ボトルネック通信
僕のボトルネック通信も回を重ねてまいりました(いつからそんなんできたん?)。今月9日のブログでこれまでのボトルネック遍歴について書きましたが、現在気に入っている形状である、ガラスでストレート、に至るヒントを与えてくれたのが友人からもらった薬瓶です。上の写真の真ん中の背の高い瓶がそれです。
市販の製品にも瓶の形に似せて作られたものはありますが、それらはガラスの質が均一で、表面もとても滑らかに仕上げてあり、言ってみれば優等生です。この茶色い瓶はまさに瓶なので、ガラスの質も不均一ですし表面も滑らかとはいえません。しかし不思議なのですが味があります。もうこの「味」に至っては好き嫌いに個人差がありますし、言葉では説明しがたい領域のものです。
ところがこの瓶、僕にはちょっと長すぎました。と言っても5ミリ程度なんですが・・・。先日この瓶を少し短くできないかと思い立ちました。ネットを検索すると瓶の首(ここからボトルネックと呼ばれるようになりました)の切り方は出ていますが、何ミリかを短くカットするというケースは見つけられませんでした。ガラス屋さんに頼むときっとできるのだとは思いますが、それもちょっと大げさです。
実はこの瓶をくれた友人は歯科○○○です(どうして○なのかは不明・笑)。僕は彼に頼めばきっとやってくれる!とのいつもの突然の確信に見舞われ(笑)早速連絡をしてみました。彼からは、「できると思いますよ〜」との二つ返事に、図々しい僕は早速出かけて行って「5ミリくらい切ってみたいんだよねえ」と相手のことなど考えずに、無茶な割には細かなリクエスト。そんな僕をよく知っている友人は「はいはいやってみま、少し時間をください」と引き受けてくれました。
その夜にメールで「できたよ〜、明日ポストに入れておきますよ」とまるでアマゾンのような連絡。そして翌日カットされた瓶を手にすることができました。
切り口がめちゃくちゃ滑らかです。
まさにプロの仕事(何の?)。
この瓶はおそらく板ガラスを筒にしてカットしたもののようで、貼り合わせたとみられる筋があります。この筋が弦に当たるように弾くと弦をこするザラザラ音がします。こらはこれで何かに使えそうです。
「わかるかな〜、わかんねえだろうなあ〜」。
ライブで茶色の小瓶を見つけたら、「あれだ!」と楽しんでもらえたら僕も楽しいです。
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デビュー40周年記念ライブのお知らせです。
東京は席が残り僅かとなっています。
両日ともにチケットはありませんので、事前にMAKOTO BOXへお申し込み
いただければ席をご用意します。当日入り口でお名前をおっしゃってくださ
い。
MAKOTO BOX Email:singanewsong@cmail.plala.or.jp
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