズ&ワーシップ」という言い方が似合うタイプの賛美歌が生まれたのは、アメリカ西海岸、「ジーザスムーブメント」の拠点の「カルバリーチャペル」でした。やがてここで歌われる新しい賛美歌を世に出す「マラナサミュージック」が生まれ、その歌の数々は世界中で歌われるようになりました。

「ジーザスムーブメント」とは当時ベトナム戦争への反対運動を起点としてサンフランシスコから始まったヒッピームーブメントの中で、LA郊外のコスタメサにある「カルバリーチャペル」に集まるヒッピーたちが出現しました。礼拝の時、椅子に座らないで床に座り込む彼らは、教会内で物議を醸し出しましたが、牧師のチャック・スミス氏が「彼らが床に座ることで敷物が汚れるのが心配ならば、全部外してしまいましょう」との言葉で教会がヒッピーたちを受けいるれようになったと聞いています。

ヒッピーと言えば男でも長髪で髭も欠かせません。若い頃は僕もヒッピーに憧れて(ファッションですねえ)長髪と髭でしたから、このストーリーは多少実感として理解することができます。そしてヒッピーと言えば「音楽」も欠かすことができません。彼らのクリエイティブで自由なアプローチが「マラナサミュージック」発の「プレイズ&ワーシップ」へと形作られていったのでしょう。

その後アメリカ国内の教会はもちろんオーストラリアなどの教会でも独自のスタイルの「プレイズ&ワーシップ」が生まれ広がり大きな影響力を持っています。最近は日本でも日本生まれの賛美歌が多く歌われるようになりましたが、以前は海外の翻訳された曲がほとんどでした。

長くなりましたが、ミクタムの「プレイズ&ワーシップ」シリーズの頃は「マラナサミュージック」時代でしたので、その影響は少なからずあると思いますが、ミクタムの小坂忠さんはもちろん、僕も歌を作ってきた人間でしたので、それぞれのオリジナリティーが自ずと反映している作品がいくつも生まれてきました。

僕も教会に通い始めて数年という時期です。M5の「聖霊なる神が」では「聖霊なる神が私の 歌を賛美にかえてくださる」と歌っています。僕はクリスチャンになる前から歌っていたわけですから、教会で突然歌を歌い始めたわけではありません。しかし心の空洞に不思議な充足を感じながら歌う歌は、自分にとっての新しい歌でした。

「天にも地にも」の自分たちの興味のひとつは「時」です。これらの歌が生まれてもう30年近くが過ぎています。時代も環境も様々なものが変化しています。自分たちもそれだけの歳を重ねてきました。今それらの歌を歌う、表現する、そして湧き上がる思いはどんな姿で現れるのか、という興味です。そしてそれらがアレンジに、歌に、ストーリーになってCDに固定されたと感じています。



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岩渕まこと&由美子の NEW ワーシップCD  「天にも地にも」
9月28日リリース予定


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