妄走癖
昨日は久しぶりに近くの川に沿って続くサイクリングロードを走ってきました。もちろん自転車でです。いつもの片道10キロコースを走りましたが、久しぶりなのでとにかくあまり負荷をかけずに無理なく走ってきました。それにも関わらず戻ったら少し太ももが笑っていたのでかなり運動不足だなあと感じました。
ところで昨日は走りながらこんなことを考えていました、それは同じ走るのでも、周回するのと往復するのとでは大分感じが違うだろうなということです。周回というのはスタート地点から離れつつも近づいているという、言葉にするとなかなかすごいことじゃあないかと思ったわけです。
それに引き換え往復の場合は前半は遠のくだけ、後半は近づくだけ、ということになります。まあ往復でも限りなく直線に近い長っぽそい円の周回コースだと思えばいいのかあ、などどいうつまらない屁理屈も考えましたよ。
なんとなく思ったのは往復よりも周回の方が飽きないで走れそうということです。周回の方が少し遊びがあり、往復はトレーニングっぽいと言えるかもしれません。周回はひたすらゴールを目指しますが、往復は往路を進めば進むほど復路が長くなるという自虐的な面もあります。でも20キロもの距離で周回できるコースなんてなかないですね。しかしなんと以前は100キロ近い距離で周回したこともありましたっけ。
ここまでどんな展開、どんな結論に至るんだろうと期待して読んでくださった方がいらっしゃるかもしれませんが、なんとこの話のゴールはないんです(汗)。
でも頭のなかに周回する惑星や、往復する振り子時計などなどが現れては消えてゆき、自転車での移動とは別に、頭の中でそれなりにスケールの大きい旅ができたように思いました。
これってただの妄想癖ですかね。いや妄走癖かな。
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