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2017年5月30日 (火)

1+1が2じゃなくて

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半年ほど前から毎月秋葉原駅を使うようになりました。昨日がその日だったのですが、少し時間があったので、いつもと反対側の電気街口を出てみることにしました。そうしたら駅前のあまりの様変わりぶりに一瞬あっけにとられてしまいました。

あたりを見回すと、昔ながらのラジオ会館という看板が目に入ったのでひとまず入ってみることにしました。秋葉原駅前といえば以前はどちらかというと電気オタクのおじさんたちの姿が目立っていましたが、昨日はすっかり若者の街へと様変わりしていました。そして映画などに登場するロングヘアーにデイバッグスタイルの、まさにこれぞオタクさんにも遭遇。改めてアキバの変化を実感、体感しました。

ラジオ会館に入ってみるとなんとテナントの9割くらいはフィギュアやタレントグッズなどのお店のようです。エスカレーターですれ違う若者たちは普段はあまり日向に出ていないような感じがするほど、昆虫が蛹から下界へ飛びたした直後みたいな空気を醸し出していました(勝手な偏見すみません)。

エスカレーターで上がっていくと5階に昔ながらのオーディオショップを見つけましたが、3店舗が肩身が狭そうにしているのが印象的でした。

1件目のオーディオショップを覗いているとおじさんが(僕もおじさんだけど、いくつになってもおじさんはおじさんに見える)、「結構お客さんは来るんだけど、みんな眺めるだけで買ってくれないんだよなあ」とぼやいていました。僕も昨日はそのひとりなので内心「ゴメンナサイ」でした。

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店をハシゴしながら中古のオーディオ機器を眺めていると、僕の中にいる少年が少し目覚めるような感覚を覚えました。スピーカーなんかが無性に欲しくなる自分がとこかにいます。実は僕の仕事部屋のスピーカーのラインセレクターがもうだめなのですが、気がつけば何か出物がないかなあ・・・、なんて探し始めている自分もいました。

都市開発も利便性や犯罪抑止などなど良い面がたくさんありますが、だんだん街が理路整然とするのが寂しいです。人も音楽も理路整然とすると寂しくなります。僕は1+1が2じゃなくて全然OKなんですから。

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