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2018年1月27日 (土)

家族と歌と聖書

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昨年末から読み始めた『サピエンス全史』は下巻に入り「へ〜そうなんだ〜、なるほど〜」という内容が展開されています。昨晩読んだのはは産業革命のところでした。産業革命というと僕たちがイメージするのは、工場の煙突に代表されるように製造業その他に関してのことですが、実際に大きく変割ったのは農業だということでした。

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産業革命以前は農業はほぼ自分たちが食べる程度の収穫しか得られなかったので、質素倹約が求められていましたし、そしてそれが美徳と考えられていました。しかし産業革命以降は、植物も動物も製品として管理されるようになったことにより、大量の食物が生産されるようになり、その食料で多くの人を養うことができてきるようになりました。その結果多くの人たちが農業から離れて様々な産業に従事することができるようになったとのことでした。こんなことは考えたこともなかったのでとても新鮮でした。現にアメリカでは2%の人たちで全国民の食料を賄っているだけではなく、海外にも輸出をしているそうです。確かにこれは驚くべきことです。

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しかしその陰には植物も動物も物として扱われているという現実があります。僕たちが普段何気なく口にしている食物の生産現場を知ったら、目を背けたくなるような光景が少なくはありません。

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しかし今のような生き方を選んできた人間にはそれらを拒否することもできませんし、改革することもできなくなっています。そしてすでに核に代表されるような、自分たちを滅亡に追い込むことができるだけの破壊力を持ってしまっています。それらを発動できるボタンを持っているのが数人でしょうから、僕たちはかなり危ういところに立たされていることになります。

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家族や親族の共助で成り立っていた時代には、社会保障を始め様々な事柄がその中で賄われていました。しかし今は国が多くを肩代わりするシステムになっており、家族や親族のつながりも共助という関わり方ではなくなってしまいました。家族でさへこうですからもうひとつ外側の地域のつながりも同様です。

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人はどんどん個人になってきましたし、国はその力が及ぶ範囲を拡大してきました。ですから時の政府が「家族の助け合い」ということを個人に語り始めるのはこの流れに逆行するものですし、馴染まないものです。それは国の自己満足に近いものかと思います。

先日、西部邁さんが自死をされました。西部さんは「自分がどんなに発信しても世の中は変わらない」との大きな喪失感を持たれるようになっていたようです。選挙では「有権者の1票で政治を変えられる」との標語が飛び交いますが、国民はどこかで白けています。

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そんな時だからこそ僕たちはどこへ向かっているのか、そしてどう生きるべきなのかを真剣に考えなければいけないと思わされました。僕にあるのはは家族と歌と聖書です。どこでも良いから、ちっぽけでも良いから穴を開けて、光が射し込むのを見たいですね。気持ちの良い風が吹き込んでくるのを感じたいですね。



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