ラ・プティット・バンド
さあ今夜は「La Petite Bande」のコンサートに出かけます。本当は夫婦で聴きに行きたかったのですが、妻は興味がないらしく一人で出かけます。
というわけで今朝は今夜の演目をYoutubeで聴きながら予習をしています。
以前にも書きましたが、どうして僕が古楽器の世界に出会ったのかというと、ある方との出会いとちょっとした会話がきっかけなんです。
その時の会話はバッハ愛好者のその方に僕が、「バッハは追い立てられるような気持ちになるので好きじゃない」的なことを言ったんです。失礼で乱暴な言いっぷりに自分でも呆れます。それでもその方は嫌な顔ひとつぜずにバッハやその時代の音楽、さらにクラシックの魅力について話してくれました。ほんの10分程度、しかも歩きながらの会話でしたが、その時間がとても心に残りました。
後日その方が教えてくれたのが「La Petite Bande」だったんです。早速Youtubeで聴き始めたのですが、これまでのバッハの追い立てられるイメージとは全然違うバッハの世界がそこにありました。もちろん「追い立てられる感」は僕がバッハのごくごく一部しか聴いたことがないことや、クラシックの演奏家に感じる一種の偏見からきていたことだと思います。
しかし古楽器のバッハはそれを考慮しても全く違って聴こえてきたのです。いろいろ興味を持って調べてみると、古楽器というだけあってまず楽器が当時の楽器に近いこと、そしてピッチが今よりも低いことがわかりました。そりゃあ違って聴こえるわけです。
そしてバッハはこの音色で弾き、作曲をしていたわけですから、本来のバッハがイメージしていた音色に近いということになります。
今は「音楽の捧げ物」BMW1079のトリオ・ソナタを予習しています。ああ!今夜が楽しみです。
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