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2017年8月

2017年8月20日 (日)

チューニングを13回

今仕事部屋にはこんな感じでギターが置いてあります。

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9月のライブではリゾネーターギターではなくアコースティックギターを弾く場面がありますが、その際のチューニングをノーマルチューニングにするかオープンチューニングにするかをここしばらく考えていまして、色々試行錯誤をしてきました。そして次第に気持ちはオープンチューニングでいく方向に固まってきました。これはスライド奏法に適しているからオープンチューニングにするというところから、機能的なことだけではなく、オープンチューニング独特の響きが好きになってきているんだと思います。

そしてアコースティックギターをオープンチューニングにして弾くことによって、以前ノーマルチューニングで弾いていた時と、リゾネーターギターでオープンチューニングを弾く時との狭間に入り込んだような感覚が生まれてきました。それはオープンチューニング&スライド奏法というものが生まれてきたブルースやカントリーの呪縛からの離脱(大げさ)の始まり、といっても良いかもしれません。要するに元来スライド奏法ならばこんな感じで弾く、というところから少し離れて自由になってきたということです。ですからオープンでもスライドバーを使わないで弾くこともありだなと思い始めました。そしてスライドバーを使うがためのオープンチューニングではなく、オープンチューニングをどう自分のものにしていくか、という次の段階に踏み込むきっかけをアコースティックギターのオープンチューニングがもたらしてくれたということです。

同時にウクレレも使うので、どのタイプを使おうかと比較検討をしていました。手持ちのテナーウクレレ、ソプラノボディーのテナーネックも試してみましたが、やはり最近ライブで使ってきたソプラノのパイナップルに落ち着きそうです。このウクレレにはピックアップを取り付けていないので、mspという脱着式のピックアップを使おうと考えています。

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このピックアップは二つの磁石でトップの板を挟んで固定をするのですが、簡単に脱着できるように、受け側の磁石をボディーの内側に貼り付けようかと考え始めています。そうするとピックアップの位置が固定されるわけですが、これが「あ〜だこ〜だ」と迷いやすい僕に向いているかどうかがでちょっと迷っています(ね、迷いやすい)。

それにしてもひとつのブログでチューニングという言葉を13回も使ったのは初めてです(笑)。



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デビュー40周年記念ライブのお知らせです。

東京は満席となりました。

仙台の方は予約をお待ちしています。

両日ともにチケットはありませんので、事前にMAKOTO BOXへお申し込み
いただければ席をご用意します。当日入り口でお名前をおっしゃってくださ
い。

MAKOTO BOX Email:singanewsong@cmail.plala.or.jp

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2017年8月19日 (土)

ギターの深イイ話

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先日リゾネーターギターのStyle-Oから音程によってビビり音が出ていることに気がつきました。最初はコーンの上に何か異物でも入ったのかな?どこかのビスが緩んだのかな?と思い、楽器を振ってみたり、ビスを増し締めしてみたりしましたが、一向にビビり音は止みません。ふとボディーに後付けするタイプのピックアップを見るとボディーからわずかに浮いているのがわかりました。試しにピックアップをボディーに押し付けるとビビり音が止みました。どうやらこのピックアップの浮きが問題だったようです。浮いている箇所をよく見ると、ピックアップが両面テープでボディーに貼り付けてあることもわかったので、一応手近にあった両面テープを隙間に差し込んで圧着し応急処置をしました。

そのことをブログかFacebookのコメントに書いたところ、ギタリストの洪栄龍さんが電話を下さったんです。そしてピックアップの再セッティングについて色々と教えてくれました。洪さんは僕のギターの先生のような方で(岩渕くん僕のことを先生なんて呼ぶなら授業料もらっちゃうよ!という声が聴こえてきますが・・・)、この時も前の粘着テープの汚れ落しにはジッポーのオイルが良いこと、それから両面テープには厚みをはじめ色々な違いがあるので気をつけた方が良いことと、製品としてはNittoのテープが良いことなどを教えてもらいました。

これらのことって言ってしまえば何でもないようなことですが、洪さんの経験と探究心から導き出された貴重なアドバイスです。こも日はこのこと以外にも教えてもらいました。特にそれぞれのギターが作られた(設計された)年代によって微妙に設計思想が違うので、使用する弦もそのギターが最初に作られた時代の弦、ゲージを使うと良いなどなど、僕がまったく意識したことがなかったギターの深イイ話(テレビの方は観ません)を教えてくれました。こういう方に心にかけてもらえる僕は本当に恵まれていると思います。

その後Style-Oを買った、御茶ノ水のギタープラネットアコースティック館のSさんにも電話を入れて、ピックアップのアウトプットのケーブルの遊びがどれくらいあるのか、両面テープの厚さはどれくらいか、などの確認もしてから、ジッポーのオイルとNIttoの両面テープは取り寄せました。そして昨日ピックアップの張替え作業をしましたが、事前確認をしたことで、ある程度作業全体をイメージしながら行うことができました。

最初の写真はリペアで弦を外す際の弦の仮止め。これは川崎のギターシエルターで見ておぼえました。

ジッポーのオイルとNittoです。ジッポーのオイルは大きい感の方が安かったのでそうしました。両面テープはボディーが真っ平らとは限らないので、少し厚めの0.16ミリを選びました。

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ピックアップを外したところです。前の粘着テープの汚れをボディーとピックアップの裏と念入りに落としました。

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両面テープは20ミリ幅を買いました。ピックアップの幅が37ミリくらいなので2列に並べて貼ると少し余ります。なので一方を目分量で端から4ミリくらいのところをハサミで切り、アウトプットケーブルのところも四角にカットしてピックアップに貼りました。

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事前にピックアップの端に鉛筆で印をしていたので、それに合わせてボディーに圧着し、弦を張りなおして作業は終了となりました。もちろんその後、音のチェックをして完成です。

以前はネック調整はもちろん、全てをリペアマン任せにしていましたが最近は良い意味で自分の中の規則がゆるくなり、ちょっとした手入れにはチャレンジしてみています。良い意味で規則がゆるくなり、は演奏にも現れてきていると思います。僕ってほんわかしているようでガチガチの規則人間なのかもしれませんよ(笑)。



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2017年8月18日 (金)

尊い犠牲と責任

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一昨日のブログタイトルは「参拝はおひとりおひとりで」でした。内容はNHKスペシャルの「インパール作戦」を観て考えさせられたことから「みんなで靖国神社を参拝する国会議員の会」に感じる違和感について書きました。それでも何か書き残した感があり、それをうまく表現できないでいたのですが、改めて安倍首相の式辞を読み返して「ああそうか」と思いました。

