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2017年5月29日 (月)

楽器としての人も

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Facebookから拝借

土曜日の投げ銭ライブ、そして昨日の横浜でのチャペルコンサートと続いたので、さすがに今日は机に向かっていても眠気が忍び寄ってきます。でも心身ともに心地よい疲れを楽しめるのは嬉しいことです。

投げ銭ライブでは初のスティールパンとのコラボだったわけですが、その時の伊澤陽一さん(以下親しみを込めて陽ちゃんと呼ぶことにします)の演奏する様子は踊っているようにさえ感じられました。僕もギターを教える時に演奏って踊りに似ているからね。という言い方をすることがあるのですが、卓越した演奏者は楽器を演奏する指や手や足や口はもちろんの事、全身を踊りのように使えていると思います。

今朝方またそのことを考えていたのですが、ふと楽器の発音システムの違いを思いました。スティールパンやピアノなどの鍵盤楽器は、押すや叩くという動作で音を出します。ギターやヴァイオリンなどの弦楽器は音程を得るために弦の長さを調節しなければなりません。ですから片手はそのために使います。笛や木管楽器、管楽器は音程などの微調整は唇で行いますが、基本となる音程自体は菅の長さを変えるシステムを持っています。

と書きながら、改めて楽器って多様だなあということを再確認しています。楽器の起源を辿ればきっと生活に結びつくと思うので、叩くと吹くに関してはなんとなくわかりますが、弦の長さを変える弦楽器はどうして生まれてきたのかなあと少しだけ不思議です。イメージするのは弓の弦とかですかねえ。

実は昨日横浜で演奏をしながら、陽ちゃんの軽やかさをどこかでイメージしていました。スライドバーを軽やかに躍らせられないだろうか、とか自分ももっと軽やかな気持ちで演奏できないのだろうか・・・などなどです。でも結果はリゾネーターを躍らすのはちょっとちゃうなあ。軽やかな僕っていうのもちょっとちゃうなあ、というところに落ち着きました。

楽器にはピアノや打楽器のように、あるタイミングでひとつの音を鳴らすもの、オルガンのように長く音を継続させられるもの、弦楽器のように任意の音程(半音のさらに半音みたいな)を奏でられるもの、それらを複合的に持っているものがあります。

人も同じで陽ちゃんと僕のコラボに魅力があるとすれば、個性が違っているからで、奏で方や鳴り方に加え、それぞれの経験、楽器としての人も加味された音色ということになります。

で、何が言いたいのかというと、きっと「陽ちゃんとのコラボは想像を超えるほど良かった」ということだと思います。そして僕は陽ちゃんが運んでくれた自由を少しもらって、これからの自分の演奏にパラパラと蒔いてみたいと思っています。またそう遠くないうちに銀楽器ライブをやりたいですねえ。

Fasebookから勝手に拝借すみません。動画へのリンクです。

ただありがとう

スマイル

アンコールでの陽ちゃん(リバース演奏)

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コメント

スチールパンのあの得も言われぬ響き、ドラム缶を切って作るという、そのお気楽で底抜けに前向きな発想を源にするところの「貧しさ」のもたらす豊かさなのでしょうか??
一音が一音じゃない響きの持ち主(銀楽器)同士の掛け合いで生まれる音の旅、存分に楽しませていただきました!

投稿: まつかよ | 2017年6月 2日 (金) 16時38分

スティールパンは倍音がすごいですよね。リゾとパンと最大でも8音しかないから独特な空気感が醸し出るのかもしれないですね。伊澤さんの音楽性に依るところも大きいと思います。

投稿: ぶち | 2017年6月 2日 (金) 21時19分

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