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2016年10月28日 (金)

メンテ

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ギターもウクレレも上達の仕方は直線的な右肩上がりではなく、途中で停滞期が訪れる階段状だと考えています。この停滞期に飽きずに弾き続けられる人は次のステップに上がれる可能性があります。実際に初心者でも1〜2年くらい弾いていると「らしく」なってきます。この「らしさ」は教える上でのひとつの判断材料になります。

「らしさ」はどんなところに表れるかというと、まずは楽器の構え方です。身体と楽器がフィットしてくると演奏が違ってきます。受講生がチューニングをしているところを眺めているとどれぐらい「らしく」なっているかがよくわかります。

上達は階段状だと言いましたが、ひとつの目標に到達するのは悟りに似たようなところがあって、到達した時には、なぜできるようになったのか、どうして目標に達することができたのか、がよくわからないと思います。もちろん試行錯誤しながら探し続け、弾き続けてきたからなのですが、できた時の感じを言葉にするのは意外と難しいと思います。

ところで上達を妨げていることで多いのが、楽器のメンテナンスができていないケースです。特にギターの鳴りを左右するネックの状態がひどいのは大いに上達の妨げになります。しかしネックのメンテには1万円から数万円くらいは考えておかないといけないので、初心者にとってはなかなか踏み切れないところです。メンテよりも新たに楽器購入した方が賢明なケースも少なくありません。

僕は7月にラリビーのパーラーギターの中古を手に入れたのですが、フレットにバリが出ていました。バリとはネックの木材が縮んだりすることで、金属のフレットがネックの端からはみ出している状態です。いつもメンテをお願いしているYさんに相談したところ、秋に空気が乾燥してくるとまた状態が変わるので、修理は秋以降の方が良いと勧められたので、しばらくはそのままで弾いていましたが、先日メンテをお願いして、それが仕上がってきました。症状としてはフレットが少し浮いてもいたらしく、メンテしてもらったギターはがぜん低音の鳴りが良くなって戻ってきました。

今回のメンテはレッスンの受講生に、僕も少しは鬼になって、メンテをすることや良い楽器を持つことを勧めないといけないのかな、と新たな課題をもらったように思います。そしてもうひとつ、ネックの鳴りはギターの鳴りの肝だなあ再確認することもできました。たかがギター、されどギター。なかなか奥が深いものですよ。

写真は手前からラリビー、ナショナル、トンプソン。スピーカーは10M(笑)。



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20160823
 
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