それはこのことばです「いま、私たちが享受している平和と繁栄は、かけがえのない命を捧げられた皆様の尊い犠牲の上に築かれたものであります」。このことばの持つニュアンスでは戦争で犠牲になった方々は自ら命を捧げたかのようにも感じられます。ひとことで犠牲といっても皆さんが同じなわけはなく、戦闘で命を失った方々、戦地に赴いても戦闘以外の飢えや伝染病などで亡くなった方々、戦地へ赴く途中で輸送船の撃沈で亡くなった方々。インパール、ペリリュー島、沖縄戦などでの犠牲者。特攻隊や人間魚雷回転などの自爆攻撃。そして本土空襲で亡くなった方々。広島、長崎。終戦日の8月15日の0時過ぎからの空襲で被災され亡くなられた埼玉県熊谷の方々。

阿部首相の「皆様の尊い犠牲の上に築かれたもの」が、戦争で命を落とされた方々に精一杯の敬意を表するという思いで語られているということを考慮しても、そこに圧倒的に抜け落ちているのが国の、政府の、為政者の責任であり、戦争に対する反省と今後についてです。戦争は誰かの起こした戦争ではなく、あたかもどこからか降ってきた天災ででもあるかのような印象を受けます。

そして「戦後、我が国は、一貫して、戦争を憎み、平和を重んずる国として、ただひたすらに、歩んでまいりました。そして、世界の平和と繁栄に力を尽くしてきました。私たちは、歴史と謙虚に向き合いながら、どのような時代であっても、この不動の方針を貫いてまいります」。のことばにつながります。さらに「我が国は、争いの温床ともなる貧困の問題をはじめ、様々な課題に、真摯に取り組むことにより、世界の平和と繁栄に貢献してまいります。そして、今を生きる世代、明日を生きる世代のため、希望に満ちた明るい未来を切り拓いていく。そのことに、全力を尽くしてまいります」。とあります。最近の森友問題、家計学園問題、自衛隊の日報問題を振り返っても、政府が歴史と謙虚に向き合っている、真摯に取り組むなど、僕には絵空事に思えてしまいます。

先日の朝まで生テレビの中で芸人のウーマン村本が、「安倍首相のことは会ったことがないのでよくわからないが、秋葉原の発言は子供っぽいと思うし、何か戦争臭を感じる」というようなことを言っていました。それに対し自民党の山本一太議員が「村本さんも安倍さんに会えば好きになる」と言っていました。僕はこのことばに「え!」っと軽いめまいを感じました。

僕たちは政治家に、町内にひとりはいるような気の良いおじさんを求めているわけではありません。そもそも政治家を信頼したいなどと思うことが間違いなのかもしれませんが、自分たちで選んだのですから信頼ぐらいはしたいものです。まあヒーロー政治家登場も危ないですけどね。



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2017年8月17日 (木)

TOMPSONもオープンで

9月のライブでは最近メインに弾いているリゾネーター以外にアコースティックギターやウクレレも弾くことにしています。アコースティックで弾く曲にはノーマルチューニングが良い曲と、オープンチューニングで弾くのが良さそうな曲があります。

僕はメインで使えるアコースティックギターを2本所有しています。どちらもTOMPSONのT-1ですが、そのうちの1本はショートスケールです。今回のライブではショートスケールの方をノーマルチューニングで、ノーマルなT-1をオープンチューニングにしてみようと考えました。どちらのギターも弦高をかなり低めにセッティングしてもらっているので、スライド奏法をするには低すぎます。そこでノーマルのT-1に以前予備に作ってもらっていたサドルを載せてみることにしました。微妙に長さが合わなかったので、自分で紙やすりで調整して(汗)弦を張ったところ、絵に描いたようにちょうど良い弦高になりました。これには自分でもちょっと出来過ぎだと笑ってしまいました。

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音色はリゾネーターギターよりもアコースティックギターの方がきらびやかな音がするので、スライドバーもそれなりにフィットするものを選んで弾き込んでみましたがとても良い感じです。リゾネーターよりも低音がしっかりしていて、サスティーンも効いていているので気持ちの良い音色です。

ところでTOMPSONをスライドバーで弾くというのは聴いたことがないので、変わったもの好きな僕には合っています。今週中にStyle-Oのピックアップの付け直しもする予定にしています。そのことも後日報告します。

来週の半ばには仙台でリハーサルを予定しています。まだ詳細は分かりませんが、滞在中にラジオや新聞でライブのことを宣伝させてもらえるかもしれません。東京のライブは残席がもうほぼないようです。仙台はこれから本格的にPRをしますが、こちらもぜひみなさんに足を運んでいただきたいなあと思っています。ちなみに東京と仙台では出演者も内容も違いますので、東京から電車1本で行ける仙台にもいらっしゃいませんか(笑)。



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2017年8月16日 (水)

参拝はおひとりおひとりで

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昨晩はNHKスペシャルの「インパール作戦」を観ました。1944年3月、イギリス軍の拠点であったインドとビルマ国境近くのインパールを攻略するために日本軍は軍を進めました。しかしこの作戦では日本軍の誰ひとりインパールの地を踏むことがなく、ある資料では3万8千人ともいわれる人々が戦死し、作戦中止後の撤退時も含めて餓死や病死者が4万人とあります。さらに行方不明者が多数いるので正確な人数はわからないということのようです。これらは日本軍の戦死者の数ですが、インド国民軍、イギリス軍の死病者数も5万人を超えるということです。

僕はこの年齢になるまで日本が関わった戦争について詳しく調べることも、学ぶこともしてきませんでした。それはとても恥ずかしいことだと思います。おそらくその根底には受け止めがたい凄惨な戦争から目を背けていたいという気持ちがあったのではないかと思います。自分たちの先達たちの過ちや苦しみから目を背けていたい、過去のものにしたい、という気持ちがあったのだろうと思います。

皮肉なことですが北朝鮮とアメリカの緊張関係の中で終戦記念日を迎えて、やっと戦争が他人事ではないということに気づかされている自分です。

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終戦記念日というと必ずニュースになるのが政治家の靖国神社参拝です(写真は2014年)。「みんなで靖国神社を参拝する国会議員の会」だそうです。A級戦犯合祀のことも、明治から第二次世界大戦までの戦死者が、望むと望まざるとに関わらず英霊として祀られていることも、いろいろ議論のあるところですが、それは横に置いておいておいて、国会議員が集団で参拝するってどうなんでしょうか。僕はどうぞおひとりおひとり参拝なさったら良いのにと思います。集団を組まなければできない参拝なのだとしたら、そもそもどこかがおかしいのではないかと思います。

