譜面をスキャン
浄書ソフトのFinaleにはすでにある譜面をスキャンして取り込む機能があります。あまり使ったことがありませんが、今回はその機能を使って楽譜を読み込みました。歌詞やコードまでは無理ですが、音符が多い楽譜はそれを読み込めるだけで大分作業がはかどります。さすがにタイ(音符と音符をつなぐライン)や拍子記号の変化など、読み込みにムラのあるものはありますが、それは読み込んだ後に手動で修正して行けば大丈夫です。
今の段階ではその修正を含めて半分くらいの作業を終えています。あと半分頑張ればひとまず譜面ができるので、その後は自分のキーに合わせて転調をするなど、少しアレンジの要素が加わった作業に入ります。Finaleでの転調に関しては調を変えると、音程はもちろんコードネームまで変わってくれるので楽です。要するに転調を上げたり下げたり気軽に試すことができるというわけです。
そういうわけで、浄書ソフトは単に譜面を版下レベルに作れるというだけではなく、作曲支援という側面があります。例えばピアノが弾けない僕にとってコーラスのアレンジをソフトに演奏させられるのは大助かりですし、メロディーの一部を変えると全体がどう変化するか、変える方が良いか否かを具体的に比較検討することができます。
Finaleの前はEncoreというソフトを使っていましたが、その時代を含めると20年以上は浄書ソフトを使い続けています。以前永遠鉄道という曲を作りましたが、あれはEncoreに打ち込んで作曲をしたんです。当時はコンピューターに打ち込んで演奏させるのが面白くてのめり込んでいました。今思えばほぼ遊びでしたね。
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デビュー40周年記念ライブのお知らせです。
東京は席が残り僅かとなっています。
両日ともにチケットはありませんので、事前にMAKOTO BOXへお申し込み
いただければ席をご用意します。当日入り口でお名前をおっしゃってくださ
い。
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