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2016年10月 8日 (土)

斜に構える

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最近リゾネーターギターに関わることを書くことが多くなってから、先日ブログに書いた洪栄龍さんから折に触れてお電話をいただくようになりました。いろいろと気にかけていただいていることに感謝しています。内容は僕のブログに関してのプラスアルファーのポイント指摘はもちろんですが、奏法全般、ギターの構造などなどいくら時間があっても足りないほど多岐にわたることです。

それにしてもギターに関して、音楽に関して、ミュージシャンという人に関して、などなどの豊富な知識には頭が下がります。それはとりもなおさず洪さんが研究家であり、求道者として歩いてこられた生き様の結実だなと思います。そんなレジェンドに心にかけてもらえるなんて、僕はなんて幸せものかと思います。

実は一昨日もお電話をいただきました。それはブログの「プラスの反省」や「弦選び、スライドバー選び」「スライドバーの闘い」などを読んでくださってのことです。電話ではいつものように記事の内容に限らずお互い色々と話が広がり、僕の疑問や質問にも答えていただき、人生相談ならぬ「ギタリストお悩み相談室」みたいなことになっています。

先日話しながら気づいたことのひとつは、スライドバーで複数の弦をカヴァーする場合のフレットに対してのスライドバーの角度です。普通に考えればフレットの真上でフレットと同方向にカヴァーすれば正しい音程が得られますし、間違いはありません。

ところでピアノの調律がどうなっているかというと、高音は微妙に高めに、低音は微妙に低めに調律されています。その理由は倍音にあるようですが、すべての音をチューナーの「合っている」に合わせてしまうと、人間の耳には高く聴こえたり、低く聴こえてしまうそうです(自分で試したわけではないので「そうです」ですみません)。

スライバーで単音で弾く場合1弦側の位置が6弦側の位置よりもほんのわずかにボディー寄りにした方が、上向スライドの場合にキレが良いということは知っていました。下の下手な絵の感じ(汗)。

Photo

しかし今回気が付いたのは複数弦をカヴァーして和音を弾く場合にもこの微妙な斜めが良いのではないかということです。会話の中でもそんな話題になり、洪さんもピアノの例を出していました。

その後早速試してみたのですが、少し斜めにポジショニングした方が和音としては自然に聴こえることがわかりました。ただしそれが音楽のジャンルにマッチしているかどうかは別問題です。例えばブルースなどでは素直過ぎるかも知れません。ひとまず僕には合っているのでこれからは「斜に構える」ことにします(笑)。

洪さんとの会話は貴重な気づきをもらう扉となりました。やはり人と関わらないとダメだなあ。



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