先の戦争について日本人として振り返ることを忘れてはならないでしょう。しかし政治家の皆さん、当時は軍国主義だっただろうがなんだろうが、権力を持った方々が下々に命令を下して戦地に行かせたことは明白です。もちろん開戦時には国民全体が高揚感を持っていたのかもしれませんが、やはり戦争の責任は指導者にあるでしょう。

そういう意味でも政治家が先の戦争についてどう考え行動するかは大きな問題です。少なくとも集団で参拝なんて言外ではないですか。列をなして歩く皆さんの姿が戦いに向かう人たちに見えてしまのは僕だけでしょうか。



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2017年8月15日 (火)

アジアの外れの街に僕は立つ

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終戦記念日の今日、自分が年齢を重ねるほど、そこに至る経緯についての無知さ加減に恥ずかしくなります。日本では近現代史の教育が抜け落ちていることはよく知られています。その理由のひとつは現代史以前の歴史に授業時間を費やしてしまうからだといわれますが、本音は日本の近現代史が複雑であることと、そこに日本人の本来の顔が見え隠れするからではないかと思います。この本来の顔というのは今の政治の奥にも潜んでいると思いますが、その顔は決して現代の一般的な日本人が好意を持つような顔つきではないでしょう。

日本人の僕たちは、以前は日本が帝国であった、あるいはあろうとしたということを考えなければいけないと思います。僕の歌詞に「アジアの外れの街に僕は立つ」というフレーズがありますが、僕が体感として感じてきた日本は、アジアの外れの島国という位置付けでした。それは美しい四季を持つ楚々とした国というイメージです。しかし明治以降の日本はそれとはかけ離れていて、巨大な帝国であろうとしたのです。

後藤牧人先生の著書に「日本宣教論」があります。以前とても興味深く読ませていただきましたが、その中にヨーロッパ人の東南アジアの人たちへの関わりかたについて記されている部分があります。それはヨーロッパ人からしたら、東南アジアの人たちは「猿と人間との間」、自分たちと同じ人間ではない、に近い認識だったとあります。しかもこれは悪徳商人たちが考えていたことではなく、キリスト教の宣教師たちがそう考えていたとのことです。このようなベーシックな考え方の上に「だから彼らの生活習慣や文化を改めさせ人間として生活できるように教えよう」という考えが生まれ、自分たちの資源確保のためにも植民地として統治するという考え方になったのでしょう。

大日本帝国はこれらの西洋の植民地支配からアジアを解放させる、という大義名分を持っていましたが、自らも帝国と称しているのですから、次の支配者となろうとしていたことは明らかでしょう。実際にアジア諸国では「日本は植民地支配から解放してくれた国」という評価もあれば「植民地支配をした国」という評価もあります。これらの評価はそれぞれの国の当時の事情によって違ってくるでしょう。

以前、森総理大臣が「日本は神の国」と発言して問題になりました。この発言は政治の中に、日本人本来の顔がうっかり顔を出したということなのかもしれません。日本が天皇陛下を頂点とした神の国であるという独特の選民意識がその根底にあると思います。

僕にはこのような選民意識と太平洋戦争に至る経緯が無関係であるとは思えません。アジアの外れの小さな島国である日本がなぜこれほど大それたことを考え行ったのか、自分もその血を引く日本人のひとりであることを思いながら、この終戦記念日に明治から今日に至るまでの日本人の歩みを改めて振り返りたいと思っています。




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2017年8月14日 (月)

ボトルネック通信

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僕のボトルネック通信も回を重ねてまいりました(いつからそんなんできたん?)。今月9日のブログでこれまでのボトルネック遍歴について書きましたが、現在気に入っている形状である、ガラスでストレート、に至るヒントを与えてくれたのが友人からもらった薬瓶です。上の写真の真ん中の背の高い瓶がそれです。

市販の製品にも瓶の形に似せて作られたものはありますが、それらはガラスの質が均一で、表面もとても滑らかに仕上げてあり、言ってみれば優等生です。この茶色い瓶はまさに瓶なので、ガラスの質も不均一ですし表面も滑らかとはいえません。しかし不思議なのですが味があります。もうこの「味」に至っては好き嫌いに個人差がありますし、言葉では説明しがたい領域のものです。

ところがこの瓶、僕にはちょっと長すぎました。と言っても5ミリ程度なんですが・・・。先日この瓶を少し短くできないかと思い立ちました。ネットを検索すると瓶の首(ここからボトルネックと呼ばれるようになりました)の切り方は出ていますが、何ミリかを短くカットするというケースは見つけられませんでした。ガラス屋さんに頼むときっとできるのだとは思いますが、それもちょっと大げさです。

実はこの瓶をくれた友人は歯科○○○です(どうして○なのかは不明・笑)。僕は彼に頼めばきっとやってくれる!とのいつもの突然の確信に見舞われ(笑)早速連絡をしてみました。彼からは、「できると思いますよ〜」との二つ返事に、図々しい僕は早速出かけて行って「5ミリくらい切ってみたいんだよねえ」と相手のことなど考えずに、無茶な割には細かなリクエスト。そんな僕をよく知っている友人は「はいはいやってみま、少し時間をください」と引き受けてくれました。

その夜にメールで「できたよ〜、明日ポストに入れておきますよ」とまるでアマゾンのような連絡。そして翌日カットされた瓶を手にすることができました。

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切り口がめちゃくちゃ滑らかです。
まさにプロの仕事(何の?)。

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この瓶はおそらく板ガラスを筒にしてカットしたもののようで、貼り合わせたとみられる筋があります。この筋が弦に当たるように弾くと弦をこするザラザラ音がします。こらはこれで何かに使えそうです。

「わかるかな〜、わかんねえだろうなあ〜」。

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ライブで茶色の小瓶を見つけたら、「あれだ!」と楽しんでもらえたら僕も楽しいです。




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2017年8月13日 (日)

譜面をスキャン

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浄書ソフトのFinaleにはすでにある譜面をスキャンして取り込む機能があります。あまり使ったことがありませんが、今回はその機能を使って楽譜を読み込みました。歌詞やコードまでは無理ですが、音符が多い楽譜はそれを読み込めるだけで大分作業がはかどります。さすがにタイ(音符と音符をつなぐライン)や拍子記号の変化など、読み込みにムラのあるものはありますが、それは読み込んだ後に手動で修正して行けば大丈夫です。

