「へ〜」と感心
最近ネットでリゾネーターギターやスライドバーを検索すると自分のブログがヒットすることがあり、ちょっと恥ずかしくなりました。というのも僕が書いていることは自分が目的に到達する過程の迷いや悩みごとがほとんどだからです。教則的ではなく、レッスン日記的、研究日記的だからです。そこで今日はスライドバーについて書いて、ひとまずこれで一段落にしようと思います。
僕は自分に最適なスライドバー選びに関しては1年ほど試行錯誤の繰り返しで、「これだ!」と思っては考え直すことばかりしていました。その理由はスライドバーは材質、音色、形状、サイズ、重量によって全く違うからです。
サイズと重量は指への負担が違ってきます。さらに形状が違うことによって音程の正確さや、発音の正確さ、ノイズの発生頻度にも違いが出てきます。シンプルにまとめてもこれくらい違うのですから、これらの特性を組み合わせてジャストフィットを選び出すことは大変な作業であることがわかります。以前はどうしてこんなに迷ってしまうのか不思議でしょうがありませんでしたが、冷静に考えてみれば当たり前のことでした。
そして5月31日のブログでは音色重視で重いスライドバーを最終選択していましたが、やはり指への負担が大きく、ここ数回のライブではTABのジャイアント・ボーン・バーに落ち着いてきています。しばらくはこのバーのサイズ感(特に長さ)と重量、それから陶磁器製でよく滑るので、正確にコントロールすることができるようにしなければと思っています。
結論として僕の場合、音色重視は許せる範囲で引っ込めて、重量による指への負担が軽く、形状はストレートではなくRが付いているタイプがベストのようです。これまで散々迷いに迷った挙句にジャイアント・ボーン・バーに落ちついたわけですが、なぜか微妙に「へ〜」と感心している自分がいます。正直ちょっと疲れたかも。
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