2017年6月22日 (木)

初心に返って

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FUJIFILM X-Pro1 マニュアルレンズ

東京基督教大学(以後TCU)でギターを教え始めて今年で5年目になります。その前のワーシップジャパンとその前身のJMMSでのレッスンから数えれば約12年になります。もちろんそれ以前のミクタムミュージックミニストリーで教えた経験も合わせればさらに長くなりますが、これらは主にギターレッスンというよりは教会音楽のあり方や、携わる者の心がまえなど広い範囲に渡るものでした。

今日と29日と2週続けてTCUでのレッスンがあり、これで春学期の予定が終了します。開始が4月末でしたから正味2か月の期間で6回のレッスンとなるわけですが、僕にはいつも充分なレッスンを提供することができているのだろうかという不完全燃焼感があります。もちろんそれはTCUでのレッスンに限ったことではありません。

今朝はその根本的な問題に気がつきました。それはそれでもまだなんとか頑張ろうとしている自分だたということです。本当はちゃんと「お手上げだ」と白旗を上げることが必要なのではないかと思ったわけです。受講生からしたら白旗を上げている講師から習うなんてとんでもないかもしれませんが、なんとかしようともがいている講師よりはよほどましではないかと思います。

趣味の写真も、職業のギターも音楽も、そのことに飽きたと思ったあたりからの方が良いものが生まれてくるように思います。物事に夢中になっている時には大事なことに気づいていないことがあり得るのではないでしょうか。それはなんとかして教えようとしている自分にも当てはまるのではないかと思います。

まずは背負いこんでいる荷物を降ろし、初心に返って取り組まなければと思わされた朝でした。



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2017年6月19日 (月)

独り言

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FUJIFILM X-T1 XF18-55mm f2.8-4

昨晩は予定よりも少し早く帰宅することができました。今は新幹線の予約が乗車直前でもスマホから変更ができるので僕のような旅人には助かります。妻は30分や小1時間待つのは平気だといいますが、僕には耐えられません。

そして今朝は仕事部屋で落ち着いた時間を過ごしています。今年の初めに隣家(元々飲食店だった)が中華料理屋さんになり、中国の方と思しきご夫妻が住まれるようになりました。部屋の窓を開けていると、時折中国語と思われる勢いの良い会話と生活音が聴こえてきますが、それにもだいぶ慣れました。

ひと月ほど前から娘が出産後の里帰りをしているのですが、今週自宅に戻る予定になっています。久しぶりに妻と二人の生活に戻るので、ひょっとしたら寂しくなるかもしれないですね、なんて言ってはいられませんが(笑)。

それにしても滋賀で出会ったみなさんは良い人たちだったなあ・・・と思い返しています。静かなのに明るいみたいな不思議な感じ。そしてひとたび動き始めるとテキパキ有能みたいな感じ。その辺が近江商人が生まれる要素なのかもしれないですね。元々交通の要所ですし、歴史上の様々な出来事に巻き込まれざる終えなかったという土地柄もあるんでしょうね。

明日は本家歌声ペトラです。今年は歌声ペトラ20周年ということで毎回ミニコンサート的なコーナーを設けていますが、いつからか西原氏がアレンジをしてくれるようになりました。明日のための譜面も送られてきているので、今日その確認をしようと思います。

またリゾネーターのM1のライン出力のアースがとれていないようで、たまにノイズが乗るので明日御茶ノ水に行くついでにリペアをしてもらう予定にしています。

今週末には茨城県の取手でコンサートが予定されています。来週には関東学院の礼拝で歌い、再来週には釜石へ出かけます。釜石では久しぶりに山田へ足を伸ばします。今回は夫婦バージョンなので車移動にしました。釜石まで一気に走ってもその日は何もできないので、前後1泊ずつ宮城にホテルを予約し、9月末の仙台でのライブの打ち合わせもする予定にしています。

なんだか今日は頭の中を整理している独り言のような内容でしたが、ここまでお付き合いくださりありがとうございます。8月頭までぼちぼちコンサートの予定がありますのでお近くの方は是非お出かけください。



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2017年6月11日 (日)