今の段階ではその修正を含めて半分くらいの作業を終えています。あと半分頑張ればひとまず譜面ができるので、その後は自分のキーに合わせて転調をするなど、少しアレンジの要素が加わった作業に入ります。Finaleでの転調に関しては調を変えると、音程はもちろんコードネームまで変わってくれるので楽です。要するに転調を上げたり下げたり気軽に試すことができるというわけです。

そういうわけで、浄書ソフトは単に譜面を版下レベルに作れるというだけではなく、作曲支援という側面があります。例えばピアノが弾けない僕にとってコーラスのアレンジをソフトに演奏させられるのは大助かりですし、メロディーの一部を変えると全体がどう変化するか、変える方が良いか否かを具体的に比較検討することができます。

Finaleの前はEncoreというソフトを使っていましたが、その時代を含めると20年以上は浄書ソフトを使い続けています。以前永遠鉄道という曲を作りましたが、あれはEncoreに打ち込んで作曲をしたんです。当時はコンピューターに打ち込んで演奏させるのが面白くてのめり込んでいました。今思えばほぼ遊びでしたね。




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2017年8月12日 (土)

微熱老人

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昨日は40周年記念ライブの譜面作りのために僕の20歳前後の時のライブ録音を聴きました。音源はカセットテープです。聴きながらこの機会にこの音源をMacに取り込んでおこうと思い立ち、オンボロのカセットテープレコーダーで再生させながら録音をしました。我が家には自分の記録を含めてたくさんのカセットテープがあるので、いつか時間を決めてデータとして残すのも良いなと思いました。でも仕事部屋のカセットデッキは普段使いのシステムから外してあってここ何年も使っていません。これも一度動かしてみる価値がありそうです。

カセットの両面、約40分くらいに録音されている若い頃の自分の歌と演奏を聴きながら、まずは僕の若さを感じました。さすがに若いって素晴らしいというような感じではありませんでしたが、改めて感じた自分の若さのひとつは、音楽理論などをあまり知らないことによる独創性です。まあ乱暴だったということです。それから次に感じたのは未来への憧れのようなものです。この憧れは恋愛のことではありませんが、やはりどこか甘酸っぱさが感じられました。若さっていうのは甘くて酸っぱい、と言っても良いのかもしれません。「え!にがくて重苦しいんじゃないの」という方もいらっしゃるかもしれませんね。

僕は阿佐ヶ谷に住んで、歌おうとしていた時期がありますが、当時はバイトにありつけたとしてもあまり金はなく、飯もろくに食べていませんでした。将来どうするのか、どうなるのかもわからずにいたのですが、それでも真っ暗じゃなかったように思います。変ないい方ですが、ちゃんと人生をなめていて、「そのうちなんとかなる」と思いつつ、絶望や闇さえ、どこかで楽しんでいるような自分でした。やはり持っている命の量、持っている時間が今とは違うということが大きかったと思います。

そしてあれから約40年。生きるということの実際を知り、責任というものにも気がつき、誰かを教えるというようなことまでするようになった自分。あの頃の自分を考えると、空恐ろしいことをしているもんだと思います。

「60歳になった〜ら、60歳になった〜ら、まともな人になれたかな」、なんて歌ってみたくなります。自分のことは自分ではわからないものです(少なくても僕は)。でも自分という自分は確実にいます。この年齢になって、「僕って一体誰なんだ〜」なんて叫ばれても困りますよね。

多分僕は若い頃の甘酸っぱい憧れの中に、いま住んでいるのだと思います。あの憧れが風船だとしたら、僕はその中にいて内側から眺めているのかもしれません。否応なしに手にするものは手にしたのでしょう。ですからもう若くなくて良いのでしょう。でもこの憧れの風船が風に乗って旅ができるように、微熱を発し続けながら生きて行くという感じでしょうか。微熱老人ってちょっと危ないかも(微熱少年にかけました)。




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2017年8月11日 (金)

目であり、耳であり、ことばであり、祈り

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以前妻に「9月のライブが無事にできれば良いね」と言ったことがあります。それは北朝鮮とアメリカ、韓国、日本が無事に夏を乗り切れるのだろうかという危惧があるからです。8月半ばからの米韓合同軍事訓練を行うならば、北朝鮮はグアムに向けてミサイル4発を発射すると公言しました。アメリカもグアムから朝鮮半島への大型爆撃機の飛行訓練を続けているようです。また先日は国連が北朝鮮への制裁を強めてさらなる孤立化を推し進めています。

日本が太平洋戦争に突入したのは、石油の運搬ルートが断たれたことが原因とする考え方があります。僕の知識は深くないので確信を持ったことは言えませんが、北朝鮮もいよいよ危機感を強めているのではないかという思いがします。北朝鮮の体制から考えれば引くということはないでしょうから、周囲を巻き込んでの自滅覚悟で踏み出す道しか残されていないのではないかと思います。

さすがにアメリカも先制攻撃をすれば韓国はもちろん、日本に甚大な被害が出ることは明らかですから、軽々に事を起こすことはないと信じたいのですが、まさに売りことばに買いことばで、ふとしたことで大きな石がゴロっと転がってしまうことがあるのではないかと思います。

こんな状況で僕にできることは、現実から目をそらさずに祈ることです。日本の政治状況を見ても大切な何かが崩壊しつつあることは明らかです。1国のリーダーだから国民のために命を捨てるなんていうことはありません。国民が自らこの国を守らなければならないのですが、残念ながら物理的な意味での力は持ち合わせてはいません。持っているのは目であり、耳であり、ことばであり、祈りではないかと思います。

無事に9月のライブが出来た際には極東の無事を喜ぼうと思います。そして今後も平和であり続けるために、僕はどう関わっていけるのかを考え、実行に移してゆきたいですね。


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2017年8月10日 (木)

アレンジャーではないので

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昨日は1日浄書ソフトのFinaleを使って9月のライブのための譜面を作っていました。とは言っても僕はアレンジャーではないので、CDに収録されている音源から譜面に起こしたり、自分が演奏していることを譜面にしたりと、言ってみれば道順や道幅を示す地図みたいな譜面です。

まあひとくちにアレンジャーと言っても様々です。僕のように元々フォーク系のスリーコードから始めた人間は、紙にコードを書いただけでもアレンジはアレンジでした。あとは演奏者が弾きたいように弾くだけです。

