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2017年8月25日 (金)

パンクフォーク

仙台での2日間は充実した濃厚な二日間でした。そしてリハーサルで音を出してみれば、仙台の焚き火の(ライブの)イメージがぐっと拡がって、いよいよ当日を迎えるのが楽しみになりました。

昨日のリハで久しぶりに顔を合わせたベースの崎村達也くんとは、なんと40年以上ぶりの再会となりました。

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この崎村くんと今回のライブで音の要となってくれるキーボードの榊原光裕くんとは「HANKHANTEN(ハンクハンテン)」というバンドで活動をしていたことがあります。このバンドのドラムが稲垣潤一くんでした。

彼らは当時の仙台ではトップクラスの、なんでもこいのミュージシャンでした。ですから現在も稲垣くんをはじめそれぞれが、多彩で充実した活躍をしていることは容易にうなずけます。残念ながら今回のライブで稲垣くんがドラムを叩いてくれることは叶いませんでしたが(僕に内緒で打診していたみたい)、榊原くんや崎村くんとアンサンブルができることは格別な喜びです。リハでは崎村くんのメロディアスなベースがとても心地よく「そうか僕はこんな心地よさの中にいたんだなあ」と改めて思いました。

当時の僕は尖っている乱暴者で(内面が)、自分のやりたいようにやりたいことをしているという男だったので、そんな彼らの魅力をちゃんと理解してはいなかったのかもしれません。

滞在中に制作関係で昔からお世話になっている方と食事をしたのですが、当時の僕のことを「パンクフォークの男」と言っていて大笑いしました。今では想像がつきにくいと思いますが、やはり僕は尖った危険人物であったことが確認されました。そんな僕がある日「実はクリスチャンになって教会に通っているんだ」なんて言われた日には、旧友たちみんながひな壇から転げ落ちたことは想像がつきます(笑)。

そして時は流れ、それぞれがそれぞれの物語を生きて、ライブで顔をあわせられるなんてこんなに嬉しいことはありません。今回の滞在のコーディネートをしてくれたQちゃん(仙台の音楽、イベント関係者では知らない人はいないでしょう)と祭りの話をしました。Qちゃんは昔から祭りを意識して仕事をしてきたので、ジャズフェスの立ち上げなど現代の祭りに深く関わってきたのだと思います。

彼の言う「祭り」と、今回ライブのタイトルに使った「焚き火」は同じものかもしれないなと思いました。ポストモダンというのでしょうか、様々なスタイルの考え方生き方をするようになった今だからこそ、「祭り」や「焚き火」の秘めている力が生活の助けになるのかなと思います。Qちゃんが「音楽はこれからのコミュニティーの鍵になるよ」というようなことを言っていましたが、そうなのかもしれません。いや、彼の視点から見れば確実にそうなのでしょう。

今回のライブでは僕なりに焚き火の炎が見えてきました。40年ぶりに再開して一緒に演奏するなんて人生に二度とありませんからね。さあ仙台の9月29日のライブでは、みなさんもぜひ一緒に焚き火を囲んでください。


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デビュー40周年記念ライブのお知らせです。

東京は満席となりました。

仙台の方はまだまだ席がありますのでよろしくお願いします

両日ともにチケットはありませんので、事前にMAKOTO BOXへお申し込み
いただければ席をご用意します。当日入り口でお名前をおっしゃってくださ
い。

MAKOTO BOX Email:singanewsong@cmail.plala.or.jp

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