「へ〜」と感心

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TABのサイトから拝借しました

最近ネットでリゾネーターギターやスライドバーを検索すると自分のブログがヒットすることがあり、ちょっと恥ずかしくなりました。というのも僕が書いていることは自分が目的に到達する過程の迷いや悩みごとがほとんどだからです。教則的ではなく、レッスン日記的、研究日記的だからです。そこで今日はスライドバーについて書いて、ひとまずこれで一段落にしようと思います。

僕は自分に最適なスライドバー選びに関しては1年ほど試行錯誤の繰り返しで、「これだ!」と思っては考え直すことばかりしていました。その理由はスライドバーは材質、音色、形状、サイズ、重量によって全く違うからです。

サイズと重量は指への負担が違ってきます。さらに形状が違うことによって音程の正確さや、発音の正確さ、ノイズの発生頻度にも違いが出てきます。シンプルにまとめてもこれくらい違うのですから、これらの特性を組み合わせてジャストフィットを選び出すことは大変な作業であることがわかります。以前はどうしてこんなに迷ってしまうのか不思議でしょうがありませんでしたが、冷静に考えてみれば当たり前のことでした。

そして5月31日のブログでは音色重視で重いスライドバーを最終選択していましたが、やはり指への負担が大きく、ここ数回のライブではTABのジャイアント・ボーン・バーに落ち着いてきています。しばらくはこのバーのサイズ感(特に長さ)と重量、それから陶磁器製でよく滑るので、正確にコントロールすることができるようにしなければと思っています。

結論として僕の場合、音色重視は許せる範囲で引っ込めて、重量による指への負担が軽く、形状はストレートではなくRが付いているタイプがベストのようです。これまで散々迷いに迷った挙句にジャイアント・ボーン・バーに落ちついたわけですが、なぜか微妙に「へ〜」と感心している自分がいます。正直ちょっと疲れたかも。



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2017年6月 4日 (日)

ノイズ撲滅週間

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昨日は高槻福音自由教会のチャーチコンサートで歌いました。写真はコンサートを終えて乗った新幹線の米原あたりの夕景です。

昨日は教会に設置されているPAを使いましたが、サウンドチェックの時にギターの回線からノイズが発生していました。

最近僕はギターを普通のマイクではなく、ギターのピックアップを使ってライン出力をすることが多くなりました。ピックアップはナショナルのSlimlineのいうマグネットタイプのものです。昨日使ったリゾネーターギターはM1という最近中古で購入したものなので、おそらくジャックの汚れなども原因のひとつかなあと考えています。

昨日はコンサートの直前ですからなんとか応急処置をしたいと考えました。ノイズはジャックの金属部分に手が触れると軽減されたので、ジャックと弦までを針金のようなもので繋げば弦に手が触れている限りノイズは軽減されると考えました。

ちょうど良いものはないかと探したのですが、なかなか見つかりません。その時ある方がギターの弦を持ってきてくれました。「なるほど」です。早速その弦でジャックと弦を張っているテールピースをつないで効果があるかどうか試したところ、弦に手を触れるとノイズが軽減されました。

テールピースとはこんなものです。

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こちらは昨日の実際の様子。テープはカメラ用のテープで剥がしても跡が残らずダメージもありません。弦が見えますか。

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同じピックアップはもう一台のStyle-Oでも使っていますが、こちらはノイズが出ません。ひょっとすると真鍮のボディーなので弦とジャック間が通電していてノイズがないのかもしれません。今週はギターのピックアップノイズ撲滅週間となりそうです。


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2017年6月 1日 (木)

ゴールを切ってみて〜

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FUJIFILM X30

昨日は「突然星飛雄馬登場」というタイトルで書きましたが、どうやらこのタイトルが今の自分にとって、当たらずとも遠からずであったようです。

昨日も今週末のライブの確認を兼ねて個人練習をしていましたが、ベストなスライドバー問題が概ねクリアできたところで、急浮上してきたのが左手のフォーム問題です。昨日のブログでも力むことによって、スライドバーの力加減も弦に対する角度も不適切となり、ノイズを発生させてしまうということを書きましたが、今後はそれをクリアしながら基本的なフォームはもちろん、接弦と離弦のテクニックを身につけ、ノイズ軽減に取り組まなければと思わされました。これには右手左手のミュートのテクニックも要求されますのでそれなりに時間を要する難関だと思います。