しかし商業アレンジは違います。ヒットする要素を織り込みながら仕上げる(仕掛けるかな)わけです。ですから肝心な部分は書き譜で、全て音符で指示してあります。しかしこういうタイプのアレンジも最近はあまり耳にしなくなっように思うので、昭和の時代の話なのかもしれません。

僕も短い期間ではありましたがスタジオミュージシャンをさせてもらっていたことがありました(このスタジオミュージシャンという言い方も今はなくなったみたいですよね)。

アコースティックギターの譜面はそれほど複雑ではありませんでしたが、難しいコード進行に冷や汗をかいたことが何度もありました。何せスリーコードのフォークから始めた人ですからね。そんな僕もいろいろな方の録音に参加させてもらいましたが、今でもはっきり覚えているのはこれです。

さあ今日も1日Finaleを使っての作業です。少しでも演奏がしやすい譜面になるように頑張らなくちゃです。

ライブの方も、特に9月8日の東京は大分席が埋まってきています。行ってやろうと思ってくださっている方は是非早めにご予約ををば。



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2017年8月 9日 (水)

通る道

目的地に至るまでに通る道があり、通らなければたどり着かないということもあるのかなあと思う今日であります。その目的地はどこかというと、僕にとってベストに近いスライドバーを見つけることでした。

振り返ればリゾネーターギターに興味を持ち、オープンチューニングを本気で弾き始めたのが2015年の12月でした。当時我が家にあったスライドバーがこのブラスのもの。おそらくデビューアルバムで使ったものではないかと思われます。そしもう1本あったのがこの瓶の形をしたもの。

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ここから僕のスライドバー探しの旅が始まったわけです。順に紹介します。

これはセラミックではないかと思われますが、内径が小さめで指の奥までは入れられないサイズですが取り回しが良さそうなので使ってみました。

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これは僕の持っている中で最強級の2本です。

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特殊加工を施した鉄せいでサスティーンが長く音も太くブルースにはバッチリです。あるライブで昔から持っていたブラスと弾き比べていたら、PAエンジニアの方が「ブラスの方がアコギに近い感じで、この黒い方は少し金属的な感じがする」と言っていたことばが頭から離れなくなり、スライドバー探しにさらに拍車がかかりました。

次はブラスで長さが短いものです。

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ほぼネックの幅くらいなのですが、重量も軽くしばらくはこれでいこうと2本買いました。元々エレクトリック用と考えるべきなのでしょうが、アコースティックで弾くには少し軽すぎる感じがしてきてやがて使わなくなりました。

その頃友人から薬のビンをもらいました。

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医療用のビンで普通はなかなか手に入らないもののようです。特徴は外側がストレートでカーブを描いていないということです。実はこれまでのバーはセラミックを除いてはすべて弦に合わせたカーブが付いているタイプなのです。で、ストレートではちょっと無理だなということであまり使いませんでした。

次は日本製のセラミックのタイプです。

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一時はメインで使っていましたが、音の線がわずかに細いような感じがしていました。これは楽器や弦との相性、弾き方でも違いますからあくまでも僕が弾くのにはということです。

ここで友人からもらった薬瓶で弾いてみると、以前とはちょっと違う感触を得ました。ガラスには金属製とは違う良さがあります。そこで僕は自分で瓶を切って自作のバーを作る人になろうと考えたのですが、すぐに「いや、そういうことが得意な友人に頼もう」ということになり、依頼してきてきたのがこれらのバーです。

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瓶をカットしたものの他にブラス製も作ってくれました。茶色い瓶は日本酒の瓶らしいですが、これの音は良かったです。ブラスの重い方はしばらくライブで使いました。

それでも相変わらずガラスのバーを追求したいという思いがあり、瓶の形のバーを購入。

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その後はカーブのついたガラス製にたどり着き、「これで行こう!」とサイズ違いも入れると5本も揃えてしまいました。

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ところでアコースティックギターの弦は弾きやすくするために1弦から6弦に向かって微妙に高さを変えてカーブになっています。3弦、4弦あたりが一番高くなっているんです。もちろんフィンガーボードもそうなっています。ですからスライドバーもカーブが付いているものの方が複数の弦を弾く場合は良いに違いない、と確信してきたのですが、時折ギタリストの佐藤克彦さんがおっしゃっていた「スライドバーはストレートが良いよね」ということばが頭の中でリフレインしていました。

ここ数日ライブの準備も兼ねてリゾネーターと向き合っているのですが、次第にその意味がわかるようになってきました。それはカーブの付いたバーのカーブが自分のギターの弦のカーブにフィットするとは限らないということなんです。例えば3弦から5弦までをバーで押さえるときは確実にストレートのバーのほうが安定しています。

というわけで僕はしばらくストレートのバーで弾く人になるようです。ここまでのスライドバーの遍歴にお付きあいいただきありがとうございました。結局安価でノーマルなところに落ち着いたというわけです。

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2017年8月 8日 (火)

雨を育てる

我が家は東京新聞を購読しています。だいぶ前に物書きの親友が「東京新聞って面白いよ」と言ったことばがずっと心のどこかにあって、いつの間にか他の新聞の勧誘は断り続け、東京新聞1本になっています。東京新聞購読者というと我が家のいろいろな立ち位置が透けて見えることと思いますが、その通りです。

昨日そのコラムの筆洗の冒頭に「心配事や悩みは縦に並べなさい」と書いてあり、興味を持って読み始めました。それがこれです。

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「心配事や悩みは縦に並べなさい」ということばは気象エッセイストの倉嶋厚さんという方が父親から教わったことばだそうです。コラムの最後の方には僕の曲のタイトルでも使った「やまない雨はない」ということばも登場し、さらに親近感が湧いてきました。

そしてさらに倉嶋厚さんがお書きになった「雨のことば辞典」があることも知り、早速見つけて注文しました。

僕のデビューアルバムには「淋しい惑星」という曲を収録しました。その頃から自分が気象衛星のように宇宙に浮かんで地球を眺めているような感覚になっていたんだなと思います。僕は晴れた空も好きですし、白い雲も好き、でも雨降りも好きです。別役実さんの詩に小室等さんが作曲した「雨が空から降れば」は僕の大好きな曲のひとつです。

