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2016年10月20日 (木)

どこかの馬の骨

20160110dscf1157
FUJIFILM X-Pro1 XF35mm f1.4R

僕は二十歳前に仙台ヤマハのギター教室で講師をしたことがありますが、それ以来継続的にギターを教えるようになったのは、ここ10年くらいのことです。ヤマハの時代は教則本があり、それに沿って進むカリキュラムもあったので教えるのも楽だったように思います(若かったので怖いもの知らずのせいかも)。

10年くらい前に教えるきっかけとなったのは、ある人からの「教えて欲しい」という要望がよ寄せられたことです(彼は現在ギタリストとして活躍しています)。当時の彼は音楽学校で学んでいたので、正式なレッスンの要請は学校の方からいただきました。

最初は彼への個人レッスンでしたが、やがて他の希望者のために授業としてのレッスンも受け持つようになりました。僕は受講希望者は最初の彼のようにギターを生業としたい、というレベルの人たちに教えるというイメージを持っていたので、どちらかというと「演奏者として成り立っているかどうか」的なことがレッスンの中心になるのだろうと考えていました。

ところがいざレッスンを始めてみたら、全くの初心者もいて、「細い方の弦が1弦ですよ〜」に始まって基礎の基礎から教えなければいけないことになりました。これが僕にとっては大問題でした。なんせ自分が習ったことがないわけですから〜。そうギターは弾けても教え方は知らないわけです。そこで「そうか!教え方を知らなくちゃ」と思い、英語が堪能な友人から英語のレッスンを受けたりもしました。もちろん英語が話せるようになりたい、というよりは「教え方、教えられ方」を学びたかったわけです。

その後は四苦八苦しながら調べたり、教材を選んだり、譜面を書いたり、教材を作ったり、してきました。もちろんまだまだ満足ではないのですが、今年くらいからかなあ、やっと教えるということが少しはわかってきたかな、と思うようになりました。10年経ってやっと教えることへの力みが抜けてきた感じです。

昨日はギンイロヒコーキで3人の方への個人レッスンをしました。最初の方は「発表会で子供さんが弾いていたあの曲を弾きたい」と意欲を示してくれました。次の方は忙しい仕事の合間を縫いながら前回のレッスンの課題を頑張って練習してきてくれました。最後の方はTAB譜を使ってのメロ弾きにチャレンジしてもらったのですが、明らかにちょっと笑顔になり楽しそうだったので僕は素直に「ああ良かったあ」と思いました。

意欲、頑張り、笑顔。昨日はこういうことに関わらせてもらっていることが本当にありがたいと感じました。

僕はどこかで自分のことを「どこの馬の骨かも知らない奴」と思っています。以前インドの伝道者の話に感動して聖書にサインをしてもらったことがありました。その時に彼はイザヤ書という所の41章14節(41と14はシンメトリーで憶えやすい)の言葉を書いてくれました。それは「 恐れるな。虫けらのヤコブ、イスラエルの人々。わたしはあなたを助ける」。です。

どこかの馬の骨も神様の助けでここまできました。「いま生かされている場所でより良く生きねば」です。



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20160823
 
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