ご存知の通り僕はここ10数年ギターを教えているのですが、最近は自分のプレイを俯瞰して観察してみると、自分がレッスンで教えた言葉がブーメランのように戻ってきてコツンとぶつかることが多くなりました。それはそれなりに「イテ!」ということになるわけですが、レッスンでそう言われたみんなも少しはイタかったんだろうなあと今頃思ったりしています。

また特に最近自分に対して思うことは、理屈っぽい奴だということです。中でもギターに関してはすごくなりました。きっと教えるということを始めたことがさらに拍車をかけたのだと思います。しかし結局のところいくら理屈をこねたところで、音楽として発することができなければほぼ何にもなりません。ほぼ、というのは少しはプラスになるケースもあるからです(汗)。

というわけで今後は戻ってくるブーメランの教えを請いながら(検証もしつつ)、まずはスライバーを装着する小指の出方、引き方、待機し方を身につけてゆきたいと思います。

ところでなんで僕はいつもスタートラインにいるんでしょうねえ。ゴールを切ってみて〜。

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2017年5月31日 (水)

突然星飛雄馬登場

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昨日久しぶりにスライドバーを買いました。タイプはガラス製で重いもの。重いと言ってもガラスですから金属製に比べればさほどではありません。

ここ1年ほどスライドバーをあれやこれや比較しながら、自分にはどのタイプが良いのかと試行錯誤してきました。最初は音色とサスティーンの長さが気になっていましたが、最近はそれと重量とのバランスでどのあたりが最良かということと、内径のサイズの違いによる指への負担というところに絞られてきました。

重量に関してはあまり重すぎない方が移動速度が速くなり、停止するときのブレも少ないのでピッチが良くなり、フレーズに余裕が出るようです。また内径のサイズに関しては、指にぴったりサイズの方が動きが良くなるのですが、他の指で押弦をするときにバーをはめている指も少し曲がってしまう傾向にあるので、指にぴったりのサイズだと関節付近に負担がかかってしまいます。

先日の2日続けてのライブではダンロップのエリック・サーディナスモデルを使っていました。

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僕が持っている中では金属製では一番軽く、長さも僕がバーを装着する小指にぴったりのサイズでありながら全弦をカヴァーすることができます。ただし重い金属製に比べるとサスティーンが劣ります。エリック・サーディナスはリゾネーターをエレクトリックギターのように使うので、このサスティーンで問題ないと思いますが、アコースティックでは少々物足りない感があります。もうひとつ決定的なのが重量が軽い分、弦への圧着感が少なく、それを指で補おうと余計な力を加えてしまうことです。結果時々嫌なノイズ音を出してしまいました。

ふと先日金沢でお会いしたギタリストの佐藤克彦さんが「スライドバーはRがない方がピッチが正確なんですよ(ギターの弦は1弦から3弦に向かって少し高くなり4弦から6弦に向かって低くなるようになっています)」とおっしゃっていたのが思い返されてきて、何本か持っているストレートなガラス製を試してみました。確かにピッチという面では良いかもしれません。あいにくある程度の厚みを持ったガラスのバーがなかったので、昨日重めのガラスのバーを買ってみたというわけです。

しかし僕は6弦を鳴らしながら1、2、3弦を鳴らすことがあるので、ストレートのバーだと6弦への圧着が弱くビビってしまうので、やはりRが付いていた方が良いようです。

そして昨日、数あるスライドバーたちから最終的に残ったのがこの2本でした。1本はLatch Lake SlideBar(左)のラージ?だと思います、内径が21ミリほどのもの。そしてもう1本は友人が作ってくれた真鍮製のスライドバー(右)です。

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これらは重量があるので動きやピッチに関してはトレーニングあるのみということになるのでしょうか。ここで突然星飛雄馬登場です(笑)。

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2017年5月29日 (月)