でも昨今の雨の降りかたはおかしいですね。もしそれが環境破壊が原因の一端だとしたら僕たち自身で僕たちの歌を破壊しているんだなと思います。やめられないとまらないかっぱえびせん。それと同じで止められない止まらない僕たちの飽くなき欲望。企業も国も止められない止まらない。そして政治も止められない止まらない。都民ファーストが国政に進出すると日本(ニッポン)ファーストだそう。同じ理念なら国民ファーストだろ!なんて思ってしまいますがね。都民ファーストの正体を国民ファーストがいみじくも現しているのかな、なんても思いますよ。

今日は東京新聞のことから書き始めたのでちょっと左の風が吹いていますか?「雨のことば辞典」の試し読みをしたところ「愛雨」ということばがありました。雨を好むことだそうです。僕たちは自然現象はあたかも自分と関わりのないことのように考えてしまいがちですが、美しい雨を育てることの責任の一端は僕たちの手にかかっているのかもしれません。

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2017年8月 7日 (月)

違いを楽しめる

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昨日は秋葉原近辺でのカメラ散歩のことを書きました。僕は5月から毎日ブログを更新するようになっていますが、時々「どうしてそんなに頑張れるんですか」と質問されることがあります。まずは単純にしばらくお休み状態だったブログを「初めてみようか」と思ったことがきっかけです。他に無理やり理由をつけるとすれば、いつも少しでもまともな文章を書けるようになりたいという思いがあり、そのトレーニングをしているということです。

少しテーマがそれますが、僕の苦手なことのひとつに漢字を書くことがあります。何故か憶えるのが下手だし一度憶えても忘れてしまいます。時々「〇〇という字は○偏に○と書く」なんてスムーズに言える人に出会うと尊敬してしまうし、プチ憧れを持ちます。その上字が綺麗だったら僕にとってはスターです。

そして僕が苦手としているのが文章の句読点のつけ方です。これまでいろいろと勉強しましたが結局よくわかりません。どうも頭の中で音楽的なことばのリズムに合わせて休符を入れたくなるんですが、文章は一概にそうでもないらしく、休符と読点の違いがよくわかっていないということなのかもしれません。また句点もこんな短い文章で打っても良いものなのか?なんて戸惑うことがあります。その上段落についてもなんだかよくわかりません。

最近これらのことはひょっとして僕の頭の構造と関係があるのではないかと思うようになりました。昨今発達障害のことが取り上げられることが多くなり、発達障害について教えられることが多くなりました。元々僕は「障害」ということばを使ってしまうことに違和感を持っていますが、個人で日常生活を送れないほどの現れを抱えている場合には、障害というくくりがあることがプラスに働くことがあり得るかもしれないとも考えるようになってきました。

僕が文章をちゃんと書けないということに関しては「苦手」というレベルのことかもしれませんが、理解する能力に欠けている、と考えることもありだと思い始めました。だから「どうせ俺は書けないんだよ」と開き直るつもりはありませんが、ひょっとすると「苦手」っていうものが、やる気や努力や根気で解消されるものではないという可能性があるということです。人はいつまでもできないと落ち込みますが、できないことをなんとかしようとするだけではなく、できないことをできることでカバーするという考え方もあり得るかもしれません。

ところで僕には妻という、僕にできないことができる人が付き添ってくれています。外部へ出す出版物の原稿の校正は彼女がしてくれていますし、コンサート全体の流れを考えるコンサート制作も彼女が請け負ってくれています。ある意味僕に関わる人間関係の細やかな部分も彼女がケアしてくれています。書けば書くほど頭が上がらなくなるのでこの辺にしておきましょう(笑)。

実際には自分でできないことを自分ができることでカバーをするということも難しいことだから、僕たちの隣に個性の違う人たちが存在しているんだとしたら、ものすごくうなずけます。もし発達性障害の障害ということばに「人はみんな同じタイプじゃないといけない」という意味を含んでいるのならば僕はその言い方に断固反対です。やはりみんな違ってそれでいいのだと思います。違いを楽しめる文化を育てていかないと、いざという時にとても脆弱な私たちになるのではないかと思います。大げさに言うと国防も将来も危ういということです。



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2017年8月 6日 (日)

日常が立体的に

1週間ほど前にプライベートの予定があって秋葉原へ出かけました。前日から明日はカメラを持っていくぞ!と心に決めて、電池の充電など下準備をしてでかけました。その時の僕の撮影プランは、1〜2時間秋葉原駅から浅草橋方面の路地裏を撮ろうというものでした。現在僕はFUJIFILMのX30というコンパクトカメラとX-T1というミラーレス一眼の2台を持っています。今回はせっかくなのでX-T1の方を持ち出すことにしました。

当日は予定の時間にかなり余裕を持って秋葉原へ到着しましたが、駅に降りたところ酷い蒸し暑さでした。雲っていたので直射日光は遮られていましたが、無風状態でまるで低音サウナです。僕は改札を出て神田川の方へ向かいました。ひとまず橋の上から1枚撮ろうと思ったわけです。金曜日ということもあり川沿いの水上バス乗り場の辺りには大勢の人がたむろしていました。さすがに金曜だと思いながらそこまで行ってみるとそこは喫煙場所で、タバコを吸わない僕は息を止めながらそこを通過しました。以前はヘビースモーカーだった僕ですが、今ではタバコの煙が辛く感じます。人って変われば変わるものだし勝手なものだと思います。

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FUJIFILM X-T1 XF18-55mm f2.8-4

橋の上から撮った写真がこのカットです。この場所で2回だけシャッターを押して僕は、この橋のたもとにある、にっしんカメラというお店に入りました。そこはクーラーが効いていて火照った僕の身体には最高のご馳走でした。

このお店には中古カメラとレンズが置いてあるので、一応FUJIFILM関係を物色。以前カメラ沼、レンズ沼にはまっていた頃は下手をすると買ってしまう危険がありましたが、今は沼から脱出しているので冷静沈着に眺めては楽しませてもらいました。しかもクーラーが効いていることもあり離れがたかったのですが、そんなに大きい店舗ではないので3週も店内を回ればさすがに出るしかなくなります。クーラーの効いた店内から踏みだした街頭はさっきより蒸し暑く感じられました。

まだまだ時間はたっぷりあるので、僕は浅草橋方面に歩いてみることにしました。正直に言うと、この時点でもう歩くのはやめてコーヒーショップで本でも読むか、という気持ちが起こってきていましたが、やっぱりもう少し頑張ってみることにしました。2件のコーヒーショップを通過したらほぼお店というものがなくなってきました。カメラを向けたくなるようなポイントもなく、ただひたすら汗だくで前進あるのみ。その内たまりかねてコンビニへ逃げ込み、店員さんの「いらっしゃいませ」の声に少し首を縮めながら店内を一周して外へ。今度は歩く向きを90度左へ変えて、大雑把に言うと上野方面へ歩き出し、もう一度神田川を渡りました。とにかく汗が噴き出してきます。もう撮影どころかサバイバルになってきました。ここまでくるとコーヒーショップなどは見当たらず涼みに入れそうなお店もありません。

