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2018年12月10日 (月)

今年1番の買い物

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先日ブログに書いたシャブのファインチューンカポが7日に届き、8日、9日と続いた3回のコンサートで使ってみました。今日はその使用感を書いてみます。
  
まずざっくりとした使用感はとても良いのひとことです。今回のコンサートでカポを使用したフレットは1フレット、2フレット、5フレットでした。これまでのカポ(メーカーはシャブとペイジ)では、一番ピッチの狂いが少ないペイジカポでも5フレットに装着した際には時々ピッチが気になってしまうことがありました。
 
前のブログにも書きましたが、僕のチューニングがオープンGであることと、スライドバーを使う関係で弦高を少し高めにしていることもピッチが狂う原因を作っていると思いますので、これまで使っていたカポがダメということではありません。
 

しかしファインチューンカポではピッチの狂いは完全に許容範囲でした。どんなに優れたカポでも太さの違う弦を一斉にフレットまで押し下げるわけですから、ピッチの狂いがゼロということはありえないと思いますので、この許容範囲で収まっているということはすごいと思います。

音色に関しては十分満足のいくものです。もっと言えば演奏を後押ししてくれると言っても良いほど気持ちの良い音で、弦全体に対してのバランスも良いのには驚きでした。というわけで音質とピッチに関しては100点だと思います。

さてファインチューンカポには2サイズが用意されています。ひとつはごくごく一般的なアコースティックギターのネック幅に合わせたF1とネック幅の広いギター用のF3です。
 
僕のトンプソンT1 ショートスケールは特注で作っていただいたもので、ネック幅を少し広くしてもらっています。なので迷った末に幅広のF3を購入することにしました。
 
カポが幅広になることによって押弦するときに邪魔になるかどうかが気がかりでしたが、それも問題ありませんでした。これまた表面仕上げがとても滑らかなので、手に触れた感じも邪魔される感じがないと思いました。
 
さらにカポを締め込みシステムが普通のカポのように単純なねじ込み式ではなく、締め込みの握り部分内部に締め込むシステムが仕込んであるようです。
 
また締め込みの握り部分に数字がふってありますが、フレットごとに何番まで締め込めば確実に押弦ができているかの目安になります。これは使い込んでいくうちに便利な機能になってくることと思います。
 

ところでF3の仕様には内寸56ミリとなっていますが、これはネックとの衝突を避けるためのプロテクターラバー間の寸法のようです。これから購入を考えていらっしゃる方でF1かF3か迷われている方は参考になさってください。

ファインチューンカポは僕にとって、今年1番の買い物かもしれません。
 
 
 
 
 
 
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1. 風に乗って    
2. 御子イエス眠りたもう (クリスマスソング)
3. 約束の救い主 (クリスマスソング) 
4. 愛が心に届くとき
5. 主イエスの祈り
6. 悲しみ心をふさぐ日も
7. 日々の祈り    
8. 静まろう 
9. 福音の力      
10. 変わらざる神の愛に 
11. この世の旅路主イエスと
 
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