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2017年9月29日 (金)

歌がゆっくり立ち上がる

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FUJIFILM X-T1 XF35mm f1.4 R

先日ある方が「岩渕さんはクリスチャンになられたから、うたう歌も以前とは違うんでしょうねえ」とおっしゃっていました。そのことばの裏には「だからライブに誘われてもちょっと考えちゃうんですよね」という思いが滲んで言いました。もう少し続けるならば宗教臭そうで・・・、ということです。

僕はそのことばに「そうですよねえ」と思わず同意しました。僕も逆の立場だったらそう思うだろうなあと考えたわけです。

日本人の場合は何かを真面目に信じているということ、特に神様を信じているなんていうと、そこそこ普通の人ではないということになります。

日本人の普通は「ほら俺を見習え」というほどちゃんとしてはいないけれど、それなりにちゃんとやっているからまあいいか、みたいな感じでお互いが平和を保っているところがあります。そこに何かを信じている人は「僕は真理に出合った」なんていうわけですから、普通ではないちょっと違う人間と思われても仕方がありません。

以前「ふたつのJ」というCDを作りました。このJはジャパンとジーザスのJ です。僕は日本人でクリスチャン、ということを考える機会の多い人間でした。それはキリスト教会の内側と外側のギャップについて考えていた、と言って良いかもしれません。

僕がある時期、新宿の道端や六本木のお店で歌ったのは外側の自分を見つけたい、という思いがあったのかもしれません。

先日の東京のライブの後にコロムビアレコード時代のディレクターの友人が「今日歌った君のゴスペル?はちゃんと聴くことができたよ、よかったよ」と言ってくれました。これはとても嬉しいことばでした。内側でしかわからない、通用しないゴスペルから脱し始めているのかもしれないからです。

この文章を書きながらこんなことばが思い浮かびました。信仰が自分に溶けてゆく。メッセージが自分に溶けてゆく。歌がゆっくり立ち上がる。

今夜の仙台でのライブには「岩渕はクリスチャンだから、歌も違っちゃったんだろうなあ」と思いながら足を運んでくれる多くの人たちがいます。今夜歌がゆっくり立ち上がってくれたら良いなあ。

写真は昨日の仙台の夕暮れです。




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デビュー40周年記念ライブのお知らせです。

東京に続く第2弾は今夜です。

チケットは発行しておりませんので、事前にMAKOTO BOXへお申し込み
いただければ席をご用意します。入り口でお名前をおっしゃってください。

MAKOTO BOX 080-5384-2402

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