しばらく歩くとスーパーマーケットのイートインで休んでいる人を発見しました。僕は「これだ!」と思い店内へ。120円くらいのカフェラテを買ってイートインコーナーの椅子に座りました。にっしんカメラほどクーラーは効いていませんでしたが、汗を引かせるためには充分な涼しさ。そこで30分ほど時間をつぶすと予定の時間が近づいてきました。そこも名残惜しかったのですが、僕はスーパーを後にして汗をかかないようにゆっくりと足を動かしながら目的の場所に向かいました。

秋葉原の改札を出てからわずか1キロ程度のカメラ散歩でしたが、結局は汗だく散歩。それでもその時のことを思い出すとこれだけの文字にできる小旅行ができました。ちょっとしたことで日常が立体的になるものなんだなと改めて思いながら、一役買ってくれたカメラにも、蒸し暑さにもありがとうをということになるでしょうか。でももうこの散歩はしたくない。くじけた。




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2017年8月 5日 (土)

端末の母艦

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僕の作った「贈りもの」という曲は「窓辺に揺れる光の中で 透き通る花びらや〜」という歌詞で始まります。ここにある窓辺は薄日が差し込んでくる僕のお気に入りの窓辺です。

以前もこんピューターの林檎(アップル)と窓(ウインドーズ)関係のことを書きましたが、先日から妻の窓機が微妙にトラブったり何やらで僕がメンテ的なことを始めました。僕自身が使っていた窓はXPまでなので、その後の窓のアップグレードバージョンは妻の不具合解消で触るだけになっています。

その上トラブったPCばかり触っているせいもあり、ますます気持ち的には窓から遠ざかってしまっています。特にPCが勝手に窓10にバージョンアップされてからというもの、クラウドに保存されているだの、オフィスは毎月支払いが発生するみたいだだの、わけのわからないことだらけになってきています。で、こちらの窓は歌とは違って、僕にとってはあまり嬉しくない、厄介な窓になりつつあるのです。

最近のコンピューターはエンドユーザーが必要とする機能以上のものを持ってしまっているために、よほど動きが遅いとか、壊れた、とかいうことでもない限り買い換えることがなくなっていることでしょう。現に僕の2台のMacも7〜8年は使い続けていますし、まだまだ使う気でいます。

コンピューターが売れなくなったコンピューター会社は、クラウドやアプリを毎月課金するシステムにしてしていかないとやっていけないんだろうな、ということは理解できるのですが、これまでは一旦買ってしまえばずっと使えたソフト。あるいは元々パソコンに付属していたソフト。そのような感じで使っていたソフトを毎月使用料を払いながら使うのにはいささか抵抗があります。ほとんどの場合ソフトの機能全部が必要なわけではないので、せめて機能制限付きのフリーとか、安価なグレードも用意してくれたらいいのにと思います。

実は林檎の方も昨年、最新のOSにバージョンアップしようとしたところ、これまでのようにスムーズにはいかなくて、結局タイムマシーンで復帰する羽目になってしまいました。結局その後は怖くてバージョンアップは見送ったままにしています。

コンピューターも以前は機械であり道具だったものが、インターネットの高速化やクラウドが普通に導入されるようになってから、コンピューターが機械という物ではなく、概念みたいな、イメージ的な機械に変わってきたような感じがします。コンピューターとスマートフォンがどんどん近づいてきて、端末の母艦のような位置付けになってきているようです。

こうしてああだこうだと愚痴をこぼしていますが、ひょっとしたらコンピューターの問題ではなく、僕の頭の問題かもしれませんね。





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2017年8月 4日 (金)

ふたつのJ

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最近シンガーソングライターのガイクラークの歌を耳にする機会があって、シンプルに「いいなあ〜」と思いました。地味なといいますか深い感じのするシンガーです。深い感じのするというのは、僕には英語の歌を聴いて理解できる英語力がないので、あくまでも聴感だけのイメージだからです。まあ僕はこれまで洋楽の全てをそのようにして聴いてきました。

まあ歌に関していえば僕に限らず、日本人の多くの(過去の多くのかな)洋楽ファンは意味をわからずに感動しているという、世界から見たら「変」な愛聴者なのではないかと思います。レコードの時代には日本語訳の歌詞カードを見ながら意味を理解したものでした。しかしそれも意味としては、日本語の詞としては入ってきますが、そもそもの歌の持つ魅力、特に音楽的な魅力を現し切れてはいないはずです。

しかし英語力がないおかげで育ったものがあります。それは妄想力です。歌の中の理解できることばから勝手に妄想して自分の憧れに近づけたり、憧れを紡いだりしたものです。それは今でも変わりませんから、僕は未だにアメリカに西洋に憧れる日本人なのだろうなと思います。

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アメリカに西洋に憧れる僕にも葛藤があります。それは自分がまぎれもない日本人であるということです。日本という精神世界、自然環境の影響を確実に受けながら育ち、生活してきたわけですから江戸時代や明治時代とは全く同じというわけではありませんが、近代の日本人であることは間違いがありません(見た目もね)。

以前「ふたつのJ」という曲を作りましたが、それは日本人でありながらクリスチャンであるとはどういうことか(ふたつのJはJesusとJapan)、ということを僕なりに歌に込めました。あれから10年以上過ぎたので多少の考え方の変化はあるものの、今でも「ふたつのJ」が自分にこだまし続けているのは変わりません。

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日本人が日本について、特に精神性について考えを進めると極右とか極左極端になる傾向があるかもしれません。それは日本人というくくりで考えるのではなく、人間はというくくりであるべきなのかもしれませんが、僕の中にも右でも左でもなく、地に足のついた真ん中の感覚が欠けていると思います。どちらかに偏ってしまいそうな極端が潜んでいます。

日本人の精神性については、敗戦によってそれまでの日本文化を捨てさせられたから失ってしまった、という考え方がありますが、そうであっても本来の文化の力、精神の力があれば、敗戦後にも新たな日本文化が花開いても良かったのだと思います。しかし現実はどこかアンバランスで自分たちらしい文化が育っているとは思えません。

