ギターを背負う
僕が徒歩で移動するときには、リゾネーターギターを入れたハードケースをKavaborgというハードケースアタッチメントの「おぶい紐」で担いで移動しています。少しでも楽に移動したいのでいろいろ調べ、1度は軽量で担げるカーボン製のハードケースを取り寄せてみたのですが、リボネーターギターの重さにケースが負けて歪んでしまうので、残念ながら返品とするしかありませんでした。
6月頭に熊本へ出かける予定があったので、それまでにはなんとか担げるようにせねばと思い、たどり着いたのがKavaborgの「おぶい紐」です。
ひとまず熊本へはこのアタッチメントを使って出かけたのですが、リゾネーターとハードケース、そして「おぶい紐」の重さを合わせると約9キロくらいになるので、さっと背負うことが難しく、羽田の駅で担ぐ時にストラップが肩から滑り落ちてホームへ落下させてしまうという失態を招いてしまいました。幸いギターに大きなダメージは発見されなかったので良かったのですが、この重さを担ぐためには道具だけではなく身体も鍛えないとダメなことがわかりました。
もちろんその後は気をつけて担いだので落下させることはありませんでしたのでご安心を。
熊本への旅の後は遠出が少なくなり、あまり使う機会がありませんでしたが、秋に入ってコンサートが多くなり、出番が多くなってきました。全体で約9キロという重さはちょっと引きますが、いざ背負ってしまえば片手が空くのでとても楽です。Kavaborgの背あての部分にはしっかりとしたクッションがあり、背中への圧迫感はありません。肩にも過剰な重さを感じる事がなく9キロを背負っているという感じはありません。重量を上手に分散させてくれていてなかなか良くできていると思います。
ひとつ心配だったのがベルトでケースを個定するシステムなのですが、ベルト同士をつなぐバックルのつなぎ目が外れないかということでした。もちろんバックルにもひと工夫が施されていて、簡易ロックされるようになっています。
で、結論から言いますと、これまで一度も外れた事はありません。ひょっとしたら外れるのではないかなと不安を感じていた時には背負うのにも少し気を使っていましたが、今ではケースにショルダーストラップが付いているような感じで、安心して気軽に背負えるようになりました。ということでリゾネーターで大丈夫なのですから、普通のギターの重量であれば全く問題ないでしょう。ハードケースを背負いたい人にはおすすめです。価格も手ごろですしね。
しかし専用のハードケースを背負うのではなく、とにかく軽量のハードケースを探している方にはこちらが断然お勧めです。それはFORTのケースです。
軽量で担げますし、飛行機の移動で預けても問題がありません(これは僕が実証済み)。材質が車のバンパー(BMWにも使っていると聞きました)などに使っているものと同じでとても強いんです。
ただしサイズが少ないのでギターによってはケースとの隙間を埋める必要が出てきます。まあ簡単なのはタオルかなんかをちょっと挟む、ですかね。
(この記事の画像はメーカーや販売店から転載しています)
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