ギター熊座
今朝、昨晩Eテレで放送された久米小百合さんが出演した番組の録画を観ました。
僕が小百合さんと出会ってから30年以上は過ぎていますが、番組で初めて知ったことがいくつかありました。その中で一番驚いたのが、「久保田早紀」を5年で引退していたということでした。僕の中では彼女が引退した、という認識を持ったことがなかったので驚いてしまったわけです。それとともに、その決断をちゃんと知っておくべきだったと反省する気持ちにもなりました。
小百合さんのこれまでの人生の中で「異邦人」という曲が大きな転機になっていることは明らかですが、その後の「引退」も大変な決断だったことでしょう。そして子供の頃に歌っていた教会の賛美歌の思い出に誘われるように再び教会を訪ねたこと、その後の小坂忠さんとの出会い、そして今に至る活動の記録。そのひとつひとつが今の小百合さんを形づくっているいることを改めて知ることができました。
番組を見終わって僕はふと空の星座を思い浮かべました。星座を構成している星のひとつひとつは、まさか自分が北斗七星のひとつになっているいるとか、オリオン座の星のひとつだなんて思ってはいません。僕たちから見れば星たちがなんらかの形に見えていても、その星たちは無関係に宇宙に点在しているのだと思いますし、中にはもう存在していない星もあるでしょう。
小百合さんの人生の出会いの話を聴きながら、その時には理解できない事柄が、やがては星座のように形を成すんだなあと思ったわけです。それが見事に北斗七星になる場合もあるでしょうし、「や座」という名前の小さな星座のように、人知れず夜空を飾ることになるのかもしれません。
僕のこれまでの人生を振り返ってもいくつかの転機がありました。やがて僕の人生も少しずつ形を表してくるのでしょう。それが何座に見えるのか楽しみにしていましょう。ひとまず今は「ギター熊座」かな(笑)。
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