楽器としての人も

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Facebookから拝借

土曜日の投げ銭ライブ、そして昨日の横浜でのチャペルコンサートと続いたので、さすがに今日は机に向かっていても眠気が忍び寄ってきます。でも心身ともに心地よい疲れを楽しめるのは嬉しいことです。

投げ銭ライブでは初のスティールパンとのコラボだったわけですが、その時の伊澤陽一さん(以下親しみを込めて陽ちゃんと呼ぶことにします)の演奏する様子は踊っているようにさえ感じられました。僕もギターを教える時に演奏って踊りに似ているからね。という言い方をすることがあるのですが、卓越した演奏者は楽器を演奏する指や手や足や口はもちろんの事、全身を踊りのように使えていると思います。

今朝方またそのことを考えていたのですが、ふと楽器の発音システムの違いを思いました。スティールパンやピアノなどの鍵盤楽器は、押すや叩くという動作で音を出します。ギターやヴァイオリンなどの弦楽器は音程を得るために弦の長さを調節しなければなりません。ですから片手はそのために使います。笛や木管楽器、管楽器は音程などの微調整は唇で行いますが、基本となる音程自体は菅の長さを変えるシステムを持っています。

と書きながら、改めて楽器って多様だなあということを再確認しています。楽器の起源を辿ればきっと生活に結びつくと思うので、叩くと吹くに関してはなんとなくわかりますが、弦の長さを変える弦楽器はどうして生まれてきたのかなあと少しだけ不思議です。イメージするのは弓の弦とかですかねえ。

実は昨日横浜で演奏をしながら、陽ちゃんの軽やかさをどこかでイメージしていました。スライドバーを軽やかに躍らせられないだろうか、とか自分ももっと軽やかな気持ちで演奏できないのだろうか・・・などなどです。でも結果はリゾネーターを躍らすのはちょっとちゃうなあ。軽やかな僕っていうのもちょっとちゃうなあ、というところに落ち着きました。

楽器にはピアノや打楽器のように、あるタイミングでひとつの音を鳴らすもの、オルガンのように長く音を継続させられるもの、弦楽器のように任意の音程(半音のさらに半音みたいな)を奏でられるもの、それらを複合的に持っているものがあります。

人も同じで陽ちゃんと僕のコラボに魅力があるとすれば、個性が違っているからで、奏で方や鳴り方に加え、それぞれの経験、楽器としての人も加味された音色ということになります。

で、何が言いたいのかというと、きっと「陽ちゃんとのコラボは想像を超えるほど良かった」ということだと思います。そして僕は陽ちゃんが運んでくれた自由を少しもらって、これからの自分の演奏にパラパラと蒔いてみたいと思っています。またそう遠くないうちに銀楽器ライブをやりたいですねえ。

Fasebookから勝手に拝借すみません。動画へのリンクです。

ただありがとう

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アンコールでの陽ちゃん(リバース演奏)

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2017年5月28日 (日)

不可欠トリオ

最近リゾネーターの2本持ち(正確には3本ですがコンサートに使えるギターは2本)となりました。その2本はキャラクターが違うので、どちらを持ち出すかはその時の様々な条件によります。例えば旅には重量が1キロは軽いウッドのM-1の方で、パワフルな音が必要な時には重くても定番のStyle-Oみたいな感じです。

ギターは2本を適宜使いますが、備品は全て2セットあるわけではありません。特にスライドバーに関しては友人に作ってもらったオリジナルもあるので、同じものは手に入りません。

というわけで昨日の投げ銭ライブの準備をしている時に、必要なセットを小物入れに入れて持ち運べが良いのだということに気がつきました。

早速仕事部屋を見渡してみると良さそうなものが目に入りました。それがこれです。

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早速スライドバーとチューナーとカポタストの不可欠トリオを入れてみたらグッジョブではありませんか。しかもこのケースはギターケースの小物入れにも収まってくれました。いい仕事してくれますねえ。しかも何だかミュージシャンの持ち物っぽい(笑)。

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今日の午後は横浜で歌いますので、今日がこのケースの旅の始まりです。

