焚き火燃ゆ(5)
さて今日は歴代ベーシストお2人からのお祝いコメントをアップします。
まずは2代目ベーシストの片野篤くんです。
彼と一緒に演奏していたのは西早稲田のペトラクラブで、当時は毎月ライブを開催していました。2枚目で魅力いっぱいの演奏をする片野くん目当の来場者も多く、一時は毎回会場がはち切れんばかりの状態が続きました。
片野くんのコメントにも登場しますがその頃はフルート奏者の大御所の中谷望さんも加わってくれていました。
中谷さんは長谷川きよしバンドのメンバーを中心にしたサンバカリオカのメンバーです。僕は中谷さんを「ペトラストリートの牢名主」と呼んでいました。どうして僕はこういう敬意の表し方、愛情の表し方しかできないんでしょうね・・・。
とにかくこの頃はペトラストリートの黄金期みたいな時だったのかもしれません。
では片野くんのコメントです。
ところでペトラストリートが生まれる1996年は僕にとって大きな変化の年でした。それは小坂忠さんとのデュオ活動を終えて再びソロ活動に戻った年だからです。ソロ活動といっても積極的に活動をしていたわけではなく、自分をリセットしているような日々を過ごしていました。
そんな中でベーシストの中村裕二さん(ゆーちゃん)が「岩渕まことをダシにして遊ぶ会」という会を作ってくれたんです。なんと趣意書まで作っていたので今振り返るととても面白いです。
まあ彼の思いの中にあったこの会の趣旨は、岩渕と一緒にノーギャラで演奏するミュージシャンよ集まれということでした。それはもちろん僕を励ますためです。その呼びかけに賛同してくれたのがドラムの市ちゃんとキーボードの西やんだったのです。そして生まれたのがペトラストリートというわけです。ですからゆーちゃんは僕の恩人のひとりと言っても大げさではありません。そして市ちゃんと西やんにはどれだけ助けられてきたかわかりません。
ではゆーちゃんのコメントです。
現在釜石で復興支援活動の一環として「ウクレレ会」開催のお手伝いをしていますが、その立ち上げの時にとても世話になったのもゆーちゃんです。現在はハワイのホノルル近くで牧師をしています。数年前に大きな病を得て、大変な生活を強いられていましたが、最近では日本やメインランドへの旅を年に数回はしているようです。お互い同い年ですから、これからも励まし合っていく仲間だです。
今回は2人のコメントから懐かしいエピソードを思い出すことができました。40周年とくくってしまえばそれだけのことですが、その間にたくさんの物語が紡がれてきたんだなあと改めて思いました。
さて次は1部の最後の曲「永遠鉄道」のことを書きましょう。
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デビュー40周年記念ライブのお知らせです。
両日ともにチケットはありませんので、事前にMAKOTO BOXへお申し込み
いただければ席をご用意します。当日入り口でお名前をおっしゃってくださ
い。
MAKOTO BOX Email:singanewsong@cmail.plala.or.jp
東京へおいでくださった皆様、ありがとうございました。
29日の仙台も席が埋まってきました。
聴きにいこうか、という方は是非ご予約を願いします。
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