甘えなさい
昨日は新宿に出かける予定があったので、早めに出かけて映画『グレイテスト・ショーマン』を観ました。目指す映画館は歌舞伎町のど真ん中にあるのですが、久しぶりの歌舞伎町はすっかり様変わりしていてお洒落な街感さえ感じられました。もちろんそれは映画館のあるビル周辺だけでその周辺は昔の歌舞伎町でしたが、とにかく変わろうとしていることに驚いてしまいました。その新しい歌舞伎町をキョロキョロしながら歩く僕は完全にお上りさん状態でしたが、それもまた楽しでした。
映画館の中に入ったら、これまた新宿の映画館は我が地元の映画館とは規模が違うなあと驚いてしまいました。スクリーンは大きいし音もドルビーナンチャラシステムで360度音が回転するやら何やらすごかったです。しかし音量が耳が痛くなるちょっと手前くらいに設定されていて、ヘッドフォン世代の若者にはこれくらい上げないと迫力が感じられないのかなとちょっと心配になってしまいました。昨日のブログじゃありませんが普通じゃないかもです。
さて『グレイテスト・ショーマン』はいろいろと話題になっていますのですで、ここでストーリーを紹介することはしませんが、映画の中で僕が鍵だと感じたことばを紹介します。それはサーカスの空中ブランコの女性が主人公に向かって言った「甘えなさい」です。
どんなシーンで語られたのかというと、主人公がもはや立ち直れないほどのダメージを受けているにもかかわらず、仲間から差し伸べられた援助の手を素直に受け取れない時に発せられました。
そのシーンを観ながら、僕もこんな風に片意地をはることがあるなあと身につまされる思いがしました。ひとりでは生きて行けないことは知っていますが、誰かに力になってもらうしかない状況になっても、まだ自分の力で乗り越えようとしてきた自分がいます。それだけ白旗を上げることは難しいものなのですね。
しかし「お手上げ」から始まること、生まれることがあるのではないかと思います。普段から頑張ってしまう人は頑張らないことを学ぶのも良いことかもしれません。
肝心の『グレイテスト・ショーマン』はどこも説教じみてなく、観た後にいろいろと考えさせられる映画らしい映画だなあと思いました。
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コメント
今日は、甘えなさい、僕は、ホントに人をあてにする、期待する、虫のいい人生送ってきてます、僕自信はすごーく恵まれていますが、僕のまわりは、非常に迷惑だと思います、感じます、人の付き合いって、甘えられるから、気がらくで、いい時も、悪い時も、助けあって気心知れて暖かい気がします、でも、中には、それをだらしない、弱くだらしない、ベタベタをきらうひともいますね、性格のあわない、ものの、価値観が違うと、甘えられないし、あたりさわらずの、つきあいになります、でも、現代は、誰にもあえず、いえず、死んでしまう、それが、悲しい、誰か話せて甘えられる人が、いたら、助かったのにと思う事あります、確かに、恥ずかしい事ですが、すべてをすてられるのなら、出来る事と思うのですが、プライドは捨てきれないのですかね、不思議のひとつです、失敗して、落ち込んでどうにもならないのだから、プライドなんてなくなっているはず、甘えてほしいな、まんざら捨てたものでもない、捨てるかみありゃ、拾う神もある、人間誰もはじめから立派じゃないよね、失敗して、甘えて立ち上がる、当たり前普通の人間だと思いたいです!あまえることも、人生、勉強ですよね❗
投稿: 新田幸一 | 2018年2月25日 (日) 21時02分