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2017年5月 2日 (火)

え!半音も

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今日は昨日書けなかったクラシック関係のことです。

僕のギター演奏には10代の頃にクラシックギターの教則本から得たことが土台の一部になっています。その後も自分の楽しみとして、クラシックギター曲にチャレンジしてきました。このバッハ名曲選集もその中のひとつです。

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どうしてバッハなのかというと「とにかくチャレンジしてみたい」という程度のことであったと思います。残念ながらここに収録されている曲たちには今の所負けっぱなしです(汗)。

ところでバッハが好きか?と問われると正直「うーん・・・」という感じの僕でした。それは現代の演奏を耳にするたびに、なんだか追いたてられているような気になるし、どこか上から目線というのか微妙な空気感を感じることが多かったからです。しかし先月ある方との会話を通して知った古楽器での演奏を聴いてこれまでのバッハに対する印象がガラッと変わりました。

それは「La petite bande」という古楽器オーケストラです。まずはヨハネの受難曲。

これまで普通に耳にしてきたバッハと、ざっと何が違うかというとまずは現代の基音(調律の基本になる音)が440ヘルツですが、バッハの時代は410ヘルツくらいだったらしいです。いろいろ調べていて、リュートの調律は今よりも半音程度低かったということも知りました。

「え!半音も」という感じがしますが、440ヘルツと410ヘルツは半音程度違うこともわかりました。半音下の音程の周波数の比率は16:15になるらしいので、計算すると412.5ヘルツとなります。まさに410ヘルツくらいということになります。この基音の違いで、演奏は全く別な曲と言っても良いくらい違って聴こえます。

次に違うのは当時の楽器は現代の楽器のようによく鳴らなかったということです。ということは音が伸びなかったということでもあります。ですからバッハが曲によっては僕が追い立てられるように感じるほど沢山の音を使うことの意味も理解できるように思えました。それは和音を構築するひとつの方法だったのではないかと思ったわけです。

そしてこんな演奏にも出会いました。有名なG線上のアリアですが、この演奏で僕は初めてこの曲に感動しました。

というわけでこれからは古楽器の演奏で当時の音を聴くという新しい興味が湧いてきました。ちょっと趣味に近いかもしれませんね。

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コメント

へぇー、そうなんですね。半音も違うってびっくりです。実は私、人生最初にハマった音楽がバッハでした。小学一年生の頃、クラシック好きの父が初めて購入したステレオから流れて来る音に捕らえられて、スピーカーの前で浸っていたのを今でも覚えています。

投稿: まつかよ | 2017年5月 7日 (日) 07時25分

最初にバッハなんだ。僕はハマったわけではないけど、ラヴェルとビゼーかなあ。

投稿: ぶち | 2017年5月 7日 (日) 07時55分

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