長々と独り言のようなことを書きとめてしまいましたが、それは僕の洋楽の聴き方と今の日本とが重なるような気がしたからです。それは僕の聴き方も日本の西洋文化の受け入れ方も、西洋の文化の芯を捉えていないのではないかということです。

ではかつての日本人の精神構造を取りもどそう、という考えも違うでしょう。僕自身、日本人の精神構造すらちゃんと捉えているかといえば疑わしいからです。

それにしてもガイクラークの歌は心地よく耳に滑り込んできます。西洋文化はほぼキリスト教の影響下にあります。クリスチャンに限らず日本人は「ふたつのJ」を意識しつつ、自分たちの、世界の中の自分たちのあり方、道を模索しなければいけないのではないでしょうか。

今日は偉そうなことを、それもまとまりのないことを書いてしまい申し訳ありません。

今も部屋には洋楽が流れています。




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2017年8月 3日 (木)

コーリンNo.8000

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今日は朝イチで鉛筆を削りました。削った道具は多分中学生の頃から使ってきた鉛筆削り。もっとも最近では太い芯のシャーペンばかりを使っているので、年に1度削るかどうかになっています。

削った鉛筆の方は6Bという濃い鉛筆です。何のコンサートだったか忘れてしまったのですが、久米小百合さんとご一緒する機会があり、ギンイロヒコーキのスタジオでリハをしました。その時にいらっしゃっていたバイオリニストの方(あ〜お名前を忘れてしまいましたあ、すみません)が使っていたのがこの鉛筆です。

譜面に書き込むための鉛筆なので6Bぐらいの方が見やすいし、譜面台に載せた譜面に書き込むのはこれくらいじゃないとしんどいと思います。この鉛筆には優れたアイデアがプラスされています。

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それはこのポコっとしたところにあるのですが、実はここに小さな磁石が貼り付けてあります。何のためかというと、使わないときに譜面台にくっつけておくためです。これはなかなかなアイデアですよね。他にも色々と使い道がありそうです。

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鉛筆削りの方も改めて眺めてみると年期が入って、一瞬Oゲージの鉄道模型を見ているような錯覚におそわれました。

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気になったので調べてみると今は無き鉛筆メーカーのコーリン製のNo.8000という製品らしいです。これが中学の入学祝いにもらったとすればなんと50年以上の付き合いということになります。結構個人的には貴重なものじゃあないですかあ。ということに気がつけてよかったです。

削りカス受けにコーリンのロゴがありますが、写真を撮っている段階では前後反対にはめ込んでいました。その後気がついてちゃんと直しました(笑)。




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2017年8月 2日 (水)

平らなところを作らない

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大分前に妻の友人が言ったことばを時々思い出します。それは「部屋の中に平らなところを作らない」ということばです。平らなところとはその上に物を置ける場所という意味です。そういう場所があると必ずその上に色々なものを置いてしまい、部屋が散らかってしまうというわけです。

どういう時に思い出すのかというともうお分かりだと思いますが、部屋が散らかってしまった時です。上の写真では上品に本が重なっていますが、今朝は下のような状態になっています。これはいくらなんでも酷すぎますね(なんとか屋敷みたい)。

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ところで、平らなところを作らなければその上に物は置けないのは置けないのですが、それは実際には不可能です。まず床は平らな方が良いし、机の上も平らな方が良いです。平らなところがないとスピーカーは置けないし、置いたスピーカーの上も平らになっています。

平らなところを作らないということが不可能だとなれば、他にやれることは、平らなところを平らではない!と思い込むことでしょうか。平らに見えるのは目の錯覚だ!みたいな。

こんなくだらないことに付き合わせてしまってすみません。平らなところがなければ物が散らかることは少なくなりそうですが、そうはいかないから生きているのが面白いんですよね。必要であるがゆえに生まれる不必要や不便や混乱。反対から考えれば不必要や不便や混乱の中に、誰かの必要が隠れているのかもしれないですよね。そしてそれが自分だったりして。

音楽を生業としている我が家はご近所からしたらにぎやかな(うるさい)家だと思います。実際に僕は周囲の不必要を撒き散らしながら暮らしているではありませんか。ということは自分で生きているように思ってはいても、どれだけ周囲の皆さんの寛容に甘えて生きているかですね。まずは机の上を整理しますか。




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2017年8月 1日 (火)

メモメモ

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ギターとウクレレを定期的に教えるようになって10年以上になります。教えようと思った動機は、自分のこれまでの経験が、これからシンガーソングライターやギタリストを目指す人たちの役に立てるのではないかと考えたことからでした。今になって思えばそれは余計なお節介だったなあと思います。

そんな動機で始まった教えるということも、その立場に立ってみると色々なことがわかってきます。まずは習いたいという動機が人それぞれであることがわかってきました。またそれぞれの音楽経験や演奏に関わる基本的な力量、理解力、適応力、柔軟さ、熱心さも様々です。ですから教え方も単に教則本に沿っていれば良いというような、一定の教え方ではカバーできないこともわかってきました。

子供さんも何人か教えているのですが、子供さんには楽器と音楽の楽しさを感じてもらうことと、基本からあまり外れないように教えることとのバランスに頭を悩ませます。楽しければ何でも良い、で弾いていては次のステップに進む時に苦労しますし、基本を覚えるようにと基本練習の繰り返しだけの練習では楽器や音楽がつまらないもの、嫌なものになってしまいかねません。

先日の親子ウクレレレッスンで小学校2年生のSちゃんが、前のレッスンで僕がアドバイスしたことができていたんです。正直僕は驚きました。それは押弦に関してのことで、その日もSちゃんのレッスンの準備をしながら僕は、「Sちゃんにはこれからも押弦のことをアドバイスしなければいけないだろうな」と思っていたものですから驚きはひとしおでした。

思わずお母さんに「Sちゃんの押弦がかなり良くなっているんで驚きました」と言ったら、お母さんは「Sはいつもレッスンのポイントをメモしているんですよ」とのこと。この「メモしてる」に僕は重ねて驚いてしまいました。レッスン後にメモを見せてもらったら、確かにそこには「ゆびさき」と書いてありました。

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Sちゃんは体験レッスンで初めてウクレレを手にした時に、キラキラ星の曲を見よう見まねで半分くらい弾けた子です。これからもこんな彼女の熱意に応えてあげられるようにレッスンをしなければいけないなと思います。何年かしたらウクレレで歌うシンガーソングライターになっているかもしれません。僕も気がついたことはメモメモですね。



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