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2017年8月 8日 (火)

雨を育てる

我が家は東京新聞を購読しています。だいぶ前に物書きの親友が「東京新聞って面白いよ」と言ったことばがずっと心のどこかにあって、いつの間にか他の新聞の勧誘は断り続け、東京新聞1本になっています。東京新聞購読者というと我が家のいろいろな立ち位置が透けて見えることと思いますが、その通りです。

昨日そのコラムの筆洗の冒頭に「心配事や悩みは縦に並べなさい」と書いてあり、興味を持って読み始めました。それがこれです。

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「心配事や悩みは縦に並べなさい」ということばは気象エッセイストの倉嶋厚さんという方が父親から教わったことばだそうです。コラムの最後の方には僕の曲のタイトルでも使った「やまない雨はない」ということばも登場し、さらに親近感が湧いてきました。

そしてさらに倉嶋厚さんがお書きになった「雨のことば辞典」があることも知り、早速見つけて注文しました。

僕のデビューアルバムには「淋しい惑星」という曲を収録しました。その頃から自分が気象衛星のように宇宙に浮かんで地球を眺めているような感覚になっていたんだなと思います。僕は晴れた空も好きですし、白い雲も好き、でも雨降りも好きです。別役実さんの詩に小室等さんが作曲した「雨が空から降れば」は僕の大好きな曲のひとつです。

でも昨今の雨の降りかたはおかしいですね。もしそれが環境破壊が原因の一端だとしたら僕たち自身で僕たちの歌を破壊しているんだなと思います。やめられないとまらないかっぱえびせん。それと同じで止められない止まらない僕たちの飽くなき欲望。企業も国も止められない止まらない。そして政治も止められない止まらない。都民ファーストが国政に進出すると日本(ニッポン)ファーストだそう。同じ理念なら国民ファーストだろ!なんて思ってしまいますがね。都民ファーストの正体を国民ファーストがいみじくも現しているのかな、なんても思いますよ。

今日は東京新聞のことから書き始めたのでちょっと左の風が吹いていますか?「雨のことば辞典」の試し読みをしたところ「愛雨」ということばがありました。雨を好むことだそうです。僕たちは自然現象はあたかも自分と関わりのないことのように考えてしまいがちですが、美しい雨を育てることの責任の一端は僕たちの手にかかっているのかもしれません。

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