NATIONAL M1 TRICONE
昨年の3月末にこの写真のリゾネーターギター、NATIONAL Style-O を手に入れました。その後はほとんどのライブで使ってきました。使えば使うほど良くなってくるように感じていますが、それは自分の腕前がStyle-Oに少しづつ追いついてきているということかもしれません。とにかく良いギターとの出会いでした。通常メインに使う楽器の1台持ちというのは何かトラブルがあるとまずいので少し不安を感じます。そのうちにサブのリゾネーターをと考えてはいましたが、高額なこともあり、なかなか踏み切れずにいました。
先月の終わりのことある楽器屋さんでNATIONALのそっくりさんのリゾネーターと出会いました。価格は本物よりもかなり安いのですが、しっかりとした作りでサブには良い感じでした。その後色々検討した結果そのリゾネーターを買ったのですが、結局気になるところが出てしまい、その楽器屋さんに中古価格で買い取ってもらいました。その楽器屋さんはとても丁寧に対応してくれましたし、無理なお願いにもかかわらず買い取ってももらえたので感謝しています。
その楽器屋さんを後にして「やっぱりサブのギターへの道は遠いなあ」とほんの少しだけ落胆をしましたし、楽器購入に至るまでの自分の稚拙さに、「またやっちまった」という反省も追い打ちをかけてきました。
自宅に戻りこの「またやっちまった」のお方は早速インターネットで欲しかったNATIONALの本物を検索しだしたんです。お目当てのギターはNATIONAL M1 TRICONEというもので、ウッドのボディーにコーンが3つという構造のギターです。特徴は音色が少しアコースティックギターに近くなることと、金属ボディーに比べて軽いということです。電車移動の時には10キロ近くになるStyle-Oを担いでスーツケースを引っ張っているわけですが、それなりにヘビーなので、軽いということは大きなメリットです。
以前Style-Oを購入した楽器屋さんに、このM1のしかもピックアップを搭載したものがあったのですが、手が出せずにながめているうちに売れてしまいました。ですから今回検索をしながらM1にヒットするとは思っていなかったのですが、なんとその楽器屋さんに中古で入ったM1がヒットしたのです。サイトにアップされてからそれほど経っていない感じで(なぜなら僕は時々このお店をテェックしていますから)、手の届く価格が付いていました。そしてStyle-Oと同じピックアップも搭載されているのです。これは買いだ!と思い翌日の午後には試奏して買うことに決めました。
サブのギターとしてはもちろんですが、少しキャラクターの違うリゾネーターを持っているとライブやレコーディングでとても重宝します。まさかこんな風に手に入れられるとは思っていなかったので本当に嬉しいです。そして最初に手放すことになったNationalのそっくりさんにも楽器屋さんにも感謝しています。このそっくりさんも良い弾き手と出会えますように。
ちなみにM1のPR動画です。
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