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2016年12月16日 (金)

寝る子は育つ

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FUJIFILM X-T1 XF23mm f1.4R

朝仕事部屋でマックの電源を入れて起動するまでの時間に、僕は傍のリゾネーターを抱えて軽く弾いてみます。実は朝のこのちょっとした時間に演奏のヒントに気がつくことが多いのです。今朝もスライドバーを使ってのAmからCへのコードチェンジに使える経過音をひとつ見つけましたし、スライドバーの弦へのアプローチの感じ、特にどう脱力するかのヒントをつかみました。この小さな気づきがそのままコンサートへ反映できるわけではありませんが、こういうことの繰り返しがやがて身につき良い形で姿をあらわしてくれると思っています。僕にとって朝は大切な時間です。

ところで風邪で長期のダウン状態を経験してから睡眠が変わりました。そもそも僕は睡眠の質が良い方ではなく、翌日のコンサートのことが気になって夜中に目が覚めたり、コンサートに遅れる夢や成田空港に着いたらパスポートを忘れてしまっている夢、などなど大体コンサートに関連した夢を見ることが多いんです。何年歌っていても、めちゃくちゃな数のコンサートを経験してきても、コンサートに対する緊張がなくなることはありません。もちろんコンサートが始まればそんな感じは全くしないと思いますが・・・。

で、睡眠が変わったというのは少し長く眠れるようになったのです。それまでは6時間睡眠で目覚ましより前に目を覚ましていましたが、ここ数日は7時間か、それプラスアルファーくらい眠るようになりました。そうしたら気持ちが穏やかなのにも関わらず、頭がすっきりした朝を迎えることができるようになりました。オンとオフがうまく切り替わるようになったのかもしれません。

東京都民の睡眠時間の平均は世界一短いそうです。眠らない街なんて言って喜んでいる時代は終わったものの、今では眠らない街が当たり前になってしまっています。我が家のような郊外の住宅地でも近所に24時間空いている店がいくつもあるなんて異常なことです。

庶民の小さな営みから政治のあり方にまで、ひょっとしたら睡眠時間や休息が影響しているかもしれません。寝る子は育つ。庶民の営みもお店も工場も会社も町も国も一度ゆっくり休んでみるのも面白いかもしれません。

以前夏の北欧に行った時、そこではみんなが一ヶ月の夏休みを取っていました。その夏休みの他にストライキなんかもやるというので驚いたのを覚えています。それでも国は国、人は人。その時に北欧からはるか彼方の日本をイメージしたら、アジアのはずれの小さな島国が日夜もうもうと煙を上げて働きまくっているイメージが浮かんできました。

以前「2番じゃいけないんですか」と言う言葉が政治家から飛び出しましたが、休息は生産性の低下につながることではなく、逆に1番(最善)になることの条件かもしれないとも思います。眠れないようではダメなのかもしれません。と言っている僕も何かのきっかけで自分を追い込み始めると、あっという間の睡眠不足、日々疾走状態に戻ってしまうのでしょう。僕は個人事業主だから時間の自由が利くので良いですが、普通は会社勤めをなさっているわけですから、仕事に追われ続けることが日常化しています。結局、国策というような大きなスケールでそもそも論を考えないといけないということでしょうかね。人はまず健康に生きていてなんぼですよね。で、これって権利ですよね。

最初の写真は昨年のクリスマスシーズンに沖縄で撮影したものです。ナンクルナイサ〜。


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20160823
 
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