ここでクイズです。さてこのケースは何のケースでしょうか。

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2017年5月27日 (土)

他を必要とする美しさ

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今日はずっと楽しみにしていた伊澤陽一さん(スティールパン奏者)との初のコラボライブが実現します。先日のリハーサルでも改めてリゾネーターギターとスティールパンの相性の良さを感じましたし、何と言っても僕はスティールパンの音色が好きなんだなあということを再確認しました(だいたい生で音を聴けるだけでも希少価値)。

スティールパンの素晴らしさは2本のマレット(叩くもの)からの2音の響きと空気感があると思います。同じマレットで演奏するビブラホンやマリンバと違って、スティールパンの音程の並びは一定の横並びではないと思われます(はっきりは知りません汗)。ですからマレットを片手で2本持って両手で4音を鳴らすということはできないのではないかと思われます。

何を言いたいのかというとその1度に出せる音の少なさゆえに、他を必要とする美しさがあるわけです。

例えばピアノ、オルガン、アコーディオン、ギターなどの独奏楽器は自分でメロディー、和音、ベース音を奏でることができます。ですから他の楽器とアンサンブルをするときにはいかに音を減らすかが大切なポイントになってくるわけです。違う意味ではやりたい放題わがままに弾く(上手くないとできないけど汗)ことも可能なわけで、究極一人でやっていける楽器たちなわけです。

また同じギターでも僕が最近弾いているオープンチューニングはノーマルなチューニングに比べるとオールマイティーなチューニングではありません。もちろんオールマイティーであるよりも大きな魅力を感じるからそうしているわけですが・・・・・。

スティールパンとリゾネーターギター&オープンチューニングには、このちょっと欠けを背負った楽器どうしの相性の良さもあると思っています。

リハーサルが人生最初のスティールパンとのコラボでしたから、今日は人生2度目になります。その時間、互いの地平が広がると良いなあ。

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2017年5月25日 (木)

1本の線上のワクワク

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みなさんに笑われると思いますが、つい最近までバッハが好き!という感覚は持っていませんでした、僕にとってはなんか理屈っぽく、追い立てられるような感じがして、安心して聴けない存在だったのです(ギターの演奏曲集は持っていてチャレンジもしていましたが)。

ところがつい最近、古楽器の演奏に触れ、古楽器で奏でられるバッハの作品に接し、一気にバッハが身近になってしまいました。古楽器で演奏されるバッハは僕が感じていた理屈っぽさや追い立てられる感じというものがないのです。きっと現代の楽器に比べて古楽器は音量や音の伸び、音質にも違いがあるでしょうし、何と言っても基本になる調律が今よりも半音近く低いということにあるのだと思います。バッハの時代はこのイメージで作曲され、この音色で演奏されていたんだということを知って、僕は俄然納得したわけです。

最近特に聴くのが「La Petite Bande」という古楽器ユニット?です。今朝も細い糸に引かれるようにその音色でのバッハを聴いています。これまでのバッハに関する印象が勉強不足だとはいえ、まったく違っていたことに気がつけたのは、古楽器の世界を紹介してくれたOさんのおかげです。

さて今週末のギンイロヒコーキでの投げ銭ライブは昨日で予約終了となりました。最近わかったのはスティールパンという楽器を知っている人、興味を持っている人はそんなに多くないんだということです。僕は二十歳前後の頃にバン・ダイク・パークスのディスカヴァーアメリカというアルバム聴いてめちゃくちゃ好きになりました。ですから今回のゲストミュージシャン、伊澤陽一さんの演奏を聴いてすぐに声をかけたというわけです。この出会いを僕は勝手に今後の自分の音楽に新たな展開をもたらしてくれる出会いだと思っています(勝手に思って決めつけるのがおじさん)。

古楽器のバッハに傾倒する自分と同じ自分がスティールパンにワクワクしています。そして同じ自分がリゾネーターにワクワクしているというわけです。僕にとってはこれらがなぜか1本の線上にあるのです。

28日の日曜日は夫婦で横浜に伺います。こちらはチャペルコンサートです。午後3時からですのでみなさまぜひお出かけください。

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