熱く歌うことと感情的に歌うこと
先日の歌声ペトラの会場に思いがけない方が顔を出してくれました。それは以前ライブでご一緒したシンガーの白鞘慧海さんでした。今は関西在住なのですが、移動の途中に立ち寄ってくれたんです。
そして昨年リリースしたCD「BLOSSOM」をプレゼントしていただきました。早速帰りの車の中で聴かせてもらいましたが、彼女の歌の実力に裏打ちされたアルバムはとても心地よく耳に飛び込んできました。ライブでご一緒した時にも「歌の上手い方だなあ〜」と思いましたが、CDを聴いて改めてそれを実感しました。
歌い手の魅力のひとつは幾つの声を持っているのかです。白鞘さんは1曲の中で幾つもの声を聴かせてくれるシンガーです。このことは歌の表現力と直結するわけですが、肝心なのはその声をコントロールすることができているかです。白鞘さんはそのコントロールが見事だと思います。
白鞘さんの歌はジャンルとしてはブラックゴスペルにルーツを持っているようです。僕はブラックゴスペルには詳しくないのですが、今人気のゴスペルクワイヤーの歌を聴くとしばしばメンタルに過ぎるなあと感じることがあります。熱く歌うことと感情的に歌うこととは別ですからね。
そういう意味でも白鞘さんの歌はひとつの目標にできるのではないかと思います。僕がそんなことを思わなくても既にボイストレーニングはもちろん、昭和音楽大学のジャズ&ポピュラー科の講師をなさっているようです。機会があればまたどこかでご一緒したいですね。
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コメント
さすがに、まことさん、上手く歌うことと、感情的に歌うは、別々、コントロール出来ているか、精神的な、歌心、いやー!やっぱり凄いです🎵感動、感謝です!🎵
投稿: 新田幸一にったこういち | 2018年2月22日 (木) 11時45分
よく聞く、気持ちを込めて歌うっていうのも簡単なようで難しいことですよね。下手をすると気持ちに走ってしまって、歌としてはダメダメみたいなことになりますよね。
投稿: ぶち | 2018年2月22日 (木) 12時18分
歌う事が、好きで、オリジナル専門で40年、一生懸命歌ったら、皆が拍手を、くれた、次に上手く歌えるように、特訓した、独学でも、皆が拍手を、くれた、よし次はプロを目指して努力した、けれど、プロを、聴いたら、上手すぎて。とことん落ち込んだ、だけど、大好きな、歌を、歌うと身も心も、癒された、気づいたどうでもいい重荷をすてちまった、すると、気が楽になり、自分に素直に歌って、また、貴方らしい歌と、拍手を、もらえた、そして、個性がうまれた、満足感は、ないが、いっしか61年間、人生の日記帳になり、どこででも、歌えるようになった、また、皆が拍手を、くれた、歌うって何だろう、今でも答えが、見っからない、ただ、素晴らしいという事、辞められなくなり、すると、夢になった、友達になってくれた!
投稿: 新田幸一 | 2018年2月22日 